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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

日本語はひ、ふ、み もあればイチ、ニ、サンもある不思議!(時の旅① 1/10)

2013-09-29 | 第七章「光と復活体」

 最近、縄文語とかの関係する本を読んでいて、はっとしたのだが、日本語には数詞が二系統あるということだ。英語などには、そんなことはないようだが、どうだろう?イチ、ニ、サンは中国とか大陸との関係が強いコトバのようだが、ひ、ふ、みはどうだろう?そして、このひ、ふ、みはどうも日本古来の原語のようでもある。

 この原語の数詞を研究されている方もいて、ネットでしらべると、きちっとした数詞の体系があるらしい。そして、何故20をはたち。100をももと呼ぶかもわかる。

 最近の古代言語の研究の話を聴くと、日本語は縄文時代ころの一万年前とかの言語を背骨のようにしているという説があるようだ。この、ひ、ふ、み・・・もそうかもしれない。

 さて、話は変わるが、心理療法では、言語療法もあるが、五感に関係する療法などいろいろある。U先生の生き甲斐の心理学では傾聴やカウンセリングの言語療法も大事にしているので、日本語の研究や詩などの文化も、時間の許す限り勉強したいと思っている。

 言語はもともと6-7万年前に現世人類の祖先が出アフリカをはたして、世界に散らばったときは、ひとつの言語だったようだ。その言語も、最近の研究によると、アフリカのサン族の舌打ち言語に近いとの説もあり興味深い。

 何百年、何千年、時には何万年という歴史のある言語。今まで何気なくつかっていたコトバにそんな歴史があるのかと思うだけで、何か暖かい気持ちになる。

 時の旅① 1/10  

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