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身体の健康と太極拳・気功!(人間を考える 9/10)

2012-12-20 | 第八章「魂と聖霊」

 久しぶりの太極拳・気功の練習をたのしんだ。練習も実に爽やかだが、A先生や同好の仲間との語らいも負けず楽しい。今回は、認知症に太極拳が効くという話が印象的だった。ご存知のとおり高齢化とともに認知症発症も増えるといわれる。確かに80歳、90歳となると増えてくる実感がある。

 そんな中で、ネットで調べると太極拳や気功が認知症予防等でかなり効果があるようだ。調べると学術論文までどっさりとあった。

 さて、「生き甲斐の心理学」で心の健康と密接な6要素が良く取り上げられる。この6つは、とても重要なわりには、私もかつてそうであったが、健康の考慮すべきポイントとして意識している人は少ないようだ。身体と密接な内部要因も含め、この6つを暗記し、言葉を意識するだけでも、何か健康向上の効果があるようだ(笑)。

 外部的要因とされる3つ: 遺伝、老化、環境

 内部要因とされる3つ: 自律神経、免疫、内分泌

 U先生は、この6つのお話をされるとき、よく太極拳のお話をされた。その影響もあり60歳のときに太極拳を始めた。不思議なご縁でA先生に八王子に来王していただくことが出来たこともあった。

 太極拳をはじめて(月二回程度の練習だが)もう2年近くになる。その中で、以前と変わってきたように感じてならない。ひとつは、昔は、しょっちゅう疲れて温泉にでも行きたいという情動が起こったものだが、最近は殆どない。そのほか、自律神経に影響するのか、昔ジョギングを数キロ走っていたころのランナーズハイに近い健康感というか、そういうものが味わえるのも素晴らしい。

 老後の健康のために、何か適当な運動はと問われれば、迷わず太極拳と言える。

 今日は人間を考える大事な要素としての身体について、想いを巡らした。

 人間を考える 9/10

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