昨日は実父の命日で、母のところに親戚が集まり楽しいひと時を過ごした。
そして、昨日は仕事もあるので、娘たちと一緒に車で急いで帰宅したのだが、車の中で私のことを肴に娘たちが「あーだ、こーだ」と気楽に会話をたのしんだ。
私のブログについても、いろいろ辛辣な意見が出た。「難しすぎる」。「写真は良いが、プロとは言わなくてもセミプロ用のカメラを買ったら、4-5万円で買えるよ」。「ブログを毎日書くのをやめたら、気楽だし」。
ブログはまだしも、私の車の運転については、もっと辛辣だった。私はプロの免許証、第二種普通免許を取得しているというのに。「お父さんの運転では、皆車酔いになる」。「一度は、車を降りてから気持ちがわるくなり、見知らぬおじさんから心配された」。
さて、この10回くらい「生き甲斐の心理学」のふれあいの訓練を書いているが、その中で必ず大事にされるのが、この役割遂行の問題だ。自分の立場や、他者の期待の中で決まる役割。日々考えてみれば、殆どの時間を何かの役割の中で生きているわけである。
NPO法人の一員として、Aという組織の一員として、父として、子供として、夫として、友達として、先生として、・・・そして、ブログ「イキイキと生きる!」の作者として、ドライバー?として。
そして、役割を果たすのは意外に難しい。第二種普通免許のプロだといっても、ふんである。フロイトもビックリというアイデアを語ったつもりでも、だれも読む気にならない・・・かもしれない。自己満足にならず、役にたたせていただくには、他者の眼を大事にしつつ試行錯誤するしかないのであろう。きっと死ぬまでだ。
ふれあいの訓練 10/10