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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

鉄塔の美学!

2008-07-18 | 第七章「光と復活体」

 小学校のころ、雪が降った朝、綺麗に積もった雪をながめながら、父がつくづく、自然が人知に及ばないものであることを話してくれたことを思い出す。

 美とは何なのだろうか?こころ、魂にずんと来る美というものは確かにあるように思う。ある人は、美の世界は真理や善まで含み、醜いものまで含むと言う。また美の感覚は、確かに真理や善悪といったものより確かな気もする。一方では、美を追求すると魔境に入るのではという、美に対する怖れも私にはある。

 美と生きがいの関係。強いつながりがあると思う。生きがいの心理学の中も、美は真善美のひとつとして大事にされている。

 さて、近くの公園に鉄塔があり、公園の緑と奇妙なバランスをとり美しい。人それぞれだと思うが、私には鉄塔が何か原風景のように感じることがある。

 幼いころの遠足の思い出だろうか。30年以上前に入社した本社の庭には、鉄塔が立っていた。結婚し子供たちが育った住まいの前にも鉄塔があった。現在の住まいからも、鉄塔が見える。

 公園の鉄塔は、公園に置かれている彫刻などのオブジェと比べても存在感があるように思う。この感覚はなんだろうか・・・いつも考えているのだが良く分からない。

<新しい人4/4>

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