桜が散るころから、力強く咲きだした花水木(ハナミズキ)。晴天、風の日、雨の日、いつもその存在感は変わらない。桜の返礼で、米国が日本に送ったという花だけに、光るものがある。
感情表現という、昔の私にとってはちょっと意外なものが、生活の中で重要だということを学んできた。
感情は忙しかったり、人間関係などで大きく変わってくる。ただ、一日の生活を観察してみると、ずっと暗い感情が支配するようだとまずいようだ。心身ともに悪い方に向かうように思う。
ちょっと間を置いたりする余裕がなくなり、感情表現が下手になる。
日常の中で、ちょっとしたことに幸せになること。生き甲斐の心理学では、幸福曲線というが、そうした明るい感情を大切にすることがとても重要だと思う。
サラリーマン生活のまっただ中で、朝、通勤時に一駅回り道して通ったことがあった。運動不足解消が目的であったが、街路樹に花水木や百日紅(さるすべり)があり、こころを和ませた。
あのときの、ちょっとした幸せの積み重ねが、意外に窮地を救ったようにも思う。
五感からくる、ちょっとした平安感・・・大切にしたい。
<感情表現4/4>
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尚、このブログは「生き甲斐の心理学」を参考にしています。