先日、小学生のころから大変お世話になったAさんが亡くなられた。Aさんの別荘にも夏、何回かお邪魔させていただき、楽しい体験もした。40歳代になってから、カトリックの信仰の世界に戻ったのもAさんの存在が大きい。
最後にお会いしたのは、有料老人ホームにお見舞いに行った時であった。体調が悪いと先日お聞きしたばかりなのに、急逝された。
心ときめく出会いの時もあるが、人間は寂しい別れの時もある。もちろん天国で再会を信じているが、寂しい。やはり何処かにAさんへの悔いが残っているのだろう。
話は換わるが、この一年、1月から初めて、今までブログを記載してきた。「生き甲斐の心理学」の師匠であるU先生の、論文テーマ、章建てに合わせて、とりとめもなく日々書き連ねてきた。
そして、その中で自己理解はそれなりに深まり、このテーマ全体の意義も一年前と比べるとより深いものになっており、感慨深い。
今後ブログをどうしようかと、最近ずっと考えてきた。自分の問題だけでなく、環境もいろいろ一年経つと変わってくる。今年一年様々に支えられて、目標達成できたことに感謝しつつ、新たにやるべきことを考えなければならない。
結論として、もう一回同じように、このテーマを章建てに従って、許される限り書いていくことにした。第一章「意識と知覚」から第十章「今ここでの恩寵」まで各30編づつである。同じテーマであるが、自分自身が「らせん状」に深まっていくことを目指してである。ご容赦いただければ幸いである。
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