イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

劇的でない出会いも!

2007-12-04 | 第十章「今ここでの恩寵」

 人生を左右するような人との出会い、本との出会い、事件との出会い、神仏との出会いもあるだろう。自分の人生を振り返ってみても、そんな劇的な出会いがある。

 ただ、今はそんな過去の劇的な出会いよりも、日々の小さな出会いに関心が向かう。少し考えてみれば、劇的な出会いも、日々の小さな出会いの積み重ねから生まれているのが判るからである。

 朝起きてから寝るまで、いろいろな出会いが起こる。昔は、それをいろいろな引き出しに入れて、別々にラベルをつけて大事にしていたようだ。そして頭の中で様々な出会いが、モザイクのようになっていて、統合されていない状態になってしまう。

 年をとり、人間観、人生観が若いころより定まってくると、それがより繋がって見えてくる。さまざまな引き出しにしまわないで、それぞれの出会いに感動し、感謝をする。

 人知れず実る、カラスウリ。

 今日一日の出会いを大切にしたい。

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