カウンセリングの勉強会で、植村高雄先生からよく言われる言葉で、「のんびり」という言葉がある。今では私もこの言葉を勉強会で有難く使わせていただく。
「のんびり」と人生を送っていたのはいつごろまでであっただろうか?私は7歳ころまでではないかと思う。空の雲をぼんやりと眺めたり、時間を忘れて外で遊んだりした頃である。
人間は魂と、心、そして身体から成り立つとも言われる。
のんびりしている時間は、3つの分類では魂の時間のように思う。そして、もっともイキイキとしている時間である。
日常の生活を思う。特に仕事は、組織の時間で動いている。やるべき事があり、やるべき時間がある。サラリーマンを辞めた今、久しぶりに都心で交通機関で移動したりすると、その忙しさに怖くなる。異質の都会の日常の時間がかけまくっている。
ビジネスマン、ビジネスウーマンの人々の顔もどことなくよそよそしく怖い。
魂の時間と日常の時間の乖離、度が過ぎるのもよくないと思う。
話は変わるが、最近年のせいか物忘れが多くなってきた。特に固有名詞が出てこないことが多い。そして気にしていると、一日後にパッと浮かんだりする。
これは、きっと私の魂の時間が自分に追いついてきたのだ?!
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