人間らしく

日記です

「死」を乗り越えて・・・

2017年06月19日 06時44分11秒 | 日記
 忘れないうちに、入院当初の記憶を記しておこう。
2017年3月1日午前7時頃目覚めた朝、突然、寝床から出ようとしたが、立つことができず、トイレへ(4~5メートル)、
這って行こうとしたが、それも適わず、救急車を呼んでもらうこととなった。
かかりつけのクリニックにすぐ連絡を取り、暫定処置をしてもらって、地域指定病院へ救急車で入院することとなった。
入院先は救急病棟だった。2~3日経って一般病棟へ移されることになった。三月は入院患者が急増するそうだ。
毎日が「点滴」の連続であった。自由は許されず、苦しい日々であった。最悪の場合は「死」を覚悟した。
MRIによる検査では不十分で、カテーテルによる造影撮影が必要になった。
カテーテル検査後、漸く意識が回復したころ、身内と親しい友人に連絡を取ることができた。会話は言語不明瞭のようだった。
 三月二七日にカテーテルによる手術が行われた。
約二時間余りの手術だったが、手術の後が、「辛い・辛い」一昼夜を過ごすこととなった。
場所はICU病棟だった。ICUでは手厚い看護を受けた。
どうにか辛い時を乗り越えられたようだ。
多分手術を経験した人は、同様の思いをされたに違いない。以下続く



                   菖  蒲  (1)