奇しくも、天皇陛下在位30年記念式典の日に、「辺野古移転」の賛否を問う「沖縄県民投票」が実施された。
結果は「反対票」が7割超となり、反対派が圧勝した。県民の真の意思が表明された。
これを受けて、県知事は政府と米国大統領に投票結果を送り、「反対」の意思を表明するという。
この日、陛下の発したメッセージは、沖縄県民の苦難に寄り添うメッセージであり、沖縄の民謡「歌の響」にもその思いが表われていた。
陛下の平和を願う心と、象徴天皇としての役割を全うされたスピーチが印象的であり、感銘を受けた。
日本政府・米国大統領はこの結果をどのように受け止めるか。無視することはできないだろう。
「県民投票の結果」は法的拘束力はないというが、政府は苦慮することになるだろう。
世界情勢は刻々変化してきている。今こそ、考え直す時に来ているように思う。
ほ ん の り 匂 う 梅 の 花
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