先日、あるテレビのワイド番組で、コメンテーターが厳しいマスコミ批判をしていた。
日本の今抱えている国家的課題、例えば原発の要否・沖縄の基地問題・日米の不平等協定等が、視聴率が得られにくい所為か、報道される機会が少ないと指摘していた。
指摘から確かに国民の興味本位の番組になっている番組が多いのに気づく。
娯楽番組が多いのも結構だが、マスメディアには国民の興味を引きにくいテーマも、国民を啓発する上で必要だ。
商業ベースでは、視聴率重視も避けられないが、国民の意識を啓発する番組も、公共放送の役割だ。
今日は「沖縄の県民投票」の日、日本の民主主義の成熟度が問われる日だ。
沖縄県民の思いが本土の国民にどこまで届くのだろうか、興味を持って見守りたい。
梅 見 の 頃
最新の画像[もっと見る]
- 暑中お見舞いとお詫び・・・ 4年前
- オーバーシュート(爆発的感染)が始まっている… 4年前
- 広島に原爆が投下されて三四半世紀が・・・ 4年前
- お国柄アラカルト・・・ 4年前
- コマーシャルの低俗化・・・ 4年前
- 大自然の見えざる秩序が破壊される・・・ 4年前
- 新聞は、社会の木鐸というが・・・ 4年前
- 日本人は清潔好き・・・ 4年前
- 庶民の暮らしの中の文化遺産を・・・ 4年前
- ペットに癒される・・・ 4年前