20歳台の青年時代を要約すれば、以下のようになる。
(1) 前半は、研修時代の充実した人生である。
友人に恵まれ、東京の華やかな文化に触れたことである。終生この喜びは私の宝となった。
部活において、スポーツではバドミントン・卓球に、
文化面では「男声合唱」「詩吟」「ブラスバンド」「演劇」「新聞部」と欲張りすぎるほどであった。
(2) 新しい「家庭生活」に入ったことである。
パートナーに恵まれたが、裸一貫の貧しいスタートであった。温かい家庭が実現できた。
一家団欒は私の長年の「夢」であった。共稼ぎの出発であった。
結婚費用は借金で済ませ、我が家には所謂三種の神器は無かった。初ボーナスで白黒テレビを買った記憶が懐かしい。
(3) 現場機関での仕事が始まった。何もかも初仕事であったが、戸惑いつつも新鮮であり、吸収することができた。
事務系の人間にも拘らず、技術者のような素養を養うことができた。それが後年役立つこととなった。
仕事に関するグローバルな視野が広がったことだろう。置かれた場所で咲かせてもらった気がする。
海 か ら の レ イ ン ボ ー ブ リ ッ ジ
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