人間らしく

日記です

恐るべきは目に見えぬもの・・・

2020年02月21日 05時46分32秒 | 日記
わが国では従来から怖いものの代表格として「地震・雷・火事・親父」と言われてきた。
「地震・雷」は自然災害で避けようもなく、依然として脅威である。
「火事・親父」は人災で、注意する程度で済む。
悪戯や卑劣な振る舞いには、昔の親父は怖ろしい存在だった。子供を叱ったうえ、樹に縛り付けたり、蔵に閉じ込めたりしたものだ。
戦後、核家族化と親父の権威の失墜等により、優しいパパが多数登場した。優しい親父は脅威ではなくなった感がある。
現代社会で怖ろしいものの代表格が「地震・雷・テロ・疫病」ではないか。
その外にも、人類が招いた核兵器・自然破壊等脅威が留まるところがない。
明日はどんな脅威が降って湧いてくるか、知れたものでない。



                        旅 立 ち の 日