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ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

第39回 ジャパンカップ

2019-11-24 08:22:43 | 競馬

国際競走レースながら第39回目にして遂に外国馬が不在のジャパンカップとなりました。

ある意味、レース名どおりなのかもしれません 

 

昨今の日本馬のレベル向上はもちろんですけど、馬に負担のかかる輸送や高速馬場の影響、香港国際レースの存在なども関係しているように思います。

今回の日本馬のレベル、金曜日からの雨による重い馬場を考慮すると、今年は久しぶりに外国馬にも勝つチャンスがあったかもしれません 

 

さて、そんな今年のジャパンカップですが、現在の中距離界を引っ張ってきた面々が参戦してきました。

が、アーモンドアイをはじめとした有力馬も数頭参戦せず、ジャパンカップにしては今ひとつのメンバー構成 

そのため上位の人気も割れ気味。

さらに混迷を深めさせるのは、(馬と違って)ジョッキーは15人中7人が外国人ということ。名手たちの腕に期待しているところもあるのでしょう。

とりわけ世界のデットーリや剛腕ムーアなどの存在は大きいですね。

 

一長一短ある中で軸にしたいのは・・・地味ですが、この馬かな。

スワーヴリチャード

現在4番人気。

昨年4月の大阪杯(G1)以降は勝ち星も2着もなく、衰えたのでは?といった声も聞こえてきます。

ただ、今春のドバイでも3着に入るほどの実力者であり、それゆえに重馬場はこの馬に向きそう 

今回からチークピーシーズも着用するそうなので、集中力がアップすれば。

 

またこの日はディープインパクトメモリアルデー 

リチャードの父ハーツクライが現役時代ディープに土をつけたときのように輝きを放ってほしいものです 

 

エタリオウ

現在9番人気。

昨年の菊花賞2着以来、成績は芳しくありませんが、そろそろ父ステイゴールドの晩成の血が開花してもよさそうなものです。

5頭も出走する友道厩舎の中では4番手の存在。

重賞2着ばかりで未だに1勝しか挙げていませんが、素質馬であり、鞍上もムーア。

「脅威の2勝目」とか「安定の2着」といったサプライズがあってもおかしくありません 

 

あと、我が家のゆうと選手をイメージすると、ジナンボーユーキャンスマイルの組合せが面白そうですな 

今夏の新潟記念のワンツーコンビです。

 


第36回 マイルチャンピオンシップ

2019-11-17 10:40:00 | 競馬

ダノン勢が1、2番人気となっている今回のマイルチャンピオンシップ(G1、京都芝1600メートル) 

安定感では天皇賞・秋で2着に入ったダノンプレミアムですが、魅力は3歳馬のこちらの方ですね。

ダノンキングリー

2番人気。

脚質的に最内枠に入ったのは気になりますが、もともとは先行できるスピードを持った馬。

今年の皐月賞3着、ダービー2着の実績はダテではありません 

テン乗りとなる横山典騎手が馬群を上手に捌くことができれば、悲願のG1制覇の可能性はグッと近づくことでしょう。

 

もちろんプラチナム以外にも、インディチャンプやモズアスコット、ダイアトニック、ペルシアンナイトなど強敵がひしめいています。

それと、天皇賞で惨敗を喫したアルアインは気になりますね。なんせ世界名手・ムーアが騎乗するんですから 

 

あと、相当思い切った狙いをするならこの2頭ですな。

レッドオルガ

15番人気。

牝馬ですし、重賞実績も右回りコースの戦績も今ひとつですから人気がないのは当然のこと。

しかも鞍上は今年デビューしたばかりで、重賞すら勝ったことのない岩田望騎手。。。

オヤジさん譲りの思い切った騎乗に期待しましょう 

 

クリノガウディー

12番人気。

まだ経験の浅い3歳馬で、G1クラスでは荷が重いとは思います。

ただ、マイルという距離が最も彼の力を発揮することのできる舞台ですから、ここで期待しなくてどこでする?って感じです 

(まあ、来年の安田記念って話もありますけど。。。)

 


第44回 エリザベス女王杯

2019-11-10 09:53:25 | 競馬

今日、東京では陛下の即位パレードが行われます。

距離的には足を運ぶことも可能ですが、凄い人でしょうし、長時間の待機状態に耐えられそうにないのでやめておきます 

 

そのパレードが開催されている頃、エリザベス女王杯(G1、京都芝2200メートル)が発走となります 

牝馬による頂上決戦 

アーモンドアイをはじめ、リスグラシューやディアドラなど海外G1を制した馬も不在ですが、それでも好メンバーが揃いましたね。

 

ラヴズオンリーユー

1番人気。

今年のオークスを圧勝しましたが、その後休養し、体調が万全ではないとみて先日の秋華賞を自重。不安は残ります。

ですが、デビューから4連勝でG1を制した力はダテではありません。

底力に期待しましょう 

 

クロノジェネシス

2番人気。

ラヴイズオンリーユー不在の秋華賞を圧勝したのがこの馬。

距離延長に対してうまく折り合いをつけることができれば、勢いはこちらが上でしょう 

 

スカーレットカラー

4番人気。

4歳秋になって本格化してきました。

追い込み脚質ですから展開に左右されますが、強靭な末脚はメンバー随一でしょう 

 

フロンテアクイーン

10番人気。

伏兵としてはこの馬が気になりますね~。

G1レースとなると実績は芳しくありませんが、他のレースではとにかく2着の多い馬。

6歳熟女の経験から内でうまく脚を溜めることができれば、上位に顔を出すことができるかもしれません 

 

これ以外にも気になる馬は何頭かいますが、4歳・ディープインパクト産駒のセンテリュオサトノガーネットが匂います

 

即位パレードにちなんだ馬や馬券が来るかもしれませんね 

あまり思い浮かびませんが(泣)。

第126代天皇ということで、1、2、6、12といった数字も気になります。

あと、人気薄のミスマンマミーアは天皇陛下と同じ誕生日ですね。

 

 

このレース以外なら、福島記念(G3、福島芝2000メートル)はクレッシェンドラヴ。

エリ女と揃ってラヴ尽くしになればいいですね。

東京メインのオーロカップはエントシャイデンとフロンティア。

 


アルゼンチンとみやこ

2019-11-03 08:16:00 | 競馬

今週は秋のG1シリーズも小休止 

そのぶん明日は地方G1(JBC)が3つもあるんですけどね。

 

 アルゼンチン共和国杯(G2、東京芝2500メートル)

比較的頭数が少なくなりましたが、長距離ハンデ戦だけに波乱の可能性も秘めています。

 

ノーブルマーズ

6番人気。

どうも勝ち切れないレースが続いているだけにこの人気も仕方ありません。

が、広いコースでのんびりだらだらと走ることができるのはこの馬の脚質からするとプラスでしょう 

 

パリンジェネシス

10番人気。

オープンクラスに昇級してからの重賞レースは連続10着。。。

ですが、ひと叩きしたここは斤量も軽くなり、昨日の重賞でも父タートルボウルの産駒が圧勝していることから血統的な後押しがあるかも 

 

このほかにもムイトオブリガード、ルックトゥワイス、アフリカンゴールドなど強敵も多数いて面白そうです。

 

 みやこステークス(G3、京都ダート1800メートル)

インティ、スマハマという4文字馬が人気になっていますが、長めのこの馬はどうでしょう。

アナザートゥルース

3番人気。

約半年ぶりのレースとなるため不安はありますが、5歳になって馬が本格化していますからね。

これからダートのG1戦線の舞台に進んでいくためにも、ここは結果を出したいはずです 

 


第160回 天皇賞

2019-10-27 08:52:37 | 競馬

今日は秋の天皇賞(G1、東京芝2000メートル) 

出走16頭中10頭がG1ホースという豪華メンバーが集いました。

それでも、人気と実力ではこの2頭が抜きん出ています。

 

アーモンドアイ

断然の1番人気のG1レース5勝を誇る女傑 

休養前の安田記念こそ僅差の3着に敗れたものの、実績は断然です。

凱旋門賞を自重した今秋は国内G1を総まくりしようと狙いを定めているんでしょうね。

敢えて重箱の隅をつつくなら、秋初戦だけに仕上げは十分でないことだけでしょう 

 

サートゥルナーリア

2番人気ですが、勢いならこちらでしょうか 

3歳クラシックを狙えますが、距離適性を考えて菊花賞ではなく、こちらに転じてきました。

ルメール騎手をアーモンドアイに取られてしまったとはいえ、名手スミヨンを確保。

唯一の敗戦を喫したダービーと同じ東京コースということだけが気になる材料かな 

 

まあ、この2頭で決まる可能性が極めて高いのでしょうかね。

ですが、昔から「両雄並び立たず」と言われ、2強対決は意外とすんなりいかないケースがあるのも事実 

であれば、一角崩しにこちらはどうでしょう。

 

ワグネリアン

現在4番人気の昨年のダービー馬。

今年に入ってから2戦するも今ひとつパッとしない戦績です。

2強と渡り合うには運も味方につけないと厳しい気もしますが、東京コースは2戦2勝の得意舞台 

忘れていた豪脚を披露してくれるかもしれません。

 

あと伏兵で挙げておくなら、スワーヴリチャード、ユーキャンスマイル、カデナといった長くいい脚を使えるタイプでしょうかね。

ちなみに、先日火曜日には即位礼正殿の儀が執り行われましたが、横山典騎手(スワーヴ)と福永騎手(ワグネリアン)はそれぞれ天皇陛下・皇后陛下と同じ誕生日です。