九州男くんのレコーディングに参加して来ました。
とは言いつつも
僕はベーシストとして参加ではなく
アレンジャーでもなく、
レコーディングディレクターとして
参加させていただいてます。
今回はギタリストも参加。
九州男バンドでもお馴染みの
ぐっさん!
彼の手にしている
シンラインの甘くて太いサウンドが
曲の芯にしっかりと寄り添いました。
アンプはFenderデラリバ。
マイクはAKG 414とSM57。
そして
アコギはコリングス!
アコギの王様マーチンD-28の2本買ってもお釣りがくる値段です。。
コリングスのアコギのサウンドは
初めて聴きました。
「新品なのにヴィンテージの音がする。」
という噂は聞いたことがありますが、
そういった芳醇なサウンドではなく
とても良い意味での
新しくて上品な澄んだ音でした。
楽器としてのバランスがとてもよく
上から下までキレイになって
オケに混じったときの上品な存在感と
きらびやかでありながら
ごくごくナチュラルな寄り添い方は素晴らしかったです。
これはもう
ぐっさんのプレイが素晴らしいという大前提ありきで。
笑。
今回レコーディングした曲は
はっきり言いまして超名曲です。
僕はスタジオに向かう電車の中で
この曲を歌詞を見つめながら聴いていたら
涙が出て来ました。
電車のなかでは完全にヘンなオジサンでした。
胸の奥まで届く言葉、
脳に鮮やかに広がる映像感覚、
まるで
映画監督のような
九州男くんのソングライティングの才能には
毎回やられっぱなしです。
売るために作られた曲ではなく
届けるために生まれてきた曲。
早くみなさんのお手元に届いて
この感動を共有できますように。
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