最近は電車に乗るときにiPodではなくカセットを聴いている。
ウォークマンでもないこんなデカイやつで。
電車の中でゴソゴソとカセットを取り替えていたりすると
ちょっと恥ずかしい。
ポプシのリハに持って行ったら
みんなが笑ってくれた。
これで聴くカセットは昔々にレコードから録音したものがほとんどなので
レコード特有のブチブチしたノイズも入っていることが多い。
そんなノイズまで聴いていると
針を落として聴いていたあのときの音が
今耳元で鳴っているので
なんとも不思議な感覚になる。
カセットの音は太くて温かくて
ちょっと雑で。
その音に包まれながら
丁寧に書かれた自筆のカセットインデックスの曲目を眺めると
あらためて音楽への愛情が湧いてくる。
たまたま日曜日はカセットの時代を共に過ごした高畠俊太郎くんと一緒にライブをする。
多分この日は
また更に音楽を好きになれそうな
素敵なライブになりそうな気がする。
1988年に作られたウルトラポップのデモテープを聴いてみたら
曲も演奏もスゴく良くて
当時19歳と20歳の連中がこんなにカッコイイなんて
ちょっとイヤになった。
ここでのトモさんのベースプレイは
今の僕よりウマイ(笑)。
日曜日に俊太郎にもトモさんにも会える。
音楽を長く続けているとイイこといっぱいあるな。
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