ヒロノブログ

Swinging Popsicleのヒラタヒロノブのブログです。

DQSの合宿リハ~ライブの3日間

2013-10-19 05:59:18 | Weblog


DQSのワンマンにご来場いただいた皆さん
どうもありがとうございました!

音楽やっていて良かったと実感できる楽しい夜になりました!

われわれは
15日16日を合宿でリハーサルをし、
リハ終了後にそのまま高尾から下北沢に移動&機材搬入。
「では、12時間後に!」という別れの挨拶の後、
17日にライブ本番という
DQSの果汁1300%の濃い三日間を過ごしました。

ザックリと写真で綴ります。



リハの会場に搬入されたドラム10台。
圧巻。
写真には写っていませんが
このドラムを収納するケース類もありますからね、
その楽器の量たるや
完全に引っ越しレベルです。

午前9時から午後10時まで、
リハは実に13時間×2日間に及びました。
リハの後もミーティング(飲み会ではない。)がありますからね。
みなさんかなりお疲れでした。
そんな就寝直前の午前3時過ぎに
サプライズがありました。





9月10月に誕生日を迎えた
僕とハジくんとアイコちゃんに素敵なケーキが!!
感激です!
就寝前にケーキ食べたの生まれて初めてです。笑
とても美味しく心と体に染みました。



これは夕食の風景。
僕らの横には小学生が約200人が食事しているという、
すごい風景でした。笑
DQSのみんなは体力勝負なので
おかわりするメンバー多かったです。
高橋先輩にいたっては
ほとんどおかずが減っていないのにご飯をおかわりしているので
「どうやって食べたの?」
と訊いたら
「気がついたらご飯がなくなっていた。。」
という無我の境地。笑



リハで使ったアンプは
ヒュース&ケトナー!
なんとテッペイヤンの持ち物です。
(テッペイヤンは元ベーシスト!)
上から下までキレイにでるナイスなアンプでした。
アンペグのような熱い感じではないんですが
クリアな中に太さもしっかりあって
10台のドラムの中でも存在とラインとがきっちり出せてかなりの好感触でした!
テッペイヤンありがとう!お世話になりました。

ここからは
ライブ当日の写真。



DQSのツートップ。
ケンイチロウくん(左)、
高橋先輩(右)。
気づけばこの二人にはポプシも何度もサポートしてもらってます。
ライブ中の二人MCも良き漫才コンビ的で最高です!



DQSの楽屋。
出陣前。
もはやこの赤いツナギはDQSのユニフォームですね。
女性陣のツナギ姿もカワイくてイイ!



こちらケンイチロウのドラムセット。
上空からの写真。
見て欲しいのは
この整頓されているところです。
実に見習いたいところです。



さてさて
今回のライブは合宿した翌日に行ったライブですから
グルーブが今までで一番寄り添っていたんじゃないでしょうか。
僕はこの日
機材を持ち込みましてライブをレコーディングしてまして、
(実は毎回レコーディングしてます)
ライブ翌日にメンバーのチェック用にラフミックスを作ってました。
演奏の感覚が残っているうちにこうやって聴いておくと
いろいろと反省点にも鮮度を保てて
的確に判断が行えます。

そんな音源を聴きながら
最後の曲のイントロで健一郎くんが
「オメェ~ら、しごかれてぇ~か!!?」
とメンバーへ吠えたときに
モックンがフィルで返事をしているのが素敵でした。
返事はフィルで。
なんてドラマーらしい行いなんでしょうか。笑
コレはぜひドラマーの作法にしたい。

このメンバー用のライブ音源はあえて
会場後方に立てられたマイク2本のみを調整してミックスしています。
(各楽器やボーカルなどパラでも録音してあるんですが)
オーディエンスにはこう聴こえているんだということを確認するためです。
DQSは音を鳴らす面積も広いですから
その広大なサウンドキャンバスを有効的に使おうと
今回は音の立体感もデザインして挑みました。演奏の精度だけでなく
音が聴こえてくる位置や距離感などの表現も
音楽的にとても大事なことです。

この音源を聴いてメンバーはそれぞれ何を感じるか
どういうふうに音を改善してくるかなんてことも楽しみのひとつです。
なにせ13人もいますからね。

二つの耳からだけでなく
360度、上から下まで
全身でこのサウンドを浴びて気持ちイイように、
脳みそも刺激されて楽しくなるように
次回の2月の8日、9日の2デイズのワンマンに向けて精進してまいります。

今回の長いブログ最後までよんでくださって恐縮です。