岩瀬敬吾くんと

わが
さいたま市までご足労いただき
僕の作業場で
岩瀬敬吾くんのミックスを
お手伝いさせていただきました。

写真は
打ち上げがてら
蕎麦を食べたときの一枚。
ノンアルコールっす。

敬吾くんの音楽に携わるのは
初めてなんですが
アコギと歌がベーシックにしっかりとあるサウンドは
とても僕の大好きな世界の響きを持っていました。
とてもヘンな例えですが
もちろん僕も大好きな音でしたけど
ポプシクルの藤島が好きなサウンドって感じです（笑）。

ミックス作業だけでなく
互いの音楽の在り方などを
ゆっくりと語ることができて
有意義で楽しいひとときでした。

引き続きこの作業は続けていくので
彼の新しい音に乞うご期待。

ビートルズ録音研究会

ビートルズ録音研究会なるものに
参加させて頂くことになりました。

写真は
バサロクラブの吉田くん宅にあった
ビートルズのクッション。
激シブ。

さて
ビートルズ録音研究会、
ザックリ説明しますと
レコーディングセッションなどの文献や
アンソロジーなどの音源を参考に
アナログ機材などを使い
ビートルズが行った録音を実践、検証しながら
当時の録音を研究する
という会です。

主宰の篠原太郎さん（The Brick's Tone）を
人づてに紹介して頂きまして
仲間にして頂きました。
親しいミュージシャンですと
ヒックスヴィルの中森さんも
この会にいらっしゃいました。

おそらく
ビートルズが大好きで
こういったことをされているかたは
今まで世界中たくさんいたとは思うんですが、
現代のDAW真っ盛りの中
対極にあるアナログレコーディングで
基本オーバーダビング無しの一発録りなんて
なかなかできる機会ないっす。

そして
近代レコーディングの基礎を作ってきた手法を
諸先輩方に混じって
今一度勉強出来るのは
非常に有意義です。

今はキーボードを叩けば
カッコいい音がなんでもすぐに出て来る時代ですが、
あの頃のサウンドには
一つ一つの音を丁寧に作り上げてきた輝きがありますよね。
今は作業のスピードと効率がなにかと重視されるので
研究なることは現場でできないので
非常にワクワクしてます。

こういったマニアックな方々が集まれば
絶対に素敵なサウンドが出来上がるであろうに
基本的に研究なので
出来上がった音源の発表や販売などは
予定していません。
あくまで研究材料ということです。

このマインドも素敵です。