大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-11

2009-05-08 18:26:25 | マップレビュー(新戦略モード記事)
 サイトのほうの更新、GW中に結局できませんでした。申し訳ないです。土日までにはアイコンを作ってF125型フリゲート、公開する予定です。

前回はカザンで戦闘があり、シリア戦線では作戦の修正が行われましたが、今回は前回立てた方針の準備段階なので非常にゆったりとした5ターンとなりました。

56ターン目~60ターン目
対シリア戦線
部隊編制

2個師団の編成を急いでいます。幸い、今までシリア軍と戦っていた部隊がある程度いるのでそんなに編成に時間はかからないと思います。
とりあえず2個旅団ができれば一応戦線の維持と押し上げは可能となるので、どちらの師団とも、2個旅団が編成された段階で攻撃を開始します。

また、上画像の通り、F-35Aによるキプロス上空航空撃滅戦も開始。第一陣はF-35A*12、第二陣は同*6です。戦闘経過は、アダナ上空で1戦、キプロス上空で1戦、これでAIM-120が尽きるので、その後はアンタリアでヘリを攻撃したりしながら帰還、って感じですね。被害は今のところF-35A*3機のみ、戦果は…しっかり調べてないのですが多分ヘリ5部隊にSu-24*1部隊、MiG-25*1部隊くらいは撃破したんじゃないかと思います(ヘリの撃破部隊数が不明)。
つまり、3ターンの交戦で与えた被害は18000くらいってことになりますね。6000/ターンくらい、シリアの収入が22000程度であることを考えると十分続ける価値はある戦果なんじゃないでしょうか。F-35A*24~30ほどを用意して、絶え間なくキプロス上空に送り込んでやろうと思います。


対ロシア戦線
カザン戦線

前回は結構激しい戦闘があったため、今回は傷ついた部隊の補充に専念します。エカテリンブルクまで突き進んでもどうせ敵に押し戻されるだけでしょうから。

また、モスクワで編成していた最後の旅団が編成を終えたので、これをカザンに移動させます。これをカザンの防衛に使い、前回カザンを占領した旅団がサマラ攻略の本攻撃を担当させる予定です。

サマラ戦線
敵空軍がいない状況下でのMiG-25Rは撃墜されることがまずないので本当に便利ですなぁ。サマラ上空に燃料の許す限り張り付いて敵状を探っています。ただ、S-300とかの長距離SAMの存在が怖いですが。


56ターン目、上のようにサマラにいる部隊がカザン方面に動き出しました。サマラの北にいる部隊(戦車隊)は多分ウファで生産された部隊ですね。55ターン目にカザンにある空港を1つ占領しきれなかったことが原因だと思います。つまり、その空港からの索敵情報で動いたのでしょう。
作戦修正の必要ありかと焦りましたが、空港を占領した次ターンでは、この画像のようにまた戦車はサマラへ戻っていました。ただ、警戒はしているのかサマラの北に布陣しています。

59ターン目、F-35Aの爆装タイプ7部隊でウファとサマラを結ぶ道路のうち、丘陵や林を通る部分を爆撃しました。作戦発動時にウファで生産された部隊に邪魔されないようにするためです。この5ターンであった主な戦闘はこれくらいですかね。積極的には仕掛けていかなかったですし、敵もしかけてこなかったですから。

なお、今回の作戦は陽動作戦の演習的な意味もあるので、常にアティラウから3部隊ずつRF-4を飛ばしていき、毎ターンの敵の配置をできるだけつかむようにしています。アティラウの空軍基地が使いづらくなりますが、敵状が分からなくなるよりマシってものです。
そうしていたところ、58ターン目に、サマラ上空に張り付いているMiG-25Rからサマラ陸軍基地の下にある大都市にS-300PMUが1部隊移動状態でいる、という情報が得られたため、これをF-35Aの爆装型で攻撃、4機に減らしました。2ターン後、どうやらこの長距離SAMは陸軍基地に収容された模様です。この収容は、サマラの陸軍基地が生産をやめ、収容部隊に空きが出たから起きたものと考えております。油断や過小評価は禁物ですが、悪い情報でないことも確かでしょう。
…そういえば、LAH氏のほうでも確かこのあたりに長距離SAM配置していた記憶がありますねぇ。何か条件を満たす地域なんでしょうか、この辺。


60ターン目、状況はこんな風になっています。59ターン目のSSと比べていただければわかるとおり、部隊が南方に動き始めたことがわかります。画像右下に見える1個旅団が59ターン目、敵に発見されたことが原因でしょう。
56ターン目からずっとサマラの北に陣取っている戦車隊も南下する動きを見せ始めました。

ただ、我が軍を発見したはずの偵察車が行方不明… どこに行ったんでしょう? 機数6の戦車の西にある林にでも隠れたのかと思ったのですけどそこにもいないし。わざと攻撃はしてなかったので撃破はしていないはずなのですがねぇ。何かしらで解散されちゃったり、我が軍を索敵範囲に捉えられないヘックスへ移動しちゃったりしているとなると厄介化おです。その場合はもうちょっと近づいて敵をおびき寄せる必要がありますね。
まぁ偵察車1部隊の有無が勝敗を分けるわけでもなし、気にせず動くことにします。敵の索敵範囲が広いことはこの場合、我が軍にとって有利にこそなれ不利にはなりません。
このあと、1個旅団は左にある湿地帯のあたりに陣地を築きました。敵部隊はまとまっておらず、前衛は2~3部隊ずつの小部隊にわかれてしまっているので、待ち構えていれば各個撃破することができるはずです。ただし全滅はさせず、敵に索敵情報を送ってもらうことでさらに次の部隊をおびき寄せる役割を果たしてもらいます。その後、本攻撃と同時に前進、敵を拘束して退却しづらい状況を作るつもりです。
目標としては、出来ることならサマラの右にいる戦車4部隊、これをおびき寄せたいところですね。あれらさえいなくなればサマラ攻撃はかなり楽になると思います。60ターン目に多少ですが南下はしているので、あと数ターン粘ればもしかするとしっかりと南下してくれるかも…?

なお、ヴォルガ河を挟んで布陣する1個旅団、これは陽動攻撃の準備が終わってませんので、まだ何もできません。というより、敵の数が多いため、最後まで消極的な行動しかできないかも。下手に突っ込むと敵の砲兵からの射撃で壊滅寸前に陥ること間違いなしですし、この方面。
54ターン目などの画像と見比べてみると、どうやら西進している部隊みたいですね、このシズラニのあたりにいる部隊って。間違ってペンザの先にいる半個旅団が敵に姿を見せてしまったため、それを全滅させようと動いているのでしょうか。ある程度は索敵範囲外に脱出しても追いかけてくるのですか…(汗) 今回のルーチン、そのターンの索敵範囲だけで動く、というルーチンではないのでしょうか。

もし、陽動作戦が失敗に終わった場合は、64ターン目、この攻撃に参加する予定の3個旅団に加え、サマラ防衛を担当する1個旅団とサマラ西方を防衛する半個旅団を加えた4個旅団強でサマラへ多方向からの同時攻撃を仕掛けます。これでも包囲したときよりと同等か、それよりちょっと少ないくらいの敵部隊を撃破できるでしょう。それなのになんで包囲するのか、と言えばもちろんルーチンが進化したときのための演習(と、趣味)ですね。

これらのCOMの動きから判断した結果をちょっとまとめてみました。
・ 敵部隊を見つけるとすぐに動く
決断(?)は本当に早いです。つまり、ある程度の規模の敵部隊がいる場所を攻撃する場合、敵の索敵範囲内の入る=敵と交戦、ということになります。攻撃ルートをしっかり選定すれば奇襲は成功する、という今までの対COM戦の常識(改2のワルシャワ包囲戦などから)は通じなくなったわけですな。
考えてみれば、モスクワ攻撃時に西方から執拗に攻撃してきた部隊、シリア戦線で突如として集まってきた部隊、カザンで全力で抵抗してきた部隊、すべてこの特徴から来たものなのでしょうね。
今回の場合、こちらが陽動ということを企てているため、(今のところ)このルーチンは悪い結果になる可能性が高いですが、制空権がなく収入も少ないため、まともに戦えば勝機はほとんどない以上、見つけた部隊に動かせる部隊をとりあえず動かして各個撃破を狙おうとする、という機動はかなりいいルーチンなんじゃないかと思います。見つかってから敵が動くまでが長かったですからねぇ、今までのCOM。

・組織だった行動はしない
モスクワ攻撃時もそうだったのですが、敵部隊を見つけると周辺にいる部隊が勝手に発見した部隊に見つかっていくため、前線同士が離れていたり、敵が機動力を持っていたりすると簡単に各個撃破されてしまいます。これはちょっと問題だと思います。
攻撃を仕掛けるときは、いったん敵とちょっと離れたところに仮の前線を築き、そこに攻撃参加兵力を集めてから攻撃を開始するべきではないでしょうか。なお、仮の前線を築く場所は、砲兵の射程の関係から僕は5~10ヘックス敵の最前線と離れた所に築いて攻撃準備をしています。
ただし、じゃあ偵察車*1とかそのレベルの部隊ではそんなことをする必要は特にないわけで、これをルーチンに組み込むとしたら、バランス感覚みたいなものは必要だと思いますが。そこがルーチン化する時の難しいところかもです。

アクチュビンスク戦線

サマラで攻撃に出ることを決定したので、こちらはアクチュビンスクに今いる部隊をそちらへ移動させないようにすることが目的となりました。まぁ、とりあえずは隘路から出てきた敵を各個撃破しています。

本来は、時々反撃に出ないと後で攻撃に移る時に大変なのですが、そこまでの戦力の余裕もないですし、アティラウの周辺に敵戦力を集まってくれればばそれは側面からアクチュビンスクを攻撃しやすくなる、ということですので、原則反撃には移りません。

ワルシャワ、ビリニュス戦線

ここまで来たら負けることなんて絶対ないと言い切れますね。ワルシャワ駐留部隊との戦闘で傷ついたため、補充中だったキエフ駐留旅団も60ターン目には再攻撃の準備が整いました。61ターン目から攻撃開始予定です。そのため、ワルシャワも次かその次のレビューくらいでは落とせる可能性も出てきました。
その他の場所では、毎ターンちょっと被害が出たりはしていますが着実に掃討中です。

出来ることなら、ケーニヒスベルグでロシア艦船を鹵獲したいですねぇ。上手くいけばイギリス攻略にかなり便利だと思います。


あと、この戦線に影響ありそうなこととしては、補給線断絶の影響でロシアが弱くなったためか、ドイツが北欧に進出しているようです。とはいえ、勢力を伸ばしたドイツもロシアの弾道弾の影響でベルリンにしか補給線は届いていないのですが…(上画像) ドイツ攻略はかなり楽そう。


その他
バルカン半島では全く動きがありませんでした。ブカレストで編成中の師団の編成は半分くらい終了。特筆すべきことはそのくらいでしょうか。


部隊数について
今編成中の師団はウィーンとブダペストの計2個師団です。この2師団を編成して、多分部隊数は限界になるでしょうね。しかし、イギリス攻略用の艦隊とか、アフリカ上陸用の艦隊とか、ロシア攻略後に部隊を輸送するのに使う戦車トランスポーターとか、その辺を考えるとあと50は部隊生産枠が欲しいところ。予期しない敵の攻撃にも予備枠があれば対応できますしね。
シリア戦線が終われば使っている2個師団を1個師団にまで減らす予定なので、その分を使ってイギリス/アフリカ攻略用の艦隊とかを作りますか。あとはロシア戦線でもエカテリンブルク攻略に使っている2個師団を1個師団にまとめる、っていう手もありますね。

今回、部隊生存率今までになく低くなりそうだなぁ… もしくは計画を修正してイギリス上陸はなしにしましょうかねぇ。その場合、後半移動する必要のない部隊が多数出てきそうですが、それは今までも同じなので別に問題ないですし。イギリス上陸なしなしなら師団単位の部隊削除はしなくて済みそうです。
できれば部隊生存率を敵によって撃破された部隊のみの集計と解散とかでいなくなった部隊も含めた集計と2つを出してほしいところです。



軍資金/相場 1753930/70%?/?1823574/77%?/?(5)/(5)
生産部隊
RF-4*6(56ターン目)
F-35A*10(56ターン目)
レオパルド2*3(56ターン目)
K-9*2(56ターン目)
AIFV*4(56ターン目)
戦闘工兵*4(56ターン目)
M-42*2(56ターン目)
コブラARSV*2(56ターン目)
工作部隊*1(56ターン目)
RF-4*3(57ターン目)
F-35A*8(57ターン目)
B-737*1(57ターン目)
AH-1W*4(57ターン目)
レオパルド2*5(57ターン目)
補給車*4(57ターン目)
AIFV*8(57ターン目)
戦闘工兵*8(57ターン目)
M-42*10(57ターン目)
コブラARSV*7(57ターン目)
RF-4*3(58ターン目)
S-70*6(58ターン目)
AIFV*1(58ターン目)
戦闘工兵*1(58ターン目)
特殊部隊*3(58ターン目)
コブラARSV*4(58ターン目)
M-42*2(58ターン目)
MLRS*2(58ターン目)
RF-4*3(59ターン目)
F-35A*4(59ターン目)
B-737*1(59ターン目)
AH-1W*18(59ターン目)
RF-4*9(60ターン目)
AH-1W*1(60ターン目)