大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-1

2008-12-27 18:18:28 | マップレビュー(新戦略モード記事)
改3を公開したので大型マップでのPF3.0ルーチンの進化も調べつつレビューしていこうと思います。

陣営はトルコを操作するので使うのはverD、シリアが登場するマップです。
ルールはいつもどおり戦略1ルール
それ以外の設定はすべてデフォのままで攻略します。



1ターン目~5ターン目
トルコで初めて見てわかったのですが、思ったよりシリアが邪魔だなぁ…。まぁでもそれが目的なのでいいことでもあるでしょう。

当面の作戦計画は、空挺部隊をあっちこっちに飛ばして領土を広げつつ対シリア戦線では防御。領土がある程度広がったらまずはシリアから攻撃を開始します。
問題は対シリア戦線での防御がうまくいくか、という点。アンマン、ベイルートの空軍基地を占領されたら空軍基地は計9つにもなります。こちらは周辺に空軍基地は0。ナイキ・ハーキュリーズとM-42、ガジアンテプ(フリゲート)の組み合わせで敵機を防ぎ、戦車でアレッポから来る地上部隊を防ぐ、といった感じになるでしょうか。
なお、戦車には迷った挙句レオパルド2を使うことにしました。M-60Tもいいのですが移動速度がレオパルド2より1低いですからねぇ… その分攻撃力は高いですが命中率+2くらいなら変わらないも同然ですし僕は機動力のほうをとりました。

対シリア戦線が何とかなるとすれば…問題は空挺部隊でどこまで占領できるかにかかってきますね。エレバン、オデッサ、キシニョフ、サラエボ、最低でもこの4つの都市群は占領して補給線をつなげたいです。
小アジア半島ではロシア空軍と衝突しましたが、なんとか5ターン目までにこの4つの都市の占領を開始しました。

左画像は対シリア戦線最前線、アダナでの2ターン目の様子。重厚すぎか?っていうくらいに防空網を作って、必要な制空戦闘機の数を少なくすることで爆装航空機の数を増やし、それによって大量の地上部隊に対抗する、という戦法でいこうと思います。しかし、次のターンにはMiG-23BNが見えるだけで7部隊も来ました。一応1ターンに12回は迎撃できるようになっていますがそれで足りない状況です。空軍重視に生産比率を変えた効果でしょうかね。

また、ロシア海軍基地、ボヴォロシースク爆撃作戦も立案、開始しました。
僕は基本的に建物を破壊せずに遊んで行くことを基本としているのですがこれは別です。なぜなら、トルコには弾道弾を迎撃可能な装備がないため、早めにこの海軍基地を破壊して黒海側での戦略原潜生産をストップさせないと危険なのです。
どうせすぐに復旧されるでしょう。しかし、そのころには多少はバルト海側での海軍生産が進み、全体の中で海軍の占める割合が多くなっているので、海軍へ回される予算が少なくなり、結果的に黒海側の戦略原潜が少なくなるはず。
方法としてはF-16Cの飽和攻撃。本当は電子戦機に援護させたいんですけどトルコにはないんだよなぁ… トルコタイプの数少ない弱点ですな、残念。
でも一応成功。ボヴォロシースクの海軍基地は破壊できました。

5ターン目からロシア軍爆撃機の行動も本格化してきました。艦船は潜水艦が怖いので出せませんが、早期警戒機と戦闘機の組み合わせなどで建物が破壊される前に迎撃するなどの対策が必要そう。
以後の計画(対シリア戦線)
キプロスのニコシアへのシリア陣営侵出が意外に早かったこと、MiG-29などの高性能機を使わずにMiG-23BN、Su-24などの中性能戦闘攻撃機を使っていることが僕の開戦前の予想と異なっています。
しかしそれ以外は問題なし。データは現代2009風に変更してありますからレオパルド2はそう簡単に破壊されない(結構被害大きいんですけど)し、思ったより敵戦車が少ないので思ったより楽な状況。
防戦だけしててもしょうがないのでいつかは攻勢に出なきゃいけないわけですが、それが一番の問題ですかね。シリアの左は上陸適地の少ない海岸で、右は広大な砂漠なので迂回はかなり難しいし、かといって正面攻撃もかなりの被害がでそうだし・・・ まぁまず第一段階はアレッポの占領でしょう。ここを占領すれば敵基地との間隔が多少広がりますから。
小アジア半島
順調と言えば順調。バクー、トビリシの占領がうまくいくかは不明ですが、とりあえずエレバンだけは確保できたのでOK。
一通り部隊を占領できたらボヴォロシースクの攻撃に向かいます。海軍基地を破壊したとはいえどうせすぐ修復されると思うのでなるべく早く占領して戦略原潜の基地をなくさねば。
その他の地域
東欧とかバルカン半島とかはオーストリアがいないため中立の建物が沢山。一枚のSSに収まらないほど大量の建物があります。できる限り空挺部隊その他で占領して収入を増やします。

また、左画像は5ターン目での陣営状況表。トルコは部隊数最下位ですが収入はロシアに次ぐ2位です。このあとロシアとの戦闘になるのは間違いないのでドイツと合わせてロシアの総収入と同等になるくらいの収入は欲しいです。もうちょっと占領は続ける必要がありそう。
軍資金 30000002566050246335523720752366776
相 場 100%100%100%200%175%
生産部隊
F-35A*14(1ターン目)
KC-135*4(1ターン目)
B-737*4(1ターン目)
A400M*14(1ターン目)
特殊部隊*42(1ターン目)
レオパルド2*2(1ターン目)
K-9*1(1ターン目)
コブラARSV*1(1ターン目)
ナイキ・ハーキュリーズ*2(1ターン目)
ガジアンテプ*3(1ターン目)
F-16C*12(2ターン目)
A400M*6(2ターン目)
特殊部隊*18(2ターン目)
レオパルド2*2(2ターン目)
K-9*1(2ターン目)
M-42*2(2ターン目)
大型補給車*1(2ターン目)
F-35A*3(3ターン目)
A400M*3(3ターン目)
特殊部隊*9(3ターン目)
補給艦*1(3ターン目)
プレヴェゼ*3(3ターン目)
レオパルド2*3(3ターン目)
K-9*2(3ターン目)
M-42*1(3ターン目)
レオパルド2A6*4(4ターン目)
MLRS*2(4ターン目)
M-42*2(4ターン目)
K-9*3(4ターン目)
F-35A*6(5ターン目)
B-737*3(5ターン目)
KC-135*3(5ターン目)
レオパルド2A6*1(5ターン目)
AIFV*7(5ターン目)
戦闘工兵*7(5ターン目)
ナイキ・ハーキュリーズ*2(5ターン目)




6ターン目~10ターン目
対シリア戦線
敵空軍の波状攻撃で防空網が機能しなくなりはじめています。また、ニコシアも占領はできましたが防空はかなり苦しく、その後のMi-24の飽和攻撃で何部隊かの空挺部隊の上陸を許してしまい、奪回されてしまいました。
地上部隊の損害が少なくなるように隘路を利用した防御陣地をそろそろ作り始めようと思います。こういう時に地雷があればなぁ… 3.0DXに期待ですかね。
小アジア半島
トビリシには攻撃ヘリなどがもう展開していましたが強引に排除して占領。
ここはロシア軍基地グロズヌイとかなり近い位置にある都市なのですぐさま航空戦が発生しそうです。

ボヴォロシースクでは誘導爆弾が余ったので空軍基地にも投下、1つを破壊しました。さらにこの破壊でその他のボヴォロシースクの建物への補給線を断つことにも成功。ここまで戦力を減らしたあとルーマニアからと小アジアからの2方面から攻め込めばまず間違いなく占領できるでしょう。下に書いてあるようなことが起こったおかげでいつ頃ポヴォロシースクの占領に着手できるかは不明ですが。

7ターン目、イスタンブール東の橋に弾道弾が着弾。一発でオデッサ方面への補給路が断たれるなんて事態になり、爆撃機の攻撃で小アジアへの補給路が11ターン目になるまで回復できないんじゃないかというような状況となってしまいました。一度占領したトビリシですが、補給線寸断の影響でかなり危険な状況に…
左は9ターン目のいったん補給線が復活した状態。次のターンには破壊された補給線ですが、11~12ターン目にはちゃんとした後方からの補給線がつながるし、このターンにそれなりに部隊を生産できれば夜になるししばらくは持ちこたえられるでしょうから別に問題ないと思います。
トビリシだけは持ちこたえられるか怪しいですが、COMが占領しようと補給線がつながるのは数ターンあとのことになるだろうし、かといってグロズヌイの陸軍基地*2でエレバンとバクーから生産されてくる我が軍を防げるとも思えないので一時明け渡しても問題はないでしょう。変に意地張ってスターリングラード化っていうのが一番嫌なパターンですね。
でもスターリングラードみたいにここを囮にして敵を引き込み、グロズヌイをバクーの部隊で占領、その後包囲殲滅…というのもありかも。敵はグロズヌイに主力を投入しているみたいだしその方向性でこれからは進んでいこうかな。
中部ヨーロッパなど
多数の中立都市の占領も結構終わってきました。ワルシャワとかを占領してもいいですが、それでドイツとロシアから挟撃されたりするのも嫌なのでそこまではまだ進出しません。なので、そろそろ補給線の整備に取り掛かろうと思います。港から最前線までの補給路を最大にするのはもちろん、弾道弾に備えていろいろなルートの補給路を広げておかねば。

まわりの状況としては、ウィーンにドイツ軍が進軍してきました。ブダペストはわが軍が占領しているのでこのあたりが最初の対独最前線となりそう。また対ロ最前線はキエフ周辺でしょうか。イタリアは…向こうがなかなか進撃してこないので部隊を全く生産していません。

対独対前線なのですが、左画像の通りウィーンにはそんなに敵がいない模様。これは現有戦力で殴り込むべきかな? 基地数ではこちらが不利ですから長期戦はしたくないですし・・・
以後の作戦計画(小アジア)
トビリシに補給線がつながらないようにすることを最優先に行動。
一番問題の補給線に関しては、12ターン目にはまず確実に補給線がエレバンへ延びますが、バクーまではもう少しかかるかも。
ともかく補給線がつながったらまずはある種の陽動としてトビリシ上空の制空権を、次にグロズヌイ上空の制空権を獲得し、そのあとに両都市を占領、最後にボヴォロシースクを占領、という流れでいこうと思います。
キエフ周辺
東側へ進出して小アジア戦線を援護します。北に行けばモスクワがありますが、こっちにはまだ行こうとは思っていません。ロシアにはドイツと戦闘してもらってドイツの注意を多少なりとも引きつけて欲しいので…
その他
ドイツ対策としてウィーンへの攻撃を開始します。攻撃計画はあとはそのくらいです。小アジアがひと段落したらシリア戦線で攻撃に出るつもりですが・・・
軍資金 21531101737653177607115988481078579
相 場 200%200%150%200%200%
生産部隊
F-35A*4(6ターン目)
レオパルド2*7(6ターン目)
AIFV*4(6ターン目)
戦闘工兵*4(6ターン目)
K-9*2(6ターン目)
ナイキ・ハーキュリーズ*10(6ターン目)
大型補給車*1(6ターン目)
ガジアンテプ*4(6ターン目)
補給艦*1(6ターン目)
コブラARSV*1(6ターン目)
工作部隊*1(6ターン目)
補給車*3(6ターン目)
工作部隊*12(7ターン目)
ガジアンテプ*5(8ターン目)
ナイキ・ハーキュリーズ*1(8ターン目)
F-35A*21(9ターン目)
F-16C*6(9ターン目)
AH-1W*6(9ターン目)
レオパルド2*17(9ターン目)
K-9*6(9ターン目)
MLRS*1(9ターン目)
AIFV*15(9ターン目)
戦闘工兵*15(9ターン目)
M-42*2(9ターン目)
工作部隊*16(9ターン目)
F-35A*12(10ターン目)
B-737*1(10ターン目)
AH-1W*16(10ターン目)
レオパルド2*6(10ターン目)
AIFV*6(10ターン目)
戦闘工兵*6(10ターン目)
コブラARSV*2(10ターン目)
工作部隊*5(10ターン目)
補給車*6(10ターン目)
大型補給車*1(10ターン目)