非常に強い台風7号が
本日関東へ接近するようです。
首都圏の在来線も
運休する可能性があるようなので
不要不急の外出は控えた方が
よさそうですね。
同じような意見だとしても
「〇〇しなさい」という強制なのか、
「〇〇してほしい」という要求なのか、
「〇〇した方がよい」という提案なのか、
で、受け手の印象はだいぶ違うような気がします。
伝え方は大切ですね。
海や川では、水面は同じ高さでも
水深の深さは場所によって異なります。
経営数字でいえば、売上は同じでも
会社によって損益が異なるのと
似ているかもしれませんね。
猛暑になると髪の毛が
気になる人が増えるのか、
最近は来店客が多い。
行きつけの理髪店で
そんな話を聞きました。
「念のため試算表で数字を確認させてほしい」
と言いかけましたが、この考え方のクセも
職業病かもしれませんね。
気象庁によると
大規模地震の発生可能性が
高まっているそうです。
とりあえず
防災グッズや避難経路の
再確認くらいはしておいた方が
よさそうですね。
リサイクルショップの大手企業で以下のような
在庫の不正処理が発覚したようです。
(1)従業員による現金着服（横領）
商品買い取りの架空・水増し処理をして、購入代金を着服する。
棚卸の実数差異を隠ぺいするため在庫金額も改ざんする。
在庫の廃棄も社内ルールを逸脱して行う。
(2)業績の粉飾
架空の仕入と売上を同時に計上したり、在庫金額を水増しして
売上や利益を多く見せる。
発覚した在庫の不正処理は合計7千万円とのことで
決算書の在庫総額170億円と比べると0.5%未満となります。
「商品買い取りは基本的に個人相手なので、
代金を受領した側が発行する領収書がない」という
リサイクルショップならではの特徴も
不正誘発の要因の一つと言えるかもしれません。
管理コストを考えるとどこまで徹底するか難しいですが、
「現場に現金や現物の管理を一任するのは要注意」というのは
どの会社でもいえるかもしれませんね。
中期計画を策定するときは
P/LだけでなくB/Sも作成するのが
おススメです。
とくに減価償却資産や
銀行借入金がある会社は
損益と現預金の複雑な推移が
一目で分かるので
「いついくら借りたらよいのか」
といった資金繰りの予定も
立てやすくなります。
「黒字なのにいつもお金が足りない」
「銀行融資を受けるときは毎回バタバタ」
といった社長は、情報を整理するためにも
「B/S込みの中期計画」にチャレンジしてみましょう。
日経平均株価は前日比で△4,451円28銭となり、
1987年のブラックマンデーの△3,836円48銭を超え、
過去最大の下げ幅となりました。
ただしそもそもの株価が高いため、下げ率はブラックマンデー
（25,746円56銭→21,910円08銭。下げ率△14.90%）よりも
今回（35,909円70銭→31,458円42銭。下げ率△12.40％）の方が
小さいようです。
ちなみにブラックマンデーの2年後に
日経平均株価は当時の最高値を更新しましたが
今回はどうなるでしょうか。
ピンチととらえて投げ売りするのか、
チャンスととらえて買い増しするのか、
よく分からないから何もしないのか、
人によって判断は分かれそうですが
いずれにしても自己責任で
対応するしかありませんね。
免税店（輸出物品販売場）とは、
海外観光客等が一定の商品を
お土産等として海外に持ち出すことを前提に、
「消費税を免除して販売できる」という制度です。
買い手は安く買い物ができる、
売り手は集客が見込める、
というメリットがあります。
免税店になるためには税務署に
一定の申請をする必要があります。
インバウンド需要を下支えする反面、
不正利用も増えているようで
国税庁も注意喚起をしています。
↓参照
ちなみに買い手が不正利用した場合であっても、
基本的に売り手に追徴課税がかかります。
免税店には厳格なチェックが求められるので、
販売現場で手間がかかるというデメリットもあります。
海外だと「購入時は税込料金を支払い、
出国時に空港で消費税相当額を返金してもらう」
という仕組みが一般的だそうですが、
税務を民間に丸投げするしくみには
限界があるかもしれませんね。
