日向で雪遊び

WTRPGやFGOなどのゲーム。
園芸や散策した場所の紹介、他に飲食のレビューなど雑多なブログです

AFOのPC紹介(4月現在)

2008年03月30日 | PC紹介

:ミリート・アーティア

職業:レンジャー
出身国:イギリス王国
年齢17歳 (暦年齢17歳)

天性の純粋・自由奔放さ、そして人懐っこさの元に生き、何者にも縛られないオテンバ娘。
野生の翼竜の背で歌を唄い、権力者の前でも普段と変わることはない。

好きで始めた音楽は、並のバードさえも凌ぐ程の実力を持つ。
相応のレンジャー技術、最低限の精霊碑文学、分不相応に高い弓術などで単独でもかなりの能力を発揮。
尤も当人にとっては瑣末であり、争いごとよりも、みんなで楽しむことの方が重要のようだ。

独自の口癖に「だう?」、「だ~う~?」、「がお~☆」、「はやぁ~」などがある。

尾張の平織市と親交が深く、彼女個人のことをよく気にかけている。
親友にサクラ・キドウとミリエーヌ・エンフィルド。
恋人にエドワード・ジルスがいる。


ほい、ミリートです。
性格はまっすぐ一途でいつも元気。
反面、恋愛事には酷く臆病で恥ずかしがり屋と、動かしていてとても気持ちいい娘です。
今後も尾張・伊勢で色々と活動予定。良い方向に持って行きたいですね。




:雪切・刀也
職業:浪人
出身国:ジャパン
年齢20歳 (暦年齢20歳)

年不相応に落ち着いた性格なの青年。が、その実、お人好し。そんな性分からか、よく人にからかわれる。
その辺に若干困りつつも、それが彼の愛嬌となっている。
また、本当に気を許したものには一人称が無意識に僕となる。

元は野にいた名も無き少年。志士であり、雪切の姓を持つ者に拾われ、以後、名前を与えられて主従の関係となり、可愛がられる。
その後、雪切の姓を継ぎ、主への忠義のみで志士として動いていた。
ミリートとは古い幼馴染の関係。幼少の際、1ヶ月ほど同じ屋根の下で暮らし、彼女に多大な影響を与えている。
正しい年齢は不明(とはいえ、PL設定では年齢ー2=本年齢)

約1年間にも及ぶ豪州での暮らしは、少なからず彼に影響を与えた模様。このときに志士を辞し、一介の浪人となっている。
また、その地で黒の精霊と出会い、黒曜石の名を与え、契約を結ぶ。
普段、その精霊姫とは眷属輪を通してよく話をしているらしい。

尊敬する者として真田昌幸。可愛がってるペットには柴犬の涼。
恋人には槙原愛がいる。


アクスディアのリベンジキャラです(爆)
それなりには上手くいった方だとは思うのですが、まだまだですね。
ところで、刀也くんてツンデレなんでしょうか? 
以前、そんなことを言われたことがあるのですが・・・まあ、デレるときはとことんですが(ぁー)

見返すと分かりますが、精霊様とは大分刀也くんと被さるところがあります。
本人が気に入ったというのがまずありますが、彼なりにほっとくことができなかった、というところもあったりなかったり。

それと、ミリートと幼馴染の設定がありますが、これは始めから色恋沙汰云々は無しと考えてました。
ぶっちゃけ、幼馴染=恋人って食傷気味だよ!!(爆)
それに幼馴染は横でそっとサポートするか、ヤキモチすれど結ばれない、とかのが好きなんですが、どうでしょう?

今後の予定としては、豪州にまた出向いて色々とすることになります。
お姫様と出会った時、そしてその後がどうなるのか結構楽しみですね。
・・・・・・・修羅場確定かなぁ(ヲイ)
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バンブーブレード 第25話「剣道とそれがもたらすもの」

2008年03月26日 | バンブーブレード(終了)
レビュー、行きますよ~


かつて、コジローと先輩の戦った大会へ向かう一向。やや混乱しつつもバスに乗り込み・・・って、狭いよ。
揺れるバスの中、珠ちゃん思わず勇次の服をがしり。
うむ、見事なまでに逆ですな。大抵のラブコメだと男ががしりとかなのに。
でもってミヤミヤ、がしりどころかバチン!! ダンくんの頭に直撃とか吹きますよ! 何だこれw

そして、バスの中から外のシャーリーを発見。
万力の如き握技がダンくんの頭をみしみし。SEおかしいですって!!

会場についた一向。
今回は個人戦の勝ち残りタイプ。勝ち進んでいけば時期に凛姉さんとも当たるみたいですね。
そして、そんな中でシャーリーを発見。ミヤミヤ、すかさずシャーリーのいる列へ。

「確かに追い付けなくても・・・あたしはね、あんたのすぐ後ろにいるかもよ!」
不敵に笑い、見事な切り返し。おおう、こいつは熱い!
ミヤミヤ、やる気満々だ。

でもって、第一回の相手がなんとシャーリー!!?
しかし、ここはしっかりとシャーリーを研究してきたミヤミヤ。
なんと、あれだけ距離を置いていたレイミの家で彼女のビデオを見ることを決行。そして、その傍らにはサトリの姿も。
なんとも頼もしい仲間。そして、なりふり構わず必死に勝ちに行こうとする姿勢が分かる良い場面です。凄く好きですね、こういうのって。

そしてシャーリーの胴を奪取! 初勝利と合わせて、お見事でございます。


「ダンくん! 悪いけど、まだ負けられないよ!!」
場面は変わり、勇次とダンくんの試合へ。力押しで強引に場外へ。
先にとった勇次。しかし、得意の抜き胴を囮にしたダンくんに面を取られる事に。知り合いだからこそですね。
これで1:1。しかしそこは経験者の勇次。見事に面を取り勝利へ!

「成長したな勇次。俺を倒したらもう敵はいない。優勝しろよ」
「・・・あ、あはははは」
その台詞に思わず苦笑する勇次。
なんでお前が上から目線やねん(爆)



そのころのミヤミヤ、外でシャーリーと対峙中。

場・外・乱・闘・勃発!!
2刀流の彼女に勝たなければ意味がないとか。

なんという野試合!!
しかし、防具を着てるのが何ともシュール。そしてそこで一人悶えてるレイミはもっとシュール。
お前邪魔だ!(爆)

互いに打ち合うミヤミヤとシャーリー。
流石に手数が多い、多い。
しかしそんな中、横槍発生。

「都ちゃ~ん、わらってぇ~♪」
ここでトミタケ☆フラッシュ!!(違)
カメラのライトに充てられミヤミヤに目つぶしが!? なにするだぁーーーーーーーッ!!!!
しかし、これによって竹刀の掬い上げになり、シャーリーの竹刀を吹き飛ばすことに。
理由はどうあれ、これはミヤミヤの勝ち・・・でいいのかな? 
う~む、今のは無効よ!とかミヤミヤ言ってそうだなぁ。
しかし、愛の力とも言ってるから・・・ううむ(-―;)



試合は進み、とうとう珠ちゃんと凛姉さんの試合に。
いざ、試合開始・・・って!? 開幕に面の打ち合いぃい!!??
完全に吹っ切れて、挑戦する側となった珠ちゃん。前回、負けた鬱憤を晴らすかのように、先に籠手を奪取!
しかし、凛姉さんもさる者。一本入れられてしまうことに。
そしてそんな彼女には、まだ切り札の「上段」が・・・。

「思い出すぜ。俺の上段に、お前は上段で挑んできた。あのときの再現か?」
「俺のアドバイスなんて役に立ちませんよ。俺はただ、こういっただけです。その相手がお母さんだったら、本当に負けていいのか?」

コジローの問い。
そして導かれる答え。

(それが誰でも、私は勝ちたいです!!)

お互い1:1。そして構えられる上段。
それに対して珠ちゃんがとったのは…中段!!

(お母さん・・・私、剣道が好きになりました!!!)

中段より繰り出される一撃必殺の封印技、突き。
それが珠ちゃんの勝利を確定へ。
一度は敗れた技。それによって勝つこと。
これこそが、彼女の成長を最も端的に現した証ですね♪


それを見届けたコジロー。
しかし、責任を取るものがいなければ学校は説得できない。そう言って去っていくことに。
「責任を取る」とは辞めるということ。
果たして、このままいなくなってしまうんでしょうか?



さあ、次回でとうとう最終回!! 
当初から楽しみ続け、はずれのなかったこの作品。

泣いても笑ってもこれで最後。どう転んでいくのか、結果をただ楽しみに待つばかりですよ!!
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スターオーシャン2ばなし。

2008年03月22日 | 雑記とか
どうも、こんにちは。
リメイク版・スターオーシャン2は、オリジナルをリスペクトしてもっかいリメイクし直してこい!!と言いたいユキギリです。

もうすぐ発売ですが、変になったイラストとか、なんか改悪臭が思いっきり感じますな・・・。
加えて、PS版を遊び倒してどっぷりはまり、関連商品とかにもかなり手を出した身としては、声優変更とかはありえないんですよね。
個人的には、プリシスの中の人交代は痛すぎました。
プレイしたゲームの中でもトップクラスのお気に入りキャラでしたので、この変更はがっかりです。

また、中にはキャラと合っている方も何人かいらっしゃいますが、当然『あってない』方もいらっしゃいます。
その辺どうなのよ?と。

特に、レナとアシュトンが致命的に合ってなさ過ぎ。
レナ役の水樹奈々さんは声が幼すぎ、アシュトン役の石田彰さんは気弱さがありません。
これは人気声優だからというミスキャストかと。
黒歴史である『スターオーシャンEX』の失敗を懲りてないんでしょうか?(-―;)

確かに今が流行の声優さんを何人も使うのも分かるのですが、声優がメインのゲームじゃないんですよ?
ゲームはイベントが全編フルボイス対応だそうですが、ゲームやってるのに長々と紙芝居を見る気なんか沸きませんて!!
そんな誤魔化しよりも、もっとゲームの質自体を上げる工夫をしろよ!!!
声にやたら頼るとか、幾らなんでも手抜きでしょう、これは・・・。

個人的に、ボイスはアクセントぐらいの位置で十分だと思います。
戦闘時や、ちょっとした・或いは重要なイベントの際などですね。
そういう意味では、SSで触れた【グランディア】は、テンポが崩れずにまさに丁度好かったです。



こういう、やたら変更点が入り、元のゲームの良さを壊すリメイクは勘弁していただきたいところ。
開発元の株式会社・トライエースが関わっていないことも、気にせざるをえない箇所。

原作付きのアニメ化や実写化等にも同様のことが言えますが、『原作を大事にし、そしてより良く作る!!』という風にしてほしいものです。

STAR OCEAN Second Evolution スターオーシャン2 OFFICIAL SITE
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バンブーブレード 24話「剣と道」

2008年03月19日 | バンブーブレード(終了)
それじゃあ、レビュー行きます!!

辞表を確認したキリノ、珠ちゃんを屋上に連れて説得を。
ここ、合宿の際、夜中に珠ちゃんと二人で話し合った場所ですね。

「・・・興味ないです」
ここで第1話で出てきたときの台詞が・・・。う~む、ホントにリセット入ってますな。

その後、混乱する部活のことでコジローに相談しに行ったキリノ。
むう、かつてないぐらいに酷い状況だぁ・・・。

「先生、どうしたらいいんですか?」
「仕方ないさ。無理に引きとめるわけにもいかないしな」
「そんな!?」


キリノの問いに虚ろ気な声で返答するコジロー。なんか魂抜けそうだ(爆)
そして道場にも顔を出せないと。 ・・・出たくないんでしょうね、これは。
そんなコジローに、キリノが本音が一閃!!

「なんで逃げるんですか!!? ・・・あんた、顧問でしょ!!!」
うああぁ・・・泣きかけモード。こんなキリノは初めてだよ(汗)


帰り際の珠ちゃん、自転車がうっかりパンク。
仕方なく、とぼとぼ自転車を押して帰ることに。
そのさなか、勇次登場。

「付き合ってくれなくていいのに・・・」
「まあまあ・・・」

一人がいいのか、それとも普通に遠慮してるのか…いまいち判断付きづらいですね。
恐らくは前者っぽいですが。
そして珠ちゃんの今の気持ちが何なのかを伝える勇次。

「珠ちゃんは今まで、だれよりも強かったから、この悔しさをどうしたらいいか分からなかったんだね」
そして自分は散々負けてるから、悔しさをバネに頑張って次に勝つことを知っている。
経験者は語る!! 淡々と語る!!

「それを知ったら、剣道が好きになるよ」
うむ、いい畳み掛け!! これに火がついた珠ちゃん。勇次の自転車を借り、町戸の先輩のところまでダッシュ!!
目的は、上段への対策方法を聞くこと。良い感じですね、これはw

しかし、先輩はもっとうまいやつがいると告げ、今度はそっちの方へ。
それはなんと、先輩を破ったコジロー。おお! ここで繋げてきましたか。
そしてコジローと接触。でも、当の本人は教えられることは何もないとダウナー気味。
それでも必死に頼み込む珠ちゃん。

「やっと自分の剣道を・・・始められそうなんです!! 
負けたことに、ちゃんと向きあいたいんです!!!」


珠ちゃん、渾身の台詞!!
剣道は向き合わなければ始まらない。これがコジローを動かすことに。
そして、いざ道場へ。


そんな頃、道場には岩瀬と外山の二人が。
そしてなんとダンくんが外山とやりあうことに。むう、勝てるのか?
そんな疑問はどこ吹く風。気合いの入った鍔迫り合い。転じて、そこから覚えたての貫き胴が!!
胴あり! そんなさまを見て、慌てて止めに入ろうとする岩瀬。ああ、最初の頃の悪夢再来?
しかし、意外なことにあっさり負けを認めてしまいました。
そして渡される2つの辞表。それは岩瀬と外山、二人のもの。

「あの馬鹿」に借りは作りたくないんだそうで。 
・・・散々、剣道部で暴れといて今更ですがね(爆)
とはいえ、ケジメは自分たちで取る模様。これで休部にならずに済みます。

そんな二人に、キリノお手製人形が。ぶっきらぼうにそれを受け取る外山。
そして響き渡るダンくんの「ありがとうございました!!」
・・・勇次、てっきりここでも光ると思ったけど、やはり勇次でしたか(苦笑(ぉ))
そして次々に戻ってくるみんな。
そこには、珠ちゃんとコジローの姿も。
室江高校剣道部、再出発ですね♪


今回、個々のキャラそれぞれに見せ場があり、輝いてましたね。

笑顔で抱え込むキリノを気遣い、補佐する親友のサヤ。
剣道で負けた珠ちゃんの心境、そしてどうすればいいのかを説く勇次。
ミヤミヤを本音で説得するサトリ。
初めのころと違うことを見せたダンくん。
そして暴れはしたものの、ケジメだけはしっかりつけた岩瀬と外山。

しかし、ホント綺麗にマトメたなぁ、と感心です。
特に、先輩を破った際のエピソードに珠ちゃん破りの「上段」を関連付けてくるのは素直に上手いと感じましたね。

そんなわけで再出発も再出発。
残り2話ですが、最後まで目が離せませんよ!!
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また~り

2008年03月17日 | AFO
さむらいうさぎ:2~4、ながされて藍蘭島:3~6、タバサの冒険:2、東京流星:2と・・・なんか本買い過ぎなユキギリです。
東京流星はほのぼの雰囲気な漫画で、堅苦しいのが嫌いな人にお勧め。
雑誌のステンシルが廃刊になってしまったので、2巻で終わってしまったのが悲しい限りですが(苦笑)
ま、とりあえず、たくさん買っても定価じゃないだけ安くついてますぜ。



:雪切・トウヤ
定価で買わないのがデフォになってる日常。最後に定価本を買ったのって「ゼロの使い魔」の最新刊を買った時か?
もうガンガンも買ってないんで、何とも・・・(苦笑)

安く買うのは一般人として当たり前ですよね。
それはそうと、AFOで刀也くんの受けていた『【天下布武】美濃併合・稲葉山城電撃戦』が返ってきました。
どうやら上手くいった模様。しかし、今回は反省点がいくつか・・・。



:雪切・トウヤ
プレがどうにも薄かったのが否めないな。取り立てていいのが浮かばなかったのもなんというか。
とはいえ、全体的にもっと肉付けが出来ただろうし、そこら辺は次回以降に生かすということで・・・OK?

はい、OKでございます。
精進不足ですね(汗)

ああ、そうそう。それともう一つ。
恋人さんの前で刀也くんは何やってるんでしょう(ぉ)



:雪切・トウヤ
(-―;)本人的には一種のお祈りだろう。
ゲンを担ぐのって戦事では珍しくはないし。

指輪を握りしめて精霊のお姫様にお祈り、お祈り\(゜ロ\)(/ロ゜)/
とはいえ、しっかりネタ扱いされてたのは面白かったです(爆)
ユキギリはああいう子ネタが好きなので、嬉しいですね。

それでは、今回はこれで。
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て~たいき

2008年03月14日 | AFO
書くことないよ、パパン。
AFOのショート依頼とかないんだもん。


:雪切・トウヤ
(-―;)
誰がパパンやねん。
AFOは依頼に入ってないしな。都合、シリーズにも入れないのがちょっと痛い。
江戸の転移腕輪があれば違うんだろうが・・・。



理想としてはキエフの腕輪なのですが・・・ま、ない物ねだりはやめましょう。
その点、護符の販売で大幅に緩和されたのはよかったとも言えますね。


:雪切・トウヤ
あれはな。ただ、ああいうのってどうなのかとも思うが・・・。
世界観を大事にする人達からは嫌われても文句言えんぞ。


世界観云々的には論外なんでしょうが、ゲーム性とバランスが取れてなかったのはそれですらないですから。
各地にMSが散らばったために、依頼絶対量が足りてなかったのは今も昔も同じです。
行きたい場所に行けず、移動にも時間がかかるため、変に敷居の高いものとなってしまっていたのはAFO最大の弊害の一つでした。
ゲームとして娯楽性を求めるか、世界観を求めるか・・・どちらも非常に大事なんですが、この場合は間違いなく娯楽性重視で正解かと。
楽しめなきゃ、世界観的にも損だと思うんですよね。丁度、箱に仕舞われっぱなしの玩具みたいで。


:雪切・トウヤ
TRPGとかだったらまだあれでよかったんだろうが、WEBゲームだと辛いな。
それに、移動時間がリアルで4日かかったりとかは痛い。やることないし(ぉ)
ん~、『移動時の船上などは一日だけで、日程が潰れて既に現地についている』とかにすればよかったのかもな。
船の上じゃ話し相手もいないんで、ずっと放置するだけだ(苦笑)

それはそうと、以前、欧州の船上で+1アイテムが売られてたりとか聞いたんだが、その辺どうなんだろう?


まだ販売されてるんですかねぇ・・・かなり昔のことでしたし、とっくに販売取り消しなんてことも。
丁度、英国のシールドソードやリュートベイルなどが実例ですかね。
或いは、終始売り切れ状態とか。
これも英国で、Fドラゴンが販売項目に入ってながらも、一度も売られてない事が例になります。
・・・未だに何であれば販売項目に入ってるのかかなり謎なんですが・・・。


:雪切・トウヤ
大人の事情だろ?(オイ)
或いは、越後屋販売戦略の一環とか。


いないで客寄せパンダもないでしょうに。
てか、最初のがアレ過ぎだ!(爆)


ぽむぽむぽむぽむ●ぽむぽむぽむぽむ


図書館でまた本を借りてきました。
花の慶次の原作と、刀と甲冑関連の本ですね。
「砂漠の狐」をまた借りようとも思ったけど、置いてなかったので断念。
値段が軽く4000超えるので、手元に置きたくても置けない歯がゆさ。ああ、高いってばよ(ぉ)
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バンブーブレード 第23話 「嘘と沈黙」

2008年03月13日 | バンブーブレード(終了)
前回、負けたのがこらえた様で、コジロー、全力前回やる気なし。
まあ、あれだけ珠ちゃんに期待かけてた分、無理もないか。
しかし、そこは2年生組・サヤとキリノが発破がけ。

「今回は相手が悪かった! あの鈴木凛がいない大会なら、いけるよな!!」
う~む、なんとも一歩引いたポジティブ(爆)
というか、立ち直るの速いなぁ・・・(ぉ)

今回、ミヤミヤはお休み。バイト関連でどうとか・・・。
けど、実際は、前回の試合が影響してるっぽい。
負けると確かに悔しいですからね。

そして、校内放送でコジローが呼び出し。
ああ、あの空気二人が前回喧嘩したのが問題になっちゃった模様。
一応は剣道部扱いというのが何とも。しかし、原作空気キャラをここで活用してきましたか・・・。

一方、勇次は珠ちゃんと練習していて違和感がひしひし。
ああ、やはり負けたことが響いてるみたいですね。

2年を二人残してあとは帰させると、コジローはサヤとキリノに先の件のことを相談・・・というよりは、事情を話すと言った方が適切ですね。
そして、選択はキリノに丸投げ。いいのか、それ(ぉ)
これにはサヤが当然抗議。まあ、当り前かと。
コジロー的には『部活が誰のものであるのか』という点に重きを置いてる模様。それ故に部長に判断を下してもらい、全ての責任は自分が取る、ということでしょうか。
しかしこれ、あのキリノにとってはかなり酷かと・・・(汗)

帰る最中の珠ちゃんと勇次、先程の違和感みたいなものについてちょっと言及。
まるで以前の珠ちゃんみたいだとか。むう、ここでリセットはかなり痛い・・・。
自宅での剣道稽古でも、パパに言われてしまうことに。
言動が悪くなったり、当たり散らしたりとかではなく、勝ちを急ぐなんともみょうな荒れ方が気になったみたいです。
確かに珠ちゃんっぽくないなぁ。

そして、一度剣道を離れてみてはどうかとパパからの提案が・・・。
いや、それは親としては全く正しい。ですが、時期的にその言葉はかなり悪いかと(汗)

翌日、部活のロッカー前には珠ちゃんの退部届が。
うわぁ、これはキリノ的にはとどめに近いのでは。
精神的にきつい、きついって(汗)


今回、明るめから段々とダークネスといった感じですね。
今後、キリノがどう動くのかが気になるところ。そして、次回予告でルイージ的ポジションっぽい勇次が勇ましくなってました。
その辺りも次回の見所ですかね。

さあ、次回はどうなるのか…。
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アクスディアについて

2008年03月10日 | 雑記とか
え~・・・はい、もうすでに告知が出ておりますが、アクスディアのサービス終了だとか。


ユキギリがWTに入ったのは「神魔創世記 アクスディア」が最初ですので、終わるとなると何とも妙な感覚が・・・。
元々、ゲームギャザの読参を機に入ったのですが、自分なりに楽しんでいました。
同じような経緯で入られた方も結構いましたので、敷居自体が低かったんですよね。

無印がかなり無理な終了をし、「アクスディアEXceed」として続けられましたが・・・やはり受け入れられませんでした。
まず、アクスディアを長期に放置し続けたのが一つ。基地がどんどん減っていったのを覚えています。
トミー:「嫌な事件だったね・・・」(・∀・)
とかいわれそうな状況でした。くそぅ(爆)

二つ目は、多過ぎる情報量で新規参加者の入りづらいような世界観。
これでは無理もないかと。
大雑把に『過去に~なことがありました。今はこんな状況ですよ~』と簡単にまとまっていなかったのが致命的も致命的。
変に新規設定を細かくやり過ぎたので、その分だけ分かりづらいっていう状況。
力の抜きどころですよ、そこは!!!
それと、過去を無視し、いきなり新キャラとその設定を後付け的に出したら、「誰てめぇ」としか映りませんて。
無印時代にトップを張っていた人たちがいなくなり、問答無用でザビ家ことミチザネが現れたのでは、納得もできませんYO!!
あんたら無印時代に何やってたのさ!!!(#゜Д゜)ニャー!!


そんなわけで人が減っていったアクスディア。
正直、無理して続けていたようなところがあったので、終了自体は妥当かな、とは思いつつも、どこかやるせないですね。
綺麗に終わらせて頂ければ良かったのですが・・・。


:逢魔・ミリート
結局、gdgdのままだったもんね。
無印で終わってた方が正解だった気がするや。


その無印はBNOの為に潰れてしまったようなものですが、先にBNOが潰れてしまったのは皮肉としか言いようがないですね(ぁー)
せめてもう少しキッチリ終わらせてBNOに移行できていれば、話も変わったでしょうに(汗)


:逢魔・ミリート
とりあえず、掲示板の有無にかかわらず、私はこっちに顔を出すんでこれからもよろしくだよ♪
AFOの事とかを解説したり、色々やりようはあるからね。


そんなわけでまだまだ動く気は十分! 後楽園で僕と握手!!(違)
とまあ、纏まりの全くない文章でした(爆)
それでは、これで。
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読参~「機動戦士ガンダム 一年戦争史」~ 第5回 オデッサの風

2008年03月08日 | 読参小説(ガンダム 一年戦争史)
●月夜の終わりと日差しの始まり

 6機ものMSが、大地を震わせて突き進む。
 時は ルナツー作戦の頃より約2か月ほど経った頃。
 それは、大規模なオデッサ反攻作戦が展開されようとしている時期である。

「まだまだ先は長そうだ。トウヤ准尉、力を抜け。今、変に気を張る必要はない」
「諒解です、少佐殿・・・」

 抑揚のない声。それが部隊指揮官であるフェープ少佐へと返答される。それを聞き、少佐は胸の内でため息をついた。以前、地上でとある作戦を共にした彼は、トウヤが感情を表に出そうとしないことを知っている。しかし、今はその時以上だ。
 今回の作戦目的、それがトウヤを駆り立てているのが嫌が応にもわかる。
 彼らに下された命令。それは、独立特殊部隊によるレビル将軍への奇襲である。


 敵味方が入り混じっては乱れるルナツーの戦場。その中から帰還したトウヤには、為さねばならないことが幾つもあった。
 そして今、そのうちの最も過酷な義務をなさなければない。その時である。

「そん・・・な・・・嘘、ですよね・・・? 嘘、嘘・・・嘘だと言ってください!!? お願いだから・・・嘘と言って・・・」
 
 愕然とした様。それから更に段々と負へと転じていく感情。涙がこぼれ、その場所に崩れてしまった彼女へ、自分は何といえばいいのだろう。
 あの時交わした約束を果たすことができず、トウヤはただ拳を握りしめる。

「大尉、大尉・・・」
「・・・・・・すまない、ユキ」

 絞り出すように口に出せたのは、その一言。それ以上は、全て言い訳でしかない、そう感じた。


 あの時の苦すぎた出来事は、決して忘れることはないだろう。
 その後もユキとは何度も轡を並べたが、今はどうしているのやら。
 狭いコクピットの中で、トウヤはそんな事を考えていた。そして、頭を切り替えると、改めて機体データを見返した。
 今回の作戦のため、新しく支給された新機体。だが、果たして「新しい」と呼べるのかどうなのか…。

―――MS-06D デザートザク―――
 砂漠戦用に開発された、初期の地上専用機。
 今回は悪路の走破ということもあって駆動面での向上と、奇襲ということを考慮し、装甲の構造を変更、強化が施されている。
 武装には120mmと、戦車の砲塔を流用したマゼラトップ砲を備えさせた。これは、射撃が得意なトウヤの希望によるものだ。他のメンバーは、従来のザクバズーカや120mmを装備させている。
 
 しかし、この機体で果たして奇襲が可能なのか? その点においては疑問符が付くだろう。
 既にジオンは、新規の機体を幾つも開発、投入している。生産都合はあれど、それでも尚、今回のような作戦にこの機体を投入する理由は見当たらない。
 ならば、浮かぶものは2つ。ただの捨て石か、或いは囮か・・・。もし、本気で狙おうと考えるのなら、それは酔狂というものだろう。
 だが、トウヤにとってそんなことはどうだっていい。
 これは、与えられたチャンスなのだ。名実ともに連邦の象徴であるレビル。それを自分が討つ。それが実行できるのならば、何一つ不都合なことはないではないか。

(大尉、行きます。俺が、この手で、必ず・・・ッ!)


●戦場前の。

(トウヤ・・・今頃、どうしてるんだろう)

 幾つものMSが立ち並ぶ格納庫。その中で、思わず溜め息が出てしまう。
 ルナツー後も幾つかの戦場を共に回ったが、特別部隊の一人として彼は引き抜かれた。詳しいことは機密なので分からない。

(生きていて欲しい。大尉の時みたいなのは、もういやだよ・・・)

 ルナツー戦以降、トウヤは変わった。以前は若干取っ付きにくい程度の印象があったが、あの戦場を超えると、殆んど感情を投げ捨てたかのようになってしまった。
 そしてもう一つ。それは、率先して危険な任務を行っていったという事実。絶えず仲間の盾となり、誰よりも武器として動く。任務遂行のためには命など顧みない。
 それ故の高い戦果。一時は上官殺しと誹謗もされたが、それすら行動でねじふせた。引き抜かれたのも当然とも思える。
 しかし、それだけにユキは彼が心配でならなかった。

「…尉・・・准尉? 聞こえていますか?」
「えっ!? なんでしょうか?」
「もう、しっかりしてくださいよ。恋人のことで頭がいっぱいなんですか?」
「っ!? わ、私に恋人なんかいません!? ラサ曹長、ふざけてると怒るわよ!」
「はいはい・・・全く、こんな時でもそうやってられる准尉は肝が据わっているというか・・・」

 新しく配置された部隊。そこで知り合った同年代の整備兵、ラサ曹長が軽口をたたくと、すぐさまユキ准尉が口をとがらせて反論する。
 そんな慌てている准尉にさせて互いの緊張を紛らわせるのは、彼女なりの楽しみでもあった。

「折角新しいのが回ってきたんですし、壊さないようにしませんとね。以前のは、酷いぼろぼろというか・・・」

 やれやれと言わんばかりに肩をすくめる曹長。そして彼女は、回された機体に目を移した。

―――MS-07B グフ―――
 陸戦、そして格闘戦に特化させた青い機体。電磁鞭と5連装75mmマシンガンを標準装備。
 従来のザクよりも汎用性は低下しているが、それでもその性能はJ型の比ではない。
 オデッサ防衛の一環として支給された機体である。

「そうね。パイロットとしては、愛機が壊れるのは忍びないもの。でも、誰かを守れるのなら、別にいいかな」
「整備班をあんまり泣かせないで下さいよ~。無茶な使い方は程々に・・・」
「分かってるわよ。ちゃんと、戻ってくるつもりなんだから」

 沈んだ表情はもうない。良かった、いつもの明るい准尉だ。
 ちゃんと帰ってきてくださいよ? まだまだからかい足りないんですからね。


●ガードナー

 爆音。同時に地面が抉られ、そして1体のデザートザクが吹き飛ばされる。
 不意打ち気味に行われたそれに、フェープ少佐はすぐさま散開の命令を下すと、敵の射撃方向を確認する。

―――RGM-79(G) 陸戦型ジム―――
 並のジムとは異なり、頑強なルナチタニウム装甲を使用した陸戦特化のMS。
 3体で現れたそれは、内2体が180mmを装備している。
 
 護衛か、探索か。いずれにせよ厄介極まりない。オマケに、敵の攻撃地点はかなり距離がある。
 マシンガンにバズーカ。汎用性の高い武器を揃えたのが災いした。こちらもすぐに応戦するが、命中は期待できない。確実に当てるならばもっと近づかなければ。そしてそれは、相手がまず許さないだろう。
 更に一機のザクが破壊される。少佐は舌打ちをするも、突撃の命を下そうとした。
 相手のジムが崩れ落ちたのは、まさにその時であった。

「行ってください・・・この中で残るのは自分が適任です」


●示されたものへの敬意

 敵は3体。砲炎から見て、2体が長射程武器・・・こちらでそれに対応できるのは自分だけ、か。
 結論はすでに出ている。くそっ! クソ野郎!! この手で叩き潰したかったが、状況が許さないのかよ!!
 ああ、そうだ。あの人は仲間のために戦った。そして自分は、あの人の部下であり、大事なことを教わった。だから、だからこそ!!

「行ってください・・・この中で残るのは自分が適任です」

 長射程のマゼラ砲が更に火を噴く。先ほどとは違い、今度は当たらない。
 流石にもう油断等はしていない、か。

「何を馬鹿な。第一、准尉。君はその手で・・・」
 
 淡々としたトウヤの言葉に驚きつつも、少佐は冷静な声で彼に問う。
 今回の作戦に入れ込む理由、それをフェープ少佐は既にトウヤから聞いている。自分のために犠牲となった上官の敵討ちだと。そして、それにどれ程の押し殺した感情を込めているのかも。

「レビルの首を取る!! その想いは今でも変わっていません!! 
 ですが、仲間を見捨ててそれは絶対にありえません!! そして、この場で対処できるのは自分だけです!! 行ってください!!」

 もはや一刻の猶予もない。この場に居続ければ、増援が来る可能性もありうる。
 少佐は歯噛みするも、自分の任務を天秤に掛ける。何が最適で、何が最悪か。そして、何を優先するべきかを・・・。

「・・・分かった。残りの連中は私に続け!! 准尉の意地を無駄にするな!!」

 早口に激を飛ばす少佐。そしてもう一つの命令を口にした。

「死ぬことは許さんぞ! 危険と判断したらすぐに引け!!」
「・・・諒解!! フェープ少佐!!」
 
 少佐の命令が聞こえ、トウヤは僅かに目を開き、そして口元を歪ませる。
 当たることがないであろう援護射撃を放ちつつ、残った3機は更に足を進めていく。
 そして、それを見て相手の一機が前に突出して来た。2対1の状況。援護を受け、どうやら一気に潰す気らしい。
 
「いいだろう。相手をしてやる」

 援護をかわしつつ、残弾を向かってくる陸ジムに叩きこむ。一撃では崩れないが、それなりの被害が入った。
 次に重いマゼラ砲を投棄。120mmに切り替えると、機体を左右にぶらしながら、ひたすらに限界ぎりぎりの高機動を行う。急激なGに身体が悲鳴を発しているのが分かる。が、今は嫌が応でも聞かせてやる。
 後衛の180mmと、前衛の100mmマシンガン。それらが自機を襲う。幾つもの砲火が向けられ、けたたましい音が周囲を覆った。濛々と土砂が舞い上がり、周囲が茶の色に染められた。
 だが、当たらない。当たっても、致命傷は確実に避けている。そして、ダメージ軽減には、強化装甲も一役買っていた。

「こんなもんじゃない。ルウムもルナツーも!! この程度じゃなかったんだよ!!」

 ショルダーシールドを盾に、勢いのまま前衛を吹き飛ばすと、立ち直る前にコクピットへと弾を叩き込む。
 そして120mmを連射。ライン上に撃ち、土煙を隠れ蓑にしつつ、トウヤは残りのもう一機へと襲いかかった。
 結果は、既に付いているようなものだった・・・。

 3機のジム、その全てを撃破。だが、ここで状況が変わる。周囲に敵の増援が見受けられた。
 しかし、焦りはない。足元に転がっているジムの180mmを手に、トウヤは笑う。さも、当然のように。
 
「ありがたいね! こっちにくる分だけ、任務成功率が上がるんだからな!!」

 戦いは、まだ終わらない・・・。



―――――――――――――――――――――――――――――


 
 真っ暗な操縦室の中で、うっすらと意識が開かれる。どうやら気絶していたらしい。コンピュータを見るも、機体はボロボロ。損傷具合から撃破されたと見ていい。

「う・・・作戦は・・・どう、なった・・・」

 作戦の有無、次によく助かったものだと思うも、更に別のことが浮かぶ。
 どれだけ時間が経ったのだろう? そして、何故捕虜などにはならずに? 
 幾つかの疑問がよぎるが、まずは外へ・・・。
 そこに、一つの答えがあった。
 
 「こ、これは・・・っ!?」
 
 物言わぬ愛機を這い出て見た最初の光景。それは、あまりにも異形だった。
 解き放たれてはいけない力。
 中世紀の時代、2度、実際に使われ、そして多くの人を焼いた焔。
 幾つもの茸状に膨れた紅蓮と煙。それによって吹き荒れるオデッサの風は、戦慄と禍々しさを孕み、存分に数多の地獄を創りあげていた。
 南極条約によって禁止された兵器。「核」が使われたのだ。


●少女、戦い中

 電磁鞭が回路を焼き、崩れた機体に90mmマシンガンが打ち込まれる。
 残ったジムから銃口が向けられたが、それは弾をばらまく前に僚機によって潰された。
 ユキ准尉が巨大な雲を見ることになったのは、そんな戦争のまっただ中の時であった。

「核爆発・・・!? そんな!? ・・・うっ!? けほけほ・・・なに、この感覚!? 
 くっ・・・戦況は、一体どうなっているの!?」

 目の前で起きた光景に、吐き気のような感覚が沸いてくる。
 よくわからないそれを打ち払いつつ、ユキは僚機へとすぐさま確認を取る。そして、運よく答えは帰ってきた。

「准尉、作戦に変更が出たぞ。連邦が混乱しているうちに、全軍後退とのお達しだ。俺たちは、アジア方面へと移動する。
 しかし・・・全く、司令官殿はとんでもない物を持ち出しやがる! くそが!!」

 同僚のさも嫌そうな声を聞き、頭の中で同意する。
 目的のためには手段を選ばない。それが唯一のルールになるのならば、一時の勝利が戦争全ての敗北になりかねない。
 果たして、司令官殿はそのことを理解しているのだろうか。

「諒解です。・・・ん、もうちょっと頑張って。私のグフ」

 頭を振り、すぐに切り替え。どうするのかを考えなくては。
 そしてこの先、機体をさらに酷使するであろうことに対し、曹長の言葉がよぎる。
 またなんか言われちゃうなぁ・・・。でも、ちゃんと帰るって言った以上、その約束は守ってみせないとね!


●つわものどもがゆめのあと

 オデッサはジオンの敗北で幕を閉じた。しかし、まだこれが終わりというわけではない。
 あの後、トウヤはどうにか友軍に拾われアジア方面へと逃れた。それはある意味奇跡と言ってもよく、またこれから先も続くであろう戦争を考慮するならば、不幸ともいえるのだろう。
 しかし、トウヤ自身はそれを不幸だとは思わない。それは自分が為すべき義務だと考え、そして戦う。
 アジアへと逃れた際、一つの話を聞いてその気持ちは更に強固なものへと変わった。
 オデッサ反攻作戦、その中の一角。交戦中のとあるビッグトレーを中破させたという話だ。そしてそれは、壊れかけた2機のザクが護衛を振り切り、相討ち的に行ったのだという。 
 そしてもう一つ。オデッサ陥落後の一時期、レビル将軍が公の場に見られなかったという噂だ。
 確かな証拠はない。あるのは状況だけで、偶然なのかもしれない。
 しかし、トウヤは確信する。それは、紛れもなくフェープ少佐達だと。確かにその刃は届いたのだと。

(戦争は終わらない。だが、俺は生きている。ならば、何度でも戦うだけだ・・・何度でも! 何度でも!!)

 表面を覆う押し殺した感情。だが、胸の内では危うい程に滾るそれ。
 消えることのない意思を胸に、次の戦場へ、次の次の戦場へと、トウヤは目を向けさせた。
 

●今回の大雑把な結果
・ジオン
オデッサを墜とされるも、連邦に痛烈な打撃を与えることに成功。
このため、戦局は油断できずも、天秤はジオン側に有利となる。
(これの有利不利によって兵器開発・兵量などに影響あり)

・連邦
オデッサの奪還に成功。ただし、総数で約3:1だったので、勝てて当たり前とのこと。
レビル、負傷。
マ・クベの核が3,4発ほど実際に使用される。
エルランの裏切り発生。これの捕獲に失敗。


今回の選択機体:MS-06D、MS-07B
当時の選択可能なジオンの機体(ただし、物によって、階級、記章などの制限あり)
・MS-06K(ザクキャノン)
・MS-06S
・MS-06V(ザクタンク)
・MS-07B(グフ)
・MS-09 (ドム)
・ズゴック
・アッガイ
・ドップ
・マゼラアタック



 はい。かなり遅くなりましたが、オデッサ作戦をお送りいたしました。
 さて、今回、トウヤは極めて変な部隊におりましたが、これはユキギリの創作ではなく、「特殊返信」によるものです。
 この特殊返信ですが、結構貴重だったのか、読参時にお世話になったまとめサイト様にも載っておりませんでした。
 以下、原文になります。



★作戦終了後、母艦に帰投した君は上官に呼び出しを受けた。
辞令によるとオデッサ方面に配属され、新型機で編成される独立部隊に編入されるらしい。
「装甲を強化したザクの改良型を支給する。貴様はこれでレビルの横腹を突くのだ。戦果を期待している」
-撃破されるまで、“デザートザク”に搭乗できる。
データ/MS-06Dザク砂漠戦仕様(地上専用)。装備はザクシリーズのものを使用。
今回“部隊欄”赤で[奇襲]と記入の事



 ・・・初めての特殊返信でしたので、当時は嬉しいと思ったものですが、今見るとデザートザクはねぇだろと小一時間。
 もうドムも実装されてるんですよ? せめて奇襲部隊らしく、飛行型グフとかよこせよ!!(核)
 とまあ、劇中で捨て石だの何だのと言った理由はお分かりになられたと思います。
 また、微妙にカスタムされていた理由ですが、特殊返信に即してそれっぽいものを追加させていただきました。 
 「装甲を強化」とありましたしね。

 尚、今回トウヤが機体をやられておりましたが、これは返信で機体破壊判定を食らったことになります。
 また、劇中に描かれているビッグトレーとレビルの件は、ゲームギャザ本誌で実際に中破・負傷の描写のあった事を合わせてになります。
 それも含めまして妄想を重ね、こういう形になった次第です。
 ・・・しかし、初の機体破壊が特殊返信によるというのも実にアレですね(ぁー)
 
 次回はアジアとなります。
 天秤的にはジオン有利となりましたが、依然予断を許さない状況です。さて、結果は如何に?

※尚、この回の結果は「ゲームギャザ 2000:7月号 vol.11(HOBBY JAPAN)」に収録されたものとなります。
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バンブーブレード 第22話 「敗者と勝者」

2008年03月06日 | バンブーブレード(終了)
ホイホイ、それじゃあ、行きますよ~。

油断してると負けちゃうぞー!!
と意気込むコジロー。でも、そんな先生にミヤミヤがぶーぶー。慌てて言い直すコジローに「どっちにしろ負けちゃうの?」とダンくん。
ああ、gdgd過ぎるwww

そんなコジローをどかして、キリノがみんなにプレゼント。
そこには、夜中に作った戦隊物に模したそれぞれの人形が。いや、めっさうまいですよ部長。

そして大会の会場へ。
町戸のメンバーともそこで鉢合わせ。当たるとすると、決勝とかなんとか。
決勝で会おうぜ!と、先輩、なんか負けフラグびんびんな台詞が・・・(ぁ)

「では、ただいまより!! 第55回関東高校生剣道大会を開催いたします!! おー!!!」
『『『おー!! おー!! おぉー!!!』』』

なんだこれ(爆)
竹刀を突き上げ、みんな声を張り上げる。
実際の大会って、こんなことしてるんでしょうか?(汗) 

「剣道の神様って、いるね!!」
対戦相手を見るミヤミヤ。
そう、相手はあのキャリーのいる高校。因縁の相手だけに、勝ちたいですね、これは。

そしていざ、キャリーと勝負!!
・・・結果はやはり負けてしまいました。経験の差は大きいです。まして、相手も強くなろうとしているのなら、尚更。
試合に負けて落ち込むミヤミヤ。そして、それを慰めるダンくん。
それを見るキャリーは寂しそう。試合に勝って、勝負に負けたような感じでしょうか・・・? 
ちと、違うか?(むう)

団対戦ですので、チームとしては相手に勝利。
次の戦いへとコマを進める室江高校。そして、それを受けての余裕ムードのコジロー。
しかし、そこに先輩がぐさり。
「そんな星勘定だけじゃ、足元をすくわれるぞ」

話は進み、凛姉さんのいる高校と対戦。
キリノが珠ちゃんにどうにか繋げて戻ってくると、そこには楽勝ムードが・・・。
思いっきり負けフラグですよ、それぇ!!?


大将戦。珠ちゃんの相手は凛姉さん。
白い防具が如何にも特別という雰囲気で、いい感じです。
構えを上段に。そして固まる珠ちゃん。
これは、以前先輩と立ちあった時と同じ状況。上段に構えた母親のイメージが。
振り下ろされるしない・・・って!? 片手面!? しかも面有りとしっかり入ってます。
以前、片手面でノーカウントを取ったことがあるだけに、これは驚き。
てか、アンドゥーさん。弱点だとメモを取ろうとするんじゃないw

先に面を取られ、焦る、焦る!!
幾つか打ち込んでも裁かれ、ヒットしても相討ち状態。
そして、ここで過去の記憶がリフレイン。自分には必殺技のあれがある!
竹刀の先がぶれ、いざAFB!!

・・・・・・・・・・・・・・面の音が、高らかに響き渡り、珠ちゃんは負けてしまいました。
なんと2縦。強いよ、姉さん!!!

呆然とする珠ちゃん。
今まで無敗を誇った彼女の胸のうちはいかに・・・。


とうとう負けてしまいましたね。
この後、どう持ち直すのか。それが気になるところです。
う~ん、次回も楽しめそうだw
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