日向で雪遊び

WTRPGやFGOなどのゲーム。
園芸や散策した場所の紹介、他に飲食のレビューなど雑多なブログです

バンブーブレード 24話「剣と道」

2008年03月19日 | バンブーブレード(終了)
それじゃあ、レビュー行きます!!

辞表を確認したキリノ、珠ちゃんを屋上に連れて説得を。
ここ、合宿の際、夜中に珠ちゃんと二人で話し合った場所ですね。

「・・・興味ないです」
ここで第1話で出てきたときの台詞が・・・。う~む、ホントにリセット入ってますな。

その後、混乱する部活のことでコジローに相談しに行ったキリノ。
むう、かつてないぐらいに酷い状況だぁ・・・。

「先生、どうしたらいいんですか?」
「仕方ないさ。無理に引きとめるわけにもいかないしな」
「そんな!?」


キリノの問いに虚ろ気な声で返答するコジロー。なんか魂抜けそうだ(爆)
そして道場にも顔を出せないと。 ・・・出たくないんでしょうね、これは。
そんなコジローに、キリノが本音が一閃!!

「なんで逃げるんですか!!? ・・・あんた、顧問でしょ!!!」
うああぁ・・・泣きかけモード。こんなキリノは初めてだよ(汗)


帰り際の珠ちゃん、自転車がうっかりパンク。
仕方なく、とぼとぼ自転車を押して帰ることに。
そのさなか、勇次登場。

「付き合ってくれなくていいのに・・・」
「まあまあ・・・」

一人がいいのか、それとも普通に遠慮してるのか…いまいち判断付きづらいですね。
恐らくは前者っぽいですが。
そして珠ちゃんの今の気持ちが何なのかを伝える勇次。

「珠ちゃんは今まで、だれよりも強かったから、この悔しさをどうしたらいいか分からなかったんだね」
そして自分は散々負けてるから、悔しさをバネに頑張って次に勝つことを知っている。
経験者は語る!! 淡々と語る!!

「それを知ったら、剣道が好きになるよ」
うむ、いい畳み掛け!! これに火がついた珠ちゃん。勇次の自転車を借り、町戸の先輩のところまでダッシュ!!
目的は、上段への対策方法を聞くこと。良い感じですね、これはw

しかし、先輩はもっとうまいやつがいると告げ、今度はそっちの方へ。
それはなんと、先輩を破ったコジロー。おお! ここで繋げてきましたか。
そしてコジローと接触。でも、当の本人は教えられることは何もないとダウナー気味。
それでも必死に頼み込む珠ちゃん。

「やっと自分の剣道を・・・始められそうなんです!! 
負けたことに、ちゃんと向きあいたいんです!!!」


珠ちゃん、渾身の台詞!!
剣道は向き合わなければ始まらない。これがコジローを動かすことに。
そして、いざ道場へ。


そんな頃、道場には岩瀬と外山の二人が。
そしてなんとダンくんが外山とやりあうことに。むう、勝てるのか?
そんな疑問はどこ吹く風。気合いの入った鍔迫り合い。転じて、そこから覚えたての貫き胴が!!
胴あり! そんなさまを見て、慌てて止めに入ろうとする岩瀬。ああ、最初の頃の悪夢再来?
しかし、意外なことにあっさり負けを認めてしまいました。
そして渡される2つの辞表。それは岩瀬と外山、二人のもの。

「あの馬鹿」に借りは作りたくないんだそうで。 
・・・散々、剣道部で暴れといて今更ですがね(爆)
とはいえ、ケジメは自分たちで取る模様。これで休部にならずに済みます。

そんな二人に、キリノお手製人形が。ぶっきらぼうにそれを受け取る外山。
そして響き渡るダンくんの「ありがとうございました!!」
・・・勇次、てっきりここでも光ると思ったけど、やはり勇次でしたか(苦笑(ぉ))
そして次々に戻ってくるみんな。
そこには、珠ちゃんとコジローの姿も。
室江高校剣道部、再出発ですね♪


今回、個々のキャラそれぞれに見せ場があり、輝いてましたね。

笑顔で抱え込むキリノを気遣い、補佐する親友のサヤ。
剣道で負けた珠ちゃんの心境、そしてどうすればいいのかを説く勇次。
ミヤミヤを本音で説得するサトリ。
初めのころと違うことを見せたダンくん。
そして暴れはしたものの、ケジメだけはしっかりつけた岩瀬と外山。

しかし、ホント綺麗にマトメたなぁ、と感心です。
特に、先輩を破った際のエピソードに珠ちゃん破りの「上段」を関連付けてくるのは素直に上手いと感じましたね。

そんなわけで再出発も再出発。
残り2話ですが、最後まで目が離せませんよ!!