無事に攻略完了。
ぐだぐだ系統は、安心と信頼の経験値シナリオ。どれもこれも非常に手堅く、今回も楽しませてもらいました。
●シナリオ面
いつも通りのぐだぐだ。コメディもシリアスもあるんだよ。
ノッブを中心にしつつも、景虎を始めとしたみんなで動いていく造り。
それにしても、信長だらけの「信長の野望」とか意味不明過ぎるw
とりあえず、本物信長はずる過ぎました。あれは、ぐだぐだでないと無理でしょうw
また、ノッブの周囲の人間の繋がりも見逃せないところ。
光秀、勝家、茶々・・・それと、彼等から見た秀吉の評価も外せません。
最後の締めを綺麗に終わらせたのは、流石ですね。
ぐだぐだ関連は、それぞれに見せ場があるのがお気に入り。
誰かを下げてキャラを上げるのではなく、魅せて上げる傾向があり、その辺が好ましいんですよね。
●キャラクター
・長尾景虎
まさかの配布!? 加えて、そのぶっ飛んだキャラクターに驚きました。
変わらぬ笑顔・・・徐々にわかっていく異常性。家族にさえ距離を置かれた事実。
人であって人でなく。人を解せず、されど人に寄り添おう。
変わらぬ笑顔が、一種の泣き顔にも思えてしまいます。
今回のイベントで、彼女は主人公の最も痛い部分を追求しましたが、これは彼女だからこそ、言うべきでした。
その上で、人を初めて解した景虎。この先の違うイベントでも、彼女の登場が待ち望まれますね。
今回で一番気に入ったキャラクターです。
それこそ、聖杯を上げてしまうぐらいに。今後もちょくちょく使っていきますよ。
・森可成
最序盤から登場。てっきり敵役だとばかり・・・。
危険人物な面が大きいですが、茶の湯を好み、時にケルトとの親和性もあり、また忠臣の顔もしっかり。
主人公とマシュからの「森くん」呼びで、自然に後輩イメージが付いてました。恐るべし・・・。
原作の狂人から一転…一転?(かくり)
ま、まあ・・・なにはさておき、今回で一番イメージが変わったんじゃないでしょうか?
誰が呼んだか、「人に懐いたグリズリー」。
・ノッブ
日本屈指のフリー素材。今回もネタまみれですが、時折見せるシリアスが毎度ずるい。
柴田、光秀を伴っての最後はカッコよすぎて困ります。
どうしようもなく人を惹きつけるさまは、相変わらずのようです
・沖田さんと龍馬
沖田さん、相変わらずのコメディリリーフ。
影が薄いかと思いきや、最後に美味しい所をかっ攫っていくのは、主役だった面目躍如か。
設定を上手く使った見せ場でしたね。
また、龍馬も竜馬で暗躍。銭による経済戦争は、この時代の人間にはあまり縁もないか。
さらっと流されてましたが、買い占めるだけの銭を用意出来たこと自体がおっかない、おっかない。
・マックスウェルの悪魔
いないと思いきや、最初っから顔見せとか、ホント不意打ちもいいところ。
サーヴァントとして召喚されるも、彼自身の望まれた在り方に誇りを持ち、忠実に動く点に好感。
人の幸せの定義はいくらでもあれど、無限のエネルギーは確かにその一つか。
生みの親?との興味深いやり取りが挟まれていましたが、これは卑怯だろ!?と言わざるを得ない。
今回のイベントで欲しくなったサーヴァントの一体です。
・勝家と光秀
今回、立ち絵有りで未実装のサーヴァント多いなぁ。
ミッチーは相変わらずですが、今回は忠臣ムーブと、間違いなく一番楽しんでいました。
これでこじれてなければ本当にかっこいいんですがねぇ・・・。
対照的に柴田さん、非常に真面目かつ不器用過ぎました。
さらっと彼のことはミッチーも高く買ってる節がありますね。
最後の晴れ晴れとした表情を見るに、バーサーカー以外のクラスで実装されないかなぁ、とも思ったり。