本日(5日)夜明けを待って 鋏を持つ手に夜露を感じながら一番西側の市道との境界線に
ある糯の樹の剪定作業にに着手 爺様の米寿の後 Monsieurが代々継承木の糯の樹の剪定作
業を引き継いで・・・凡そ20年が経過している 今年がMonsieurの最後の剪定作業に成り
そうな予感の中で脚立に載って作業を進めている 両眼とも・・・加齢黄斑変性が進んで
来ている 同時に左膝の関節が言う事が利かなくなって来ている 痰が絡んで・・・時々
肺の中に痰が落ち込む 誤嚥性肺炎の兆し! 紛れも無く身体全体が 丸ごと後期高齢者の
症状である 毎日が日曜日の身の上である 焦る事は無いし 本日は好天気に恵まれている
最後の剪定作業に成るかも知れない・・・大いに楽しむ事にした
9時30分・・・下部から3層から4層の枝を剪定 この位の切り詰め方が全体バランスが良
いのか確認するために 作業を中断 休憩にはいる事にした
枝振の合間から・・・夏の青空が目に飛び込んで来た 最近のMonsieurは他人と話す事が
苦手に成って来ている 意識して他人を避けるのである 孤独の扉を叩いてしまったようだ
父を思い出した 律すれば、律する程 孤独のの心が湖底の中に沈み込んでいく 人間はその
ような精神構造に成っているのであろう アルコール依存症に成る前までの父は怖い位に己
に向って己を律していた アルコール依存症は直らない 父の酒の肴は胡瓜と味噌であった
治らないと解っていれば、死ぬ迄お茶割りのウイスキーを飲ませてやりたかった 若気の至
りであったのか無理やりに 瓶を取り上げなければよかった 昨日のBSテレビで父の生
まれ故郷の奈良県のローカル線の旅であった 南高梅のブランディ―割の梅酒を六角精児さ
んは旨そうに飲んでいた Monsieurは父の反面教師はアルコールアレルギーなのであるけれ
どこの梅酒を嗜みたくなった 父を思い出しながら 飲みたくなった 今日の午後 ミッチョン
桜が病院から帰宅する Monsieurは天辺に登り最上部から下段に向って剪定作業を行う予定
である 西側の市道に剪定枝が落下する⇒交通整理を兼ねてミッチョン桜に枝の回収をお願
いする事にした 6月7日・・パーマン2号が来るそうだ 父の生まれ故郷の奈良の梅酒を2本
の購入をお願いしよう! 樹齢100年を超える糯の樹が個人宅に6本もある家は少ないと 思う
Monsieurが手入れをしている庭は爺様の前の爺様が植樹した糯の樹で爺様が手入れをしていた
日本庭園部である 稲荷様に見守られている【ふう子のお庭】の西側の庭である 梅酒を買って
ミッチョン桜と 二人酒を飲もうと思う 2024-6-5 Monsieur