今朝(18日)穏かな朝である 良寛さんを思い出して竹箒を持ち出して落ち葉掃きを行った 錯覚の錯覚
に違いないけれど・・・心が清められるように成って爽やかな気分にしたれた
30数年前にもしかしたら、趣味を生かして老後資金に役立つかも知れない monsieurの頭の何処かに人生
の理想形が浮かんだ事もあって庭造りを始め・・・現在に至っている 戦友たちを招いて石窯でパンを焼き
極上のワインが似合うような休憩施設を作って来た 錯覚が現実に思えるように星空を我が物に出来るように
3階のバルコニーに簡易式であるけれど・・・・天使の香りの薔薇のイモージェンに囲まれた露天風呂を作り
上げた メインガーデンの中央には世界で一つだけの『支え合う』をコンセプト⇒ラグビー選手のスクラムを
イメージしたガゼボを建設 その東側に井戸水を常時注水しているメダカの池を建設 西側の境界線には代々
引き継ぎの稲荷様を完全修復を行った 東側のお隣さんとの境界に檜の香る山小屋風のAtelierを建設して来た
支援していただいた友人達の記念樹は・・・8本 風格が出て来たのは好ましいけれど 年2度の剪定作業が老
化していく我が身では億劫になって来始めている
Monsieur家の住居は10m角の正方形 子供が3人 将来パーマン1・2・3号 一人づつ各階を振り分けて住める
ように 重量鉄骨構造の3階建てを立てた 1階の部屋に常設施設として春日井誠さんの作品展示を行っている
家庭とは家と庭と書く 庭には株数を最小化しているけれど、薔薇の株は今でも・・・・50株を超えている
メインガーデンの芝は美しく平面を覆ってくれている 始めた庭造りは終わり・・・と思って 人生最後の
仕事(楽しみ)Monsieurのライフワーク この初冬に日本の海岸線を巡る旅の最終回 九州一周から山陰を旅
『終の棲家探し』に出掛けた 『そよ風』の庭を思い出してみた ①都会で田舎暮らしの利便性 ②広くて静
かな環境 ③友人達を招いても寛げる十分な部屋の広さと数 ④心を解放してくれる景色(奥多摩の山並み&
清流の多摩川の瀬音) 6回に分けて日本の海岸線を一周して来て 自分で言うのも気が引けるけれどレベルは
上級であった 終わりと思っていたけれど 終の棲家にするために 極上に仕上げるためにはサボタージュした
いと言っている老体の心に更に扱いて 鞭を打って完成を目指したいと思った 先代から引き継いで30数年の庭
造りは新たなステージへ 人様をお招きする庭が終わり 終の棲家の始まりである monsieur 2020-11-18