Monsieurの父は若き頃 ロシア文学に嵌った事があった・・・と母から 聞かされていた事があった 戦前 警察から 白い目で赤の人と見られていたそうである 少年期を迎えた頃でも 幾冊のロシア文学の本を目にした事があった 浪々と 続いている文章を理解できなかった 思春期を過ぎた頃 本を読んだ 特に記憶に残っているのはソルジュニーチェンの 牢獄の中で囚人は殺さないで白痴にさせると 書かれていた Monsieurのロシア人の印象は猜疑心の塊である人種である
Monsieurは20数年前から・・・・足掛け 10年くらい 外国企業の技術支援業務を行った事がある サハリン沖の 油田開発の第一期工事が完了した この工事が完了する前に第2期工事 サハリン及びシベリア大陸まで パイプ ラインの延長が調印され 信頼の上で工事は推進されていた 開発代金を回収するために積み出しタンカー日程を詰める頃 ロシアの国内法を持ち出し パイプライン工事に環境破壊があった 施設・器材・システムの全ては強制没収された
この工事を請け負った商事会社は日本政府の判断を仰いだ 日本政府が輸出関連積立金（Monsieurは素人なので この項目かどうかは定かではない）を使って 開発工事代金が日本政府によって支払がなされた その額は5兆円以上である と聞かされた事があった 我が家系はサハリン（樺太）で生計を営んでいた 父の肺病によって終戦前に本土に 帰還 残った元気な人はシベリアに連れて行かれ虐待され・酷使され・・・・シベリアの地で死んだ
ロシアと日本は互いに不可侵条約を結んでいた 終戦の一週間前にこの条約は一方的に破棄され ロシア軍が 攻めて来た 父の弟もこの時 身柄を拘束されてシベリアに連れて行かれた 一回目の騙しである スターリンの言葉の中に 条約は騙すために結ぶもの 2回目の騙しは前記に延べた通りである 今度は安倍首相によるロシア開発である プーチンの 天敵と思われている人が謎の死を遂げている 経済界・ジャーナリストを含めると多くの人達である
2回目の騙しは本当に巧妙であった その一部 契約書の条文に案件の処理はロシアの国内法で行うと書かれていたと 言われている 独裁者のプーチンは幾らでも国内法を替える事の出来る権力を持っている 3度目の騙しの儀式が 始められている 築地移転で少額のリスクを実しやかにTV報道がなされている ロシアによる2回目の騙しによって 国民の財産は何兆円も損をしているのである メディアに関係する人 今度のロシア協力話に 力を発揮して欲しい
Monsieurの生きて来た経験・一族の体験の土壌からして ロシア人は騙しの達人と思っている 結論に至る経過は 友人から聞いたもの 新聞報道から得たもの 一部によるものでMonsieurの偏見に満ちているかも知れない この5兆円が 戻って来たら 学問を志し 育英会に借金をしている人 未だに借金の返済が出来ずに狼狽えている人 これだけのお金が 有れば 困っている人の救える十分な額である ロシア人は騙しの天才 安倍さんの動向を注視して日本国民に損は無い ‼
２０１６－９－４ Monsieur