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古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

なら歴史芸術文化村

2025年02月19日 | 実地踏査・古代史旅
西山古墳をあとにして「道の駅 なら歴史芸術文化村」に到着。構内唯一の飲食店「まるかつ天理店」でランチをとりました。まるかつは奈良本店にも行ったことがありますが、なかなか美味いトンカツが食せます。

食後は併設する文化財修復・展示棟を見学します。




ここは、仏像等の彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物の4分野の修復工房を1階とB1階にて通年公開しています。1階はこんな感じでガラス越しに作業している様子が見学できます。






地下にも工房があり、この日は當麻寺の仁王像(金剛力士像)の吽形像の解体修復が行われていました。2022年5月からまず阿形像の解体修復が行われ、続いて吽形像の修復ということのようです。そういえば、5年前に長女の安産祈願で當麻寺にお参りした際、阿形像の口からたくさんのハチが出入りしているのを見て痛々しく感じたことがありました。さらに隣ではどこかのお寺の四天王像(お寺の名前は忘れました)の解体修復が行われていました。このフロアは残念ながら撮影禁止でした。また、隣には展示室があって、特集展示「奈良県指定の文化財ー未来へつなぐリレーー」が開催されていましたが、こちらもすべて撮影禁止でした。



時間があまりないので駆け足での見学となりましたが、この修復・展示棟は時間があればゆっくり、じっくり眺めていたい文化財好きにはたまらない空間です。敷地内にはほかに芸術文化体験等や情報発信棟があり、なかなか楽しめる場所でした。



さて、車をすぐ近くの市営駐車場に移して、東乗鞍古墳、西乗鞍古墳、小墓古墳の見学です。とくに東乗鞍古墳では古墳見学の醍醐味を味わうことになりました。

(つづく)

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