2012年、初ライブは中田裕二ソロツアーに参戦。
場所は横浜ベイホール。
パッと見、ボーリング場かと思いました。
中はこんな感じ。
昔ながらのライブハウス風です。風じゃなくてライブハウスなんですけど。
正面から入るとすぐ赤絨毯が敷かれた階段を上がるんですが、
洒落てるっていうより、昭和っぽい。
バブルの名残とも言えそうな雰囲気。
開場までの間、隣の駐車場に並ばされたんですが、
なんの列?って感じですよ。
横浜の埠頭の外れの駐車場で大半が女性の列。
怪しすぎる。
オールスタンディングで整理番号順入場なんですけど、
知名度の低さが功を奏したのか(ごめんなさい、失礼すぎ)、
整理番号10番という奇跡。
開場してから赤絨毯階段で番号を呼ばれて入場したが、5人くらい来て無くて、
実際は5番目くらいに会場入り。
入る前、連れとあれこれ作戦練りましたが、あっさり作戦変更。
まず、場所確保→ロッカー確保→交代でトイレを分担したが、
分担しなくても出来ました。
場所は余裕で最前真ん中取れましたが、やめました。
ステージと数十cmしか離れてないので見上げるようになってしまうことと、
全体の雰囲気が見えない、掴めないのはつまらないので、
ステージから3~4m離れた一段高くなってる所の手すりがある最前ど真ん中を確保。
これが大正解。人の頭一個分高いので遮る物がなにもなくよく見えました。
スタートは18時。
数分遅れてのスタート。
スーツ姿の代表(もう代表ではないか)、ほっそいわ。
また痩せたか?
髪も短くなってました。
ライブ自体は期待以上でした。
代表の声も良く出ていて、あの艶声を生で堪能できる楽しみを満喫出来ました。
途中、やり直しがあったり、マイクトラブルで新曲披露中に音声が途切れるなど、ちょいちょいなことはあったが、まあご愛敬。
椿屋時代の『恋わずらい』『螺旋階段』も披露してくれたが、やはり盛り上がる。
バンドメンバーが違うと違って聞こえるね。
新曲は5曲披露してくれました。
ずっしり系からアップテンポまで今回のアルバムの系統を引き継ぎつつ、
進化がみられるラインナップ。
観るライブではなく、聴くライブ。
観に行くライブじゃないんです、私には。
聴きに行きたいライブ。
ライブパフォーマンスも大事だけど、基本は音楽。
音を生で楽しみたい。
CDやDVDでもいいじゃんってことではない。
この人の声は生で堪能してこそ醍醐味がある。
それくらい声が魅力的。しつこいがそこが最大の売りなのでいくらでも言います。
ライブは良かったです。
気になったのはバンドメンバー。
キーボード担当のヤンシーさんは椿屋時代から一緒にやってきたサポートメンバーなので違和感ないが、ギターが気になる。
気になるはいい意味じゃないです、違和感がある。
なんだろうな、スタイルが違うというのか。
馴染んでる感はあって仲は良さそうだが、音が好みじゃないというか。
ベースの人は一言も話さなかったが、ストイックでいいと思いました。
自分の役割が分かっています、演奏のみに集中していて、器用さも感じました。
バンドって難しいね、サポートメンバーですらこうなんだから。
だから代表はソロの方が向いてると思う。
自分の音楽を突き詰めたいなら売れて、自分で自分に合う
サポートメンバーを見つけてやっていくのが最善でしょう。
紅白にも出たいって言ってたし、そのためにも売れなきゃねw
追加公演があるが、それは行きません。
平日なので。