朝次女を学校まで送り、一旦帰宅。
次女の舞台発表は午前の一番最後だし、販売係りの仕事も高2は午後担当。
なので昼少し前に出直しで充分間に合う。
舞台発表は踊る役というのは聞いていた。セリフないじゃないか!とか出番少ない!とかそんなこと言いません。出来る役をやればいいんだから。
楽しそうにやってました、にっこにこ。
太鼓叩きながら踊る役。適役です、得意だもの。
セリフなしと思っていたら、劇を締める最後のセリフが次女担当でした。
聞いていなかったのでびっくり。
ちゃんと言えた、良かった、ヒヤヒヤしたけどホッとした。
実は次女、前々日くらいから夕方に微熱を出すというのを繰り返していて、欠席も考えてたくらいの体調不良。
風邪でもなさそうだけど、発熱する。
疲れかも。
練習も不定期で毎日の予定が予測不可能。
予定変更はすんなり受け入れる次女だが、予定外のことはやはり疲れる。
予定通りでもやることいっぱいあれば、それはそれで疲れる。
エンディングといって最後に小中高の代表が舞台に出てその日の成果を発表するというのがあるが、今回次女はそれも担当。
そのための練習も昼休みにやってたらしい。
具合悪そうならすぐに連絡くださいと連日先生にお願いしていて、こんな無理させてまで…と思う反面、本人行くと言っているのに(発熱してることに気づいてない、動けちゃう発熱)今までやってきたことを無駄にさせちゃうのも不憫だなと判断に迷っていたのも事実。
なんとなく先日のフィギュアスケートの羽生くんの気持ちが分かったような気がする。
見てる方は、そんな無理するなよ、今も大事だけど、まだ先があるんだからと思っていたけど、今しかできないことってある。
羽生くんと次女を一緒にするのはどうかと思うし、大袈裟だろとも思うが、気持ちは分かった。
午後の販売は売り子担当。
パティシエの作業着着て、クッキーを売る。
売り子といっても立ってるだけですが。
たまに先生に促されて「いらっしゃいませ」とか言ってるが、言わされてるだけ。
売り子はおまけ、この子達の仕事はクッキーを作ること。
昨年まで企業就労組が担当だったが、福祉就労の方がクッキー作る機会が多いことから担当が変わった。
ということは、こういっちゃなんだが作業効率は下がる。
今まで作れた量はとてもじゃないがこなせない。
数種類作っていたけどそれも無理で一種類のみ。
この子達の精一杯のところで精一杯のことをやる。
だから売り子はあくまでおまけ、販売担当は企業就労組。こうやって担当を分ければお互いの仕事を認識できるし練習になる。
作ってないのに、おいしいところを持っていくなんて考え方は違う。
私はこういうやり方間違ってないと思うが、気に入らない人もいる。
何をやっても、どうやっても、気に入らない、納得いかない人は出てくるから、もう仕方ないこと。
私はいいと思う。
エンディングはまた舞台上で踊り手として出演。人いっぱいで背伸びしてもチラチラしか見えなかったけど、ちゃんとやってました。
よく頑張ったよ、偉いよ。
体調も悪くないようで一安心。
こうした発表も来年で終わり、あと一回だけ。そう思うと寂しいものがある。
体調管理しか出来ないけど、その時出来ることを精一杯やろう。