ブログ de 姫リンゴ

ひめまの戯言、次女の雄叫び、

一言多い長男、長女、父の日常です。

無理

2015-09-30 | 自閉症
自閉症児・者の性の問題を微笑ましいで済ませるのはやめていただきたい。

「いつまでもかわいい我が子」
それは分かるが、自分の子が被害者の立場になってもそんなこと言えるのか?

かわいいと思うなら加害者になる前にその考えを改めてください。

障害があろうがなかろうが、犯罪は犯罪。
許されることではないのです。

連携

2015-09-30 | 自閉症
次女は今日も元気に実習へ行きました。

さて、昨日は実習後に病院へ。
夏前から通い出した精神科を受診。
今飲んでる安定剤が合ってるか、なにか抱えてる問題はないかなどを確認するため。
一番の問題は脳貧血です。
今までは入浴中、入浴後に倒れることが多かったが、今月初めて外出先で倒れてから怖さが増した。
いきなり出先で倒れると自宅で倒れるより数倍動揺する。

相談したところ、やはり自律神経の乱れが最大の原因。ストレスだったり緊張だったり。それに本人が気づけない。
身体に出るケースと心に出るケースとで分かれるが、次女は身体に反応が出やすいらしい。嘔吐の症状もそうです。

自律神経と思春期になると心と身体のバランスが保てなくなることが多々あるようで、今ちょうどその時期なのではないかとのこと。
念のため、貧血が出ていないかなど身体に異常がないかを確かめるため血液検査をしました。
自律神経の乱れは今飲んでる薬がそれを改善させるための安定剤なので、継続という形になりました。

アトピーも関係してるらしい。
次女のアトピー歴最大の過度期ではなかろうかというくらい、アトピーが酷いです。
学生最後というセンチメンタルに流され、学校のプールに一回だけ入れてしまったのがやはり良くなかった。大後悔してます。
学校プールの塩素量をなめちゃいけない。
書類上は規定値内の数字ですが、現場を知るその筋の情報では、そんなわけない、かなり入れてるとのこと。やっぱりね。だって、通ってるプールではほとんど荒れない。学校プールだけがダメって明らかにおかしいもの。

幸い顔にはほとんど出ないのだが、初めて頭皮にまでアトピーが出た。かさぶた出来てるし、乾燥してフケみたいになっちゃう。身体なんて痛々しいくらい荒れまくって、皮膚科でも一段階強い薬にしないとダメと言われるくらい。
学校でも手指の荒れが酷いので保健室と連携して、朝登校し着替えたら保健室へ行き、薬を塗ってもらい手袋をするという生活をしています。実習先でも先日書いた通り、手袋着用して作業しています。

なぜアトピーと自律神経が関係してくるかというと、アトピー治療に使うステロイドが少なからず自律神経にも影響を与えるそうです。
自律神経を安定させるために安定剤の効き目をよくすることだけを考えたら、ステロイドをやめる方がいい。
でもアトピー治療にはある程度ステロイドは必要。アトピーのある方や身近にいる方は分かってくれると思うのだが、あの可哀想なまでに荒れた肌を見てると本当になんとかしてあげたいのです。
強い薬を使っても楽にしてあげたいと思う。

それが分かっているからアトピーの治療をやめろとは先生は言いません。実際「本人みたら辛そうでステロイドやめろなんて言えないよ」と言ってた。
医者としてどうかは別として、ここで何がなんでも精神科寄りの治療、改善を優先させるような医者なら通院やめます。
自律神経のバランスを整えてやることはとても大事。
だが、最優先すべきはそれすらもストレスになるアトピーの治療です。
痒みというのは痛みよりも我慢できないもの。
今はアトピー最優先するしかないので、自律神経の方は他の面からケアしていく方法を考えることにしました。

次女が関わる全ての機関と情報を共有し、対処法を考え、統一する。これが大切。
家庭だけで頑張っても限界があるし、身体に関わることは情報共有しないと危険を伴う場合もあるので大事です。
今のところ家庭、学校、病院、作業所、デイなどと連携して対処してます。

連携するなんて当たり前のことかもしれないが、うまくいかないこともあるようなので、次女はかなり協力してもらって助けられていると思います。
その点はとても恵まれてるなと日々感じていて、それがあるから頑張れる部分って大きいです。

9月29日(火)のつぶやき

2015-09-30 | 家族

1日経ったのに今だにショックが癒えないなんて、ファンでもないのになんてことだ。最後の砦どころか、ラスボスじゃねーか、福山雅治。


唯一の救いと言えば、福山雅治結婚のニュースを街ゆく人たちにインタビューしていたが、一報を知らされた若い女性が「ショック~ッ!」と嘆きながら相手誰ですか?と聞き、インタビュアーが吹石一恵さんですと言ったら「え~??知らな~い」と言っててちょっとクスッとした。


見知らぬ人から絆創膏貰った気分。


そんな私は福山ファンでもなんでもないです。



都民の日

2015-09-29 | 自閉症
10/1は都民の日です。
都立高はお休みです。
ということは次女の特支は都立なので休みです。
でも、企業や学校によって休みかどうかはマチマチです。

近隣の小中学校は休みになりません。登校します。
なんでだよーと子どもたちが毎年文句言ってたので覚えてる。
自分たちが子どもの頃は休みだったと思うんだけどなあ。
ちなみに都内にあっても私立校は休みになりません。
私、私立校出身なので都民なんだから休ませろとぶーぶー言ってました。
当時の先生の言い分は、「お前らな、この学校には東京、神奈川、埼玉、山梨から生徒が通ってるんだぞ。都民の日だ、県民の日だの言ってその度休んでたら授業が成り立たないのよ、分かる?分かれ」でした。
まあ、言われてみればそうね。
でも損した気がするじゃない、都民の日なのに。
もっと簡単に言えばカレンダーでは都民の日は赤日じゃないので、ダメってことですね。

話が脱線しました。
その都民の日ですが、学校から実習に入ってる生徒と保護者に「実習期間中、都民の日がありますが、福祉作業所に実習に行ってる生徒は休み、企業に実習に行ってる生徒は実習ありますので間違えないように」という注意が事前にありました。
ふーん、そうなんだとしか思ってなかったが、今実習に入ってて疑問が生じた。

今実習に行ってる作業所、都民の日休みじゃないぞ。
普通に仕事あるぞ。
てっきり作業所が休みだと思ったらあるんだって。納期が1日早いって言ってたからてっきり休みだと思ったら、納品先が休みだからだそう。
そういうことか。

ん?
ということは、作業所は休みじゃないのに休むの?
なんかおかしくないか?

だって企業に実習に行ってる生徒は仕事ありなんでしょ?
だったら作業所も休みじゃないなら行くべきじゃないの?

悶々とするので、まずは作業所側に確認。
するとここで答えが出ました。
「うち(作業所)は休みじゃないけど、学校が休みだから、毎年この時期実習生が来てくれるけど、その日の実習は休みにしてるのよ」

そういうことですか。

企業に実習行ってる生徒も福祉作業所に実習に行ってる生徒も、学校が休みだからその日の実習は一律で休みというなら分かるけど、なんで福祉作業所だけ休むの?
今年の都民の日、つまり10/1は木曜日。
中途半端に木曜日休んで、金曜日は仕事って、子どものペース崩れるから嫌なのよ。
カレンダーが赤日じゃないから、カレンダー見せても休みと思ってくれない。赤だと休みと分かるんだけど。

福祉作業所に行ってる生徒も、作業所が休みじゃないなら行かせてほしかったなあ。
実習終わった後、学校に実習報告書を提出するのだが、それに書いておこう。
休みにする理由がないもの。

せめて金曜日が都民の日なら三連休だ!と素直に喜ぶのにな。

二期実習 2日目 続き

2015-09-29 | 自閉症
納期が近いのにかなりの量がある、間に合わせるために、いつもに比べると少し殺伐とした感じの空気。
利用者さん、みんな真面目にせっせとやっている中、そんな時に限って問題は起きるものです。

40~50代の女性利用者さんは、次女と隣にいた男性利用者さんにスキンシップなのか、顔や頭をくっつけにきます。
次女はそれが嫌で避けてます。ベタベタされるの嫌いなんです、次女。
すぐさま職員さんが来て厳重注意。
「真剣に作業をしてる人たちの邪魔をすることは許しません。なんで顔や頭を近づけるの?今あなたの仕事はなんですか?それが仕事ですか?自分の仕事をきちんとやってください」とぴしゃり。
※叩いてませんよ、念のため。

その女性利用者さんは言葉でちゃんと伝えられる人なので、「顔をつけたかった」と言っていたが、職員さんに「自分がやりたいことと、人がやって欲しいことは別」と諭され、作業の邪魔をしませんと約束させられていました。

40代くらいの男性利用者は一緒に実習に来ている男の子のお母さんのバッグを取ろうとし、勿論厳重注意。
どんな理由であれ、やってはいけないことなので、しばらくの間、作業室の片隅に一人じゃないと集中出来ない人用のスペースがあるのだが、そこで作業するよう言われていました。
職員さんがなにがいけないのかを話し、そのお母さんに謝罪させ、一人スペースで作業することに。

納期が近いとどうしても殺伐とし、ピリピリした空気になり余裕がなくなるが、それでも何かあればきちんと職員一人一人が対処出来る。上の指示待ちとか、自分はその人の担当じゃないとか、そういうことはせず、自分の判断で動けるのが、この作業所の強みであり、いい所だと思います。
対処に動いた職員一人にそれを任せっぱなしにするのではなく、その様子をその場にいる職員全員が見聞きしているので、他の対処の方がいいかもという場合はフォローに入ります。問題も含め全てを全職員が共有してるということです。
そこが一番、この作業所にしようと決め手になった部分です。

次女の実習と同時に、大学生の実習生も昨日から実習に来ています。
4人来ているが、その人たちのこともよく見ています。
次女たちとは違い、福祉や教員などを目指すために福祉施設に実習に来ている大学生たち。ただ一緒に作業するだけではなく、同じように見えても一人一人フォローの仕方が違うというのを、目の当たりにすることで学ばせているようです。
こういう時はこういうやり方で対処するというのを言葉でも伝えていました。ただし必ず「一人一人違うからね、同じ対処の仕方が通用するわけではないよ」とも言っていました。大事なことですね。

結局今日は午前の休憩時間まで居ました。もっと早く帰ろうと思ったんだけど、休憩時間に入ったら、大半の人が外に出てラジオ体操するのが日課。
みんなラジオ体操してるので車出せなくて、帰ることが出来なくなってしまった。
次女も昨日急遽作った手袋入れを早速活用し、休憩時間になると手袋をその中に入れ、トイレを済ませたら、ラジオ体操に参加してました。
誰になにを言われたわけでもなく、自分の意思で動いてました。
別にラジオ体操は強制ではないので他のことをやっていてもいいのだが、次女はラジオ体操を選んでいたので、それはそれでいいと思う。
ラジオ体操が終わるとちょうど休憩時間も終わり。
次女に「行ってきます」と言われたので帰りました。
次女の「行ってきます」は「私は行ってくるから、お母さんは帰れ」という意味です。
同義語として次女の「行ってらっしゃい」はイコール「帰れ」です。
要するにさっさと帰れと言いたいわけです。
はい、お母さん帰ります。

二期実習 2日目

2015-09-29 | 自閉症
昨日から始まった第二期実習、今日は2日目です。

初日は緊張していたものの、作業はきっちりこなしていたようです。
今日は違う作業をすると聞かされていたので、朝送って行ってそのまま少し見てきました。
今日の仕事は封貼り。
封貼りとは、検品済みの封筒の封を閉じる仕事です、そのまんま。
簡単そうに聞こえますが、今回の封筒は厚みが1.5cmほどあるので、少し封がし難い。
更に郵便番号別に分けるためのメモと一緒に6~10個ずつ輪ゴムで留めてあります。

流れとしては、検品済みの封筒の束から輪ゴムとメモを外し、無くさないように置いておき、一つずつ透明の窓から宛名がきちんと見えるように中の台紙を調整し、封の部分を重ね合わせるとシール同士がくっつく仕組みになっているので、それを綺麗に貼る。封をしたらまた輪ゴムで束ね、輪ゴムにメモを挟んで決められた所へ置きに行く、こんな感じです。

厚みはあるが宛名も見えるように調整し、綺麗に封が出来ていた。
手こずったのは輪ゴム。
一つの封筒の厚みが約1.5cm、それが10個重なるととかなり不安定だし、厚みは15~20cmくらいになる。
それを輪ゴムで束ねるのに結構手こずりました。
しかし、こんな所でゴム製品好きの輪ゴム好きが役に立つとは。
一緒に実習に来ている男の子は輪ゴムがはねるのを怖がっていたが、輪ゴム好きの次女は毎日手にしてるものなので、お手の物。
最初手こずったが、自分なりのやり方を見つけ、ぐるんと束ねている。
引っ張ったら、ピンとはねるとかそういうこと考えないので、いくらでも引っ張ります。見てる方がビクビクするくらい。

コツさえ掴めばもう大丈夫。
本来なら10/1発送のものだが、10/1は都民の日で休みなので、明日までに終わらせなければいけない案件、納期が早まってるためスピードが求められます。
コツを掴んだらスピードアップして黙々とやっていました。
こんな所で輪ゴム好きが役に立つとは思わなかった。
最初、輪ゴムに反応して仕事にならないんじゃないかと若干心配したが、そこは仕事と割り切っているようです。
床に落ちてる輪ゴムをせっせと集めてはいますが、悪用はしてません。集めてまとめてただけでした。
輪ゴム好きの血が騒ぎ、気付いた時に拾い集めてただけなのに、「拾ってくれてありがとね」と職員さんにちゃっかり感謝されてた。

長くなるので続く。


9月28日(月)のつぶやき

2015-09-29 | 家族

@goruchan ショックだわ ファンじゃないけど ショックだわ
一句詠んでみた。


@goruchan 最後の砦っていうか、独身貫いて欲しかったというか。勝手なこと言ってるのは重々承知なんだけどさ。
ファンじゃないけど。


@goruchan 脱力感ハンパねぇわ。ファンじゃないけど。



第二期実習スタート

2015-09-28 | 自閉症
第二期の実習が始まりました。
一期の実習で受け入れ可をもらっているので、今回の実習は実質最終確認のための実習です。
これで受け入れ可が再び出れば内定となります。

この作業所への実質歴は任意の実習4回、学校の実習2回とかなりの回数を重ねているので、今回は事前面談無しでいきなり実習に入ります。
お互い分かっているし、実習入る前に確認しておくことも特にないでしょうということです。

しかし教員による巡回はあります。
今回も初日、中日、最終日に巡回があります。
早速初日の今日巡回でした。
巡回とは作業している所を教員が見て、改善点や提案を職員さんと模索したり、保護者立会いなので、なにか心配ごとや伝えておきたいことがあるなら、教員がいる時に言った方が通りがいいので、ここで伝えたりします。

今回、学校からの提案と状況説明で次女について、いくつか作業所に伝えておくべき事項がありました。
・脳貧血についての注意
・アトピーによる手指の荒れ
・男の子との距離感
を担任から職員へ注意事項として伝えました。

・脳貧血についての注意
これは暑い時によく倒れるので、脳貧血を起こした際の対処法や、倒れた場合、すぐに私に連絡してもらえるようお願いしました。

・アトピーによる手指の荒れ
これは家だけではなく学校でも毎日保健室で塗り薬を塗って手袋をするというのを続けていたが、なかなか改善せず。
受注製品を扱うので荒れた手指で触るのはどうかと思い、手袋の提案をしました。汚したら迷惑かけてしまうので。
本人手袋に抵抗ないので今回は手袋をはめて作業することになりました。
左手で利き手ではないので、作業には支障ありません。

これについては担任と話し合い、トイレや休憩時に手袋を外すが、作業台に置くと無くしてしまったりするのではないかと懸念されるので、専用の箱を用意することにしました。
プラスチックケースに手袋の写真を入れ、この中に手袋を入れるんだよというのを分かりやすく示したものを急遽作りました。
朝話し合って、迎えに行った時に渡してきました。
職員さんもこれがあった方が分かりやすいし衛生的にもいいので助かりますと受け入れてくれました。

・男の子との距離感
これは直接次女の問題ではないのだが、今回も一緒に実習に入る男の子(一期の時と同じ男の子)がまだ距離感なく近づくとのことで、次女の担任とその男の子の担任で話し合い、一定の距離を保つよう職員さんへお願いしました。
これについてはおそらくずっと言い続けないといけないなと思う。
その男の子とお母さんの距離感を見てて、これは直らないと確信めいたことを感じたから。男の子とお母さん、とにかく顔と顔をくっつけて話す。なにをする時でも常に側にピタリと寄り添って顔をくっつけて話す。
これでは距離感なんてつかめない、無理だ。
しかし学校では担任や他の教員、作業所では職員さんが注意すべきことであって、私が口を出す所ではない。注意を促してくれているのでそれ以上私が口出しするのは違う。
一定の距離感を保てないのなら、それなりの対応をして欲しいという権利はあると思うが。

私から上記に加え、
・給食の量を少なくして欲しい
という一点だけ追加でお願いしました。
献立表ももらったがやはり量が多い。
また戻してしまったら本人が辛いだろうと思うので、これはどうしてもお願いしておきたかった。

初日の作業を少し見学してきたが、挨拶も出来てたし、作業も迅速で丁寧に出来ていた。やり方も覚えていたようで、なんの作業をやればいいのかが分かると自分で道具などを準備し、作業にすっと入れていた。
ここは問題なさそうです。
少し緊張気味だったが、夏休みにも来ているのですぐに慣れると思います。

実習慣れしてきて、親の方が気が緩まないようにしないといけない。
なんとなく前回より緊張感が足りないなと自覚あり。
子どもの足を親が引っ張らないように気を引き締めてやらないとな。気をつけよう。





9月26日(土)のつぶやき

2015-09-27 | 家族

今日の太鼓もスパルタでした。人数少なくてマンツーでやられたから死にそうです。
でも上達したと太鼓師匠に褒められた、めっちゃ嬉しい。


これは凄いわ。
バクマン実写版のエンドロールが凝っていると高評価 : ハムスター速報 hamusoku.com/archives/89802…