次女は今日も元気に実習へ行きました。
さて、昨日は実習後に病院へ。
夏前から通い出した精神科を受診。
今飲んでる安定剤が合ってるか、なにか抱えてる問題はないかなどを確認するため。
一番の問題は脳貧血です。
今までは入浴中、入浴後に倒れることが多かったが、今月初めて外出先で倒れてから怖さが増した。
いきなり出先で倒れると自宅で倒れるより数倍動揺する。
相談したところ、やはり自律神経の乱れが最大の原因。ストレスだったり緊張だったり。それに本人が気づけない。
身体に出るケースと心に出るケースとで分かれるが、次女は身体に反応が出やすいらしい。嘔吐の症状もそうです。
自律神経と思春期になると心と身体のバランスが保てなくなることが多々あるようで、今ちょうどその時期なのではないかとのこと。
念のため、貧血が出ていないかなど身体に異常がないかを確かめるため血液検査をしました。
自律神経の乱れは今飲んでる薬がそれを改善させるための安定剤なので、継続という形になりました。
アトピーも関係してるらしい。
次女のアトピー歴最大の過度期ではなかろうかというくらい、アトピーが酷いです。
学生最後というセンチメンタルに流され、学校のプールに一回だけ入れてしまったのがやはり良くなかった。大後悔してます。
学校プールの塩素量をなめちゃいけない。
書類上は規定値内の数字ですが、現場を知るその筋の情報では、そんなわけない、かなり入れてるとのこと。やっぱりね。だって、通ってるプールではほとんど荒れない。学校プールだけがダメって明らかにおかしいもの。
幸い顔にはほとんど出ないのだが、初めて頭皮にまでアトピーが出た。かさぶた出来てるし、乾燥してフケみたいになっちゃう。身体なんて痛々しいくらい荒れまくって、皮膚科でも一段階強い薬にしないとダメと言われるくらい。
学校でも手指の荒れが酷いので保健室と連携して、朝登校し着替えたら保健室へ行き、薬を塗ってもらい手袋をするという生活をしています。実習先でも先日書いた通り、手袋着用して作業しています。
なぜアトピーと自律神経が関係してくるかというと、アトピー治療に使うステロイドが少なからず自律神経にも影響を与えるそうです。
自律神経を安定させるために安定剤の効き目をよくすることだけを考えたら、ステロイドをやめる方がいい。
でもアトピー治療にはある程度ステロイドは必要。アトピーのある方や身近にいる方は分かってくれると思うのだが、あの可哀想なまでに荒れた肌を見てると本当になんとかしてあげたいのです。
強い薬を使っても楽にしてあげたいと思う。
それが分かっているからアトピーの治療をやめろとは先生は言いません。実際「本人みたら辛そうでステロイドやめろなんて言えないよ」と言ってた。
医者としてどうかは別として、ここで何がなんでも精神科寄りの治療、改善を優先させるような医者なら通院やめます。
自律神経のバランスを整えてやることはとても大事。
だが、最優先すべきはそれすらもストレスになるアトピーの治療です。
痒みというのは痛みよりも我慢できないもの。
今はアトピー最優先するしかないので、自律神経の方は他の面からケアしていく方法を考えることにしました。
次女が関わる全ての機関と情報を共有し、対処法を考え、統一する。これが大切。
家庭だけで頑張っても限界があるし、身体に関わることは情報共有しないと危険を伴う場合もあるので大事です。
今のところ家庭、学校、病院、作業所、デイなどと連携して対処してます。
連携するなんて当たり前のことかもしれないが、うまくいかないこともあるようなので、次女はかなり協力してもらって助けられていると思います。
その点はとても恵まれてるなと日々感じていて、それがあるから頑張れる部分って大きいです。