ブログ de 姫リンゴ

ひめまの戯言、次女の雄叫び、

一言多い長男、長女、父の日常です。

姫家、天中殺・大殺界

2006-04-30 | 家族
更新が滞っておりましたが、タイトルどおり理由があります。

まず。
姫ママ、交通事故に遭う。

今、足首打撲・頚椎捻挫(むちうち)で通院中。
信号無視で相手の車が私の車の横っ面に突っ込んできたんですけど、
相手が否を認めないから交渉が進まない。
目撃者もいるのに。
もっと腹立つのは警察が「こっちもいろいろ忙しいんだよね~、
まぁちょっと待っててよ」というやる気まったくなしの態度。
保険屋も「民事しか介入できない」とか「お客様(私)のお考えを尊重いたしまして・・・」とか、言ってることは分かるが、私に何か言われる前にさっさと動けってんだよ。
なんのために毎月金払ってんだ、保険屋の仕事をちゃんとやれ!

首は痛いわ、交渉難航だわ、踏んだり蹴ったり。
日常生活はなんとか出来るし、人を巻き込まなかっただけでも良しとしないと。
あ、カラー(首の固定具)はめてます。
これがあるとないとじゃ首の負担が全然違う。
いかにも事故しましたって感じだけど。

と、こんなことがあったら次はいいことあっても良さそうなものだが、
続いて姫が突然の高熱。
ぐったりしたと思ったらおいおい泣き続け明らかに様子がおかしい。
これはいつもと絶対違うと母の勘が働き、救急指定の大学病院へ。
検査の結果、溶連菌と判明。
抗生物質を飲めば熱は明日には下がるだろうというが、薬の菜飲めない姫にどうやって・・・と頭を抱えたが、さすがに辛かったのかスプーンで少しずつ薬を飲ませると飲んでくれた。

まだ熱は下がらないし、ずっと寝ているが、たまに起きると涙ぐみながらキョロキョロしている。
「大丈夫?」と話しかけると「だいじょうぶ?」と返すものの、
呼吸も荒くてまだ辛そうです。

次から次に悪いことは重なるものなのか?

悪いことがあればいいこともあるというが、こう続くとね・・・。
本気でお祓い行こうかと思ってます。

13の朝

2006-04-28 | 家族
今日は姫兄の誕生日、13歳になりました。
おめでとうございま~す♪
もう中学生っすよ、髭生えてるっすよ、声変わりし終えたっすよ、
なんだか夫と同じ匂いがするっすよ。
すっかりおっさん。

中学生になったら部活をやれとさんざん言っていた私。
だらだら何もせず遊び歩いてるのはどうなのよ?と思うので、
これは親命令で必須。

嫌々やるのかしら?と思ってたんですがね、
入学したら案外いろいろ考えたようで、最初は得意な絵を描きたいと美術部を希望していたが、ふと友達と見学しに行ったバドミントン部にピピッときたようで
バドミントン部に入部決定!

「バドミントンをなめちゃダメだぜ、母ちゃん!
家でやるようなお気楽バドを想像すると痛い目に遭うよ」
と熱く語り、自主練までしちゃう姫兄。

うんうん、いいんじゃない?
運動全然してないから体動かしたほうがいいわ、あーた。

ということで無事に決まった部活。
誕生日とは全然関係なかったが(笑)
13歳の夜明けということで。

違いの分かる米

2006-04-21 | 世間話
わたくし姫ママは舌が全く肥えてないので、大体の食べ物はおいしいの部類に分類されます。

人が「ここの店おいしくないね」と言っても、「え?おいしいんですけど?」って味覚ズレまくり。

それどころか焼肉食べに行っても、回ろうが回るまいが寿司ならドンピシャでお腹壊します。
当たってるんじゃないんですよ、お腹が貧乏腹なんです。
普段安いものを食べなれてるから、基準がちょっとでも上がると即アウト。
でも食べますけど(笑)その時点ですでに身も心も貧乏。

そんな あいたたたな私でも違いが分かるものがありました。
それはお米。
というか、特定の銘柄のみなんですが。

今までどのお米を食べても味の違いが分からなかったんですよ。
それが!これはおいしい♪とはっきり違いが分かった銘柄ミルキークィーン。
炊き立ては勿論だが、時間が経ったご飯がこんなにおいしいのは初めて。
だから、お弁当に最適。

好みはあるでしょうが、おいしいです!
是非一度ご賞味あれ!!

やっぱりリスペクト

2006-04-19 | 
HP時代にも触れたことがありますが、有名人で尊敬の域に達してる唯一無二の存在、その名はナンシー関。
惜しくも2002年に永眠されてしまいましたが、本気でこの人天才だと思います。

頭ん中リセットしたいときに、この人の著書を読むことが多いんですが、
鋭い着眼点の語り口に毎回感服。

最近読んだナンシー関・リリー・フランキー著の「小さなスナック」という対談集。
2人の前向きネガティブ・後ろ向きポジティブが絶妙。

2人が称える「もっと必死に諦めて(ハート)」には笑った。
2000円札の人物はメジャーってことならサザエさんでもよかったとか、
幼稚園に行くのが嫌で尾崎豊のような「5の夜」園児だったとか、
袋ラーメンとカップラーメンの間には明確なラインがあるとか、
笑わせるつもりはないんだろうが、誰にでも分かるツボやマニアックなツボを
ちょいっとつついてくるのがたまらない。

この2人の対談ってだけで面白いが、面白かった分、この先が二度と読めないことが本当に残念。

ゆるみたい貴方にお勧めの一冊。

歩く

2006-04-19 | 自閉症
姫は隔週で体操教室に通ってます。
体操って言っても、新体操とか器械体操を想像してはいけません。
っていうか、そんなの出来ない(笑)

姫がやってるのはその日によって内容は変わりますが、
トランポリン(競技用の本物使用)、布や紐を使った運動、
キックベース、サッカー、ホッケーなどなど。

はっきり言って出来ません。
動けと言えば動けますが、どう動いていいのかわかんないからただ動くだけ。
人はそれを脱走、暴走と言う。
姫の理解はそんなもの。

じゃあなんで通うのかというと、準備運動好きなんですよ、姫(笑)
本当に活き活きとやってます。
だから準備運動が終わるとどこで覚えたのか「お疲れ様でした」と言い、
さっさと帰ろうとします。
おいおい、これからだってば!

これじゃ意味ないことはないが、ちょっと物足りないというかやっぱり意味ないというか・・・と思ったので、サークルの主に相談。
内容が難しすぎて出来ないと。
内容が難しいのは姫が最年少でその上は5年生以上と年齢差があるせい。
そりゃ姫に合わせるわけにはいかないわね。

しかし考慮してくれ、少し姫にやり易いよう改善してくれました。
ありがとうございます。

ここでサークルの皆に言われたのが「土曜日にリトミックや太鼓をやってるから、これなら姫ちゃんでも参加できると思うから来てみたら?」というお誘い。

リトミックかぁ、悪くないね。
でも土曜日でしょ?それがネックなんだよなぁ。

土曜日は兄妹がバラバラに行動するので、その兼ね合いも難しい。
それ以上に土日はお散歩デーと姫も私も決めちゃってるし、それを崩すのがまた難儀。
というより、土日はお散歩したいの。
あののんびりまったりタイムは貴重、それを止めてまでやる必要があるのか?リトミックって話です。

姫との散歩が楽しいんだって言うと「なんで?なにが?」って顔されることも多いし、言われることも多い。
なんで?って言われても楽しいものは楽しいんだよ。

人と交流することも大事だけど、無になる時間っていうのかそういうのが心地いい。
ただ歩くだけだけど、歩くのがキツイ、ツライじゃなく楽しいって思うようになったのは姫のおかげ。

それを止める気はないので、リトミック&太鼓は却下かな。
どうにかしようと言う気がさらさらない姫ママでした。

4月は検診オンパレード

2006-04-17 | 世間話
姫兄から姫まで毎日誰かが何かしらの検診を受けてます。
学校でやるものがほとんどですが家でもやりますね。
検尿。

姫は今日検尿提出日だったので、朝いちのおしっこを採ったんですが、
こんな濃~いおしっこで検査引っかからないのか?ってくらい、朝いちのおしっこの濃さといったら・・・。

普段トイレは一人で行くのに、検尿の時は私も一緒にトイレに入るから警戒してるし。
おしっこが出始めてさっと検尿容器を差し出すと、ひゃー!とおしっこ止めちゃうし。
でも止まらなくてちょろちょろ出てるし(笑)

採取したおしっこをスポイトに吸い上げてるのを怪訝そうな顔して見てました。

起きぬけの姫はものすごい機嫌が悪いので、「おしっこ採るよ~」だの「怖くないよ~」だの余計な声かけが起爆剤になりかねないので、淡々と採取するのが一番。

何してんだ?こいつみたいな顔してますが、お気になさらずお構いなく♪と言う感じで。

検尿をここまで語る必要はなかろうとは思うが、最後にこれだけ言いたい。
必要量をスポイトに吸い上げるとき、一回で吸い上げたいの。
ちょっと大きいスポイトだと数ミリ足りなくて、ぐあぁぁ~とものすごく悔しいので、ここに必要ない集中力を一気に注ぎます。

今日は一回で必要以上に吸い上げました♪
大満足であります。

そういえば家作ってます

2006-04-16 | 
家、着々と進んでおります。
今の予定でいくと引渡しは5月半ば、楽しみであります。

設計の時の希望は、
・子供部屋をそれぞれに確保すること。
・夫の仕事部屋を作ること。

これだけは絶対でした。

それともう一つ私が譲れなかったのはオープンキッチン。
今までオープンだったので、その利便性はよくわかっていましたが、
今回泣く泣くこれはあきらめました。
完全独立型です。

どうしてあきらめたのかと言うと、その原因はもちろん姫。
だいぶ落ち着いてきてますが、まだまだ高い所に登りがたる傾向がある。
もちろんキチンも例外ではない。
あまりによじ登るので以前のシステムキッチン沈みました。
扉が閉まらなくなりました。

なので今回は夫が猛反対。
「登るのは階段だけでいい」というごもっともな意見に誰も反対しませんでした。

それと大いに悩んだのが姫の部屋。
これは作ることは決めていたものの、心配なのは窓。
2階なので転落の恐れがあるので、窓ははめ殺しの開かないものにしようかと思いましたが、風を入れてあげたいという思いもあり、悩んだ結果2箇所の窓にサッシ一体型の格子をつけてもらいました。
これ一体型じゃないと意味がない、後付だと簡単に外れちゃうから。
これなら窓を開けても転落の心配はない。

転落は避けられても子供部屋の窓に格子がつくって、やっぱり普通じゃない。
設計士さんも「子供部屋につけるんですか?」と怪訝そうだったし、大工さんにも「つけちゃっていいの?」と何度か確認された。
そりゃそうだよね、普通はお風呂の窓とかにつけるもの。
それを子供部屋に、しかも姫の部屋のみにって不思議よね。
でもいいの、そこは気にしないで♪流して♪

何度か建築中の家に足を運んでいるんですけど、大工さんがいい人でねぇ。
普段は私と同年代の大工さんが一人で作業してるんですけど、
時々親方も来てくれます。
見に行くと、「奥さん、ここなんだけどね」と大工さんの目から見てこうしたほうが使いやすいよという所を教えてくれるんです。

階段下収納の奥行き(深すぎても使いにくいらしい)、幅木や腰壁のコーナー部分は少し削って角を取らないと怪我をして危ないとか、いろいろ教えてくれる。
大工さんには手間なことなのに、アドバイスをしてくれるだけじゃなく「やってもいいかな」と了解を得てから、サービスでやってくれます。
いやいや、ありがたいことです。
なのにジュースの差し入ればかりですいません、ホントにすいません。

納得したくて進展あり

2006-04-15 | 自閉症
今回のことでは多くの方に意見や感想をいただきまして、感謝してます。

少し冷静になった私は考えました。
まずは相手を知ることから始めようと思い、たまたま同じバス停に相手の子(小5)と同じ学年の子が居るため、そのお母さんにリサーチ及び状況説明してみました。

するとそのお母さんから出た言葉は、
「あいつめ、そんなこと言ったの?
姫ママ、完全になめられてるよ」

どういうこと?

聞いてみると出るわ出るわ、姫に触るなと怒った親の奇怪な言行動の数々。
その親には3人の子がいて、一番上は姫兄と同級生の女の子。
私は全然知らなかったのだが、この女の子、母親が出かけるとき下の子の面倒を見るためしばしば学校を休んでいたそう。
正確には母親が休ませていた。

あまりに長期に渡って休み、話にも応じないので当時の担任が毎朝女の子を家まで迎えに行っていたが、母親が玄関先に出たのは最初の1日だけ。
あとは全く顔を見せなかったという。
おまけにその担任の行為を他の保護者に「けっこう親切だよね」と悪びれる様子もなかったそう。

他にもいろいろあるらしいが語りきれないと教えてくれたお母さんは言う。
養護でも問題を起こし、先生たちが頭を抱えているとも言っていた。
そんな親をまともに相手にしても聞くわけがないとも言う。

しかし、私がなめられてるとはどういうことだ?

「あの人ね、同級生の親や学年が上の親の言うことは割と聞くんだよ。
自分が迷惑かけて世話になってるから頭が上がらないの。
でも姫ちゃん3年生でしょ?ここのバス停じゃ一番年下じゃない?
あいつにとって上から見下ろせる相手が出来たわけよ。
だから他の人には言わないことも姫ママには平気で言うんだよ。
姫ママが正当なこと言っても絶対聞くわけないから、今度そういうことがあったら私に言って、あいつには何も言わせないから。
同じバス停で起きてることなんだから関係ないとも言わせない」

これは真っ当に戦っても空回りで終わる可能性大だったよう。
解決法を人に任せるのは不本意ではあるが、周囲を味方につけを周りを固める方法もありなのかも。

勿論、自分で言わなきゃいけないことは自分で言うが、
今回のことは協力を求めて正解だった。

今のところは様子を見てます。
姫も学んだようで「この人たち(親子)は私の味方ではない」と判断したらしく、
この親子に近寄らなくなりました。
バス停は小さな公園なので、アザラシの遊具に乗ってバスが来るのを待つことを選んだようです。

姫たち自閉の子は人を見るよね。
的確に判断し、ダメと思う相手には近寄らない。
本能で分かるんだろうなぁ。

「急がば回れ」今回の教訓。

納得いかない

2006-04-12 | 自閉症
今春からバス停が変わり、徒歩5分で行けるところになったんです。
歩いて行きたいと思っていたので、雨が降っても傘をさす練習になったりして
いいなと思っていました。

しかし。

そのバス停から5人の子が乗るんですが、1人の男の子のリュックに
キーホルダーがたくさん付いてるんです。
それが姫は気になってしかたがない。

で、手が出る。触りたい、いじりたい。

人の物ですから止めます。
「人の物を勝手に触っちゃいけない」と。
姫がそれによって怒ろうが泣こうが止めます。

でも、姫に対してその子のお母さんが「触らないで」と怒るのは納得いかない。

怒られるのが嫌なんじゃないんです。
怒られても当然だと思うんです。

でも、触られて怒るならリュックにつけてくるなと言いたいんです。

そもそも学校には必要のないもの。
姫もザルと綿棒を持って行きたがるんですが(好みがおかしいというのは置いといて)、「これは学校に行くのに必要ないから家に置いていくよ」と毎朝言い聞かせて置いて行かせます。

これ、当然だと思うんですが。

キーホルダーに反応するのは最初に見た時からピンと来ていたから、あらかじめそのお母さんにはお断りしました。
「姫はそういうものが好きだから触ってしまうかもしれません」と。
断ってあるから触っていいという了解を得たわけではないです。

触られるのが嫌ならつけてこない。
つけて行きたいなら文句は言うな。

それが必要ないものだと思うから強気に言います。

その子が安定するから?
それは言い聞かせるべきことだ。

学校ではどう考えているのか知りたかったので、今日の保護者会で聞きました。

学校側の答えは「学校では特にキーホルダー等の規制はない。
なので、その問題は親同士で解決してください。
姫ちゃんがどうしても気になるのなら少し離れてみるのはどうでしょう」

こんな回答納得いくわけがない。
どうして姫が離れなきゃいけない?
触るほうが悪いから?

自分の子ばかりをかばうのは違うと思うが、出来ることはやっているつもりです。
それ以上できるのは離れること?
そんなの根本的な解決にならない。

すべてを姫の居心地いい環境にしたいわけじゃない。
そんなことは出来ない、出来るわけがない。
でも、どうしても納得いかない。
悔しい。

このまま引き下がりません。
納得できるまで何度でもそのお母さんと話します。
姫に出来ることはしてきた。
あとは私ががんばるところだと思うから。

最後にお願い。
かなり感情的になっているので、姫ママ間違ってるよという部分があったら指摘してください。

お天気頭皮

2006-04-08 | 家族
ふと、気づきました。
姫、寝癖がつきません。

姫姉が毎朝ししまるのようになっているのに、
姫兄が毎朝ニワトリ顔負けの立派なとさかを作っているのに、
姫は全く寝癖なし。
絡まった髪の毛をとかすだけで終了。

姫兄・姉の髪質は毛量普通、太さ普通なのに対し、
姫は毛量極少、太さ極細。
2人とは全く違う毛質の持ち主、ちなみにこれは私のダイレクト遺伝。

その髪質のすごさときたら半端じゃない。
姫は癖はないのだが、ストレートの状態をキープできない。
なぜか?
あまりに髪の毛が細くて軟らかいため、肩のラインで肩の形がついてしまう。
耳にかけるとその跡が取れない。

だったら寝たときの形がつきそうなものだが、どういうわけか寝癖だけはつかない手間いらずのほにゃ毛。

季節の変化を頭皮で感じる良純より正確な頭皮母子でございます。