激動から安泰へ

姫家、今年は激動だったと思います。
精神的にきつい一年でした。

人生楽ありゃ苦もあるさ。
水戸黄門（の主題歌）いいこと言った！
まさにそのとおり。

でも人生は自分で切り開いていくものでもあるので、
来年はいい年だったと言える一年にしたいと思います。

喪中のため、簡単な挨拶ではありますが、
みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。
来年も姫家をよろしくお願いします。

ほら、親子

皆さんは、「これじゃないとダメなんだよぅ」って物あります？
私、結構あるんです。くだらないこだわりは姫にも負けない。

で、こだわるのはいいんですが、それが生産中止になったりすると、
もう大パニックに陥ります。

今現在プチパニックになりかけてます。
愛用の寝癖直しウォーターがどこの店に行っても売ってない状態。
数ヶ月前まで１件だけ売ってる店を探し、まとめ買いしたんだけど
そろそろ無くなるから買いにいくかと行ったら売ってないじゃん。

最後の砦だったのに・・・。

自分の足で探し回りましたが、ヘアウォーターのためにガソリン使ってちゃ意味ない。
なので、ネットで検索。
あったよ、普通に売ってるよ（感涙）
最初からここに頼ればよかった。

これ以上の生産中止は勘弁してください。

多分今年最後の大激怒

引っ越しから２週間あまり、ようやく落ち着いてきた姫家に惨劇再び。

７月１日に前住んでた家の壁に黒いペンキをかけられました。
被害届けも出しましたが、犯人未だ捕まらず。
ようやく怒りも少しずつ小さくなってきた昨日、今度は私の愛車に黒ペンキかけられました。

朝７時ごろ雨戸を開け、何気なく車を見ると妙に光ってる。
「今日は冷え込んだから霜が溶けてそれが反射してるのかな？」って思ったんだけど、なんか不自然。
ふとバンパーの下に目をやると液体の溜りがある。

うそでしょ！

外へ飛び出し車を正面から見て愕然。
以前壁にかけられたのと同じように車のフロント部分（屋根からバンパーまで）に思いっきりペンキかけられてました。

すぐ警察に通報、そして夫に電話。
またやられたことに夫も愕然。

かけつけたお巡りさんも「ひどいな、これ・・・」と呆れ顔。
前回と違うのは「被害届け書きましょう」とすぐに犯罪として扱ってくれたこと。
そしていろいろ聞かれる中で半年前にも家の壁にペンキをかけられ被害届けを出していることを伝えると、調書をとる手を止め、「本当ですか！？そうなると悪戯ではなくなりますね。失礼ですが恨みを買うようなことをしたとかそういうことはありませんか？」

ないですよ。
でも自分がなくても相手がそう思ってないってことはあるかもしれない。
それは誰でもそうでしょ？

前回もそうだったが、この手の犯罪って犯行現場を押さえないと検挙できない。
そして、警らを強化する以外方法もない。
被害者のこちらにしてみれば２４時間監視してもらいたいくらいだが、
この程度じゃ警察は動きません。
私に言わせりゃ全然「この程度」のことではないんだけど。

しかし、確実となったのは悪戯ではなく明らかに我が家が狙われているってことです。
だって、私の車の２ｍ前にも他の人の車が停まっていたが、その車には１滴の跳ね返りもなし。
誰がどう見ても私の車だけがターゲット。
そのことが明確になったことで、怒りよりも恐怖の方が今回は強いです。

車で済んで良かったと思わないと気持ちの落ち着きようがない。
もし子供達になにかされたら、家に入ってきたら・・・。
今日から単独行動は厳禁としました。ＧＰＳ付きの携帯を姫兄・姉には持たせているが本当に何をされるかわからない。
ピンポイントで誰が狙われているのかもわからないし。

しかし・・・この車どうすりゃいいんだよ・・・。
朝日に照らされ黒光りする黒ペンキにまみれた私の愛車、
ホントに泣きたい。

そこに神降臨。

夫から連絡を受けた義父が来て、運転できるようにフロントガラスを拭き、
「落としてやるから」と代車を置いて持って帰って行った。
落とすったって、完全にきれいにはならないだろうから、年末年始の休みに入る前にディーラーに持っていって塗装してもらおうと夫と話を決めていた。

半日後、仕事を早く切り上げ帰ってきた夫から電話。
「車、跡形もなくきれいになってるから取りに来いよ」

ホントに！？
急いで夫の実家に行くと、そこにはペンキの跡など全く見当たらない私の愛車が！
どうやって落としたの？本当に完璧にきれいになってる！！
義父と義弟によるとラッカー系の塗料ではなかったこと、まだ乾ききる前だったことが幸いしてガソリンで丁寧に拭いて落とせたんだそう。

本当にありがとうございます！！

あとは犯人探しのみ。
もう絶対許さない。
本気で調査会社に調査を依頼することを検討してます。
奇しくも今週の日曜日にセキュリティ会社にホームセキュリティの見積もりをお願いしていた矢先の出来事。
これでセキュリティ加入はほぼ確実となりました。

本当に物騒な世の中です、皆様も気をつけてください。

飲みすぎ警報

１２月３・６・１０・１２・１３・１６・１７・１９・２０・２２・２５・２６・２８日。

↑これな～んだ♪

正解は夫が今月飲みに行った（行く）回数。
な～んだ♪って感じでしょ？
まったくねぇ　ふざけんなっ！！（怒）

ホントに２日に１回行ってますよ。
毎回朝帰ってきます。
アホですよ。
この前は鍵を失くして早朝からドアをガンガン叩いて起こされました。

これだけ家に居ないと家族の関係に微妙な変化が生まれます。

まず姫がこれまで以上に夫になつかなくなった。
夫以外の家族の絆が強くなり結束が固くなった。
そして家庭が平和になった。

これでいいのか？姫家。
いいわけない。

サンタはやっぱり来ない

私、クリスマスって子供だけがプレゼントをもらえるんだと思ってました。
それって違うのね。

「クリスマスに妻が夫におねだり♪」
この手のＴＶや雑誌の特集を見て、
「あー　ねだっていいのか」と初めて気づきました。

だってね、この手の特集に出てくる奥さん、
ねだる金額ハンパじゃないんですよ。
５万のコートは分かる、でも１９万の指輪って・・・。

１年間の御褒美だって言うんだけど、その額に見合うことをしてきたのか？って話ですよ。

誕生日にっていうのなら分かるんだけどね、クリスマスはなんでプレゼントのやり取りをするのか良くわかんない。

多分こう思うのは姫ママ自身、クリスマスとは無縁の家で育ったからだと思う。
プレゼントなんてなし、ケーキもありませんでした。
あるのはなぜか毎年父がどこかからもらってくるＢ５サイズのどでかい板チョコのみ。
そのチョコを１ヶ月ぐらいかけてちびちびかじっているのがクリスマスというイメージ。
そういうもんだとずっと思ってたから、当たり前におねだりしている奥さんがうらやまし。
って結論そこかよっ！！

ねだっていいんだってことは分かったが、それを受け入れてくれるかは夫の度量。
私が見たＴＶの奥さんは当たり前に買ってもらえてました。
すげー！どこにそんな余裕があるの？我が家とお宅と何が違うの？

現実を直視することをまず強いられた私は、夫に生活するのに困るからと言う理由でねだったのはサングラス。
なぜ冬にサングラスかって言うと、姫を送っていくときに朝日が物凄く眩しいんですよ。
冬の太陽って位置が低いからより眩しい。
雪なんか降った日にゃ反射して何も見えない。
と、本当に困っているので１０００円のでもいいからと懇願。

夫は一言こういった。

「そんなに金に困ってるのか・・・」

貧乏人にクリスマスは酷な行事と再認識。

サンタはもう来ない

クリスマス。
本当に今週に入るまで何も考えてませんでした。
プレゼントもケーキも料理も何にも。

ケーキも慌てて予約して、料理は鶏の唐揚げでごまかしましょうと
ここまではＯＫだが、肝心なのはやっぱりプレゼント。

引っ越しでばたばたしていてリサーチもしてなかったので、
子供達が何が欲しいのかさっぱり分からない。

それより何より大問題なのは姫兄がサンタの存在をもう信じてないことを
親にのみ黙っている事実。信じてるフリをしてるんです。
なぜ信じてるフリをしてるかと言うと、信じてないと言ってしまえばプレゼントはもらえないと思っているから。
「プレゼントはサンタが持ってきてくれるものだから、お母さんやお父さんにいくら言っても無駄」と教え込み信じ込ませていたから。

こんな言い方してれば信じてるフリしますわな。

そんな状態の姫兄を見ていた姫姉も「サンタっていないのか？いないだろ！」と
半信半疑。というか、ほぼクロ。

もう、サンタ神話は卒業させてもいいのかもと夫と話し、
大暴露大会決行。

と、大げさに言いましたがただ単にデパートに連れて行き、
「何が欲しいの？」とその場で欲しいものを選ばせただけですが（笑）

突然欲しい物を選べと言われた２人、キョトンです。
そりゃそうだ。
でも恐らくゲームソフトが目当てだろうと踏んだ親の読みがドンピシャで、
それならば・・・と選び始めた２人。眺めること数十秒、決定。
って早っ！！

ただしここで大誤算。
姫姉はＤＳのソフトだったので読みどおりだったが、
姫兄のお目当てはＰＳＰ本体＆ＰＳＰソフトだった。
ちなみにおいくら？
え？本体とソフト両方で￥３１０８０！？
お前１人に、クリスマスに、￥３１０８０も！？
却下だろうよ。
姫姉の分を入れたら￥３５８８０だって・・・。

これは私１人じゃ決められない、お父さんに相談しなさい。

急遽デパートの階段踊り場で家族会議。
相談の結果、それ以外に欲しいものがないんだから希望を聞いてやろうという寛大な裁き。
たーだーし、クリスマスにこれだけの金額は１２歳の少年にとっては贅沢すぎる。
お年玉と中学の入学祝いも兼ねてということで姫兄とも合意した。

実は姫兄４月が誕生日、入学祝いも兼ねるなら誕生日プレゼントも乗せてしまおう案も盛り込もうとした鬼父母。
「え・・・それは勘弁して・・・」と半泣きの姫兄にそれは勘弁してやりました。

ってことで姫兄・姉は自分達の希望の品を手にし、上機嫌。
あ　そういえばサンタはもう来ないって分かってるよね？

「え？なんで？」

え？じゃないよ、今更信じてますなんて言わないでくれよ。
はっきり言わなきゃダメか？言うぞ、言っちゃうぞ。
サンタはもう来ないんだよ、なぜなら・・・。

とうとうカミングアウトしたら２人の反応は
「やっぱりね」
なんだか中途半端なネタばらしみたいだなぁ。
とは言っても、２人とも友達から「サンタなんていないよ、親が用意してるんだよ」とずっと聞かされていたのでほぼ信じていなかったようですね。

さてところで姫のは？とお思いの方。
あの子は姫兄・姉が選んでいる間ずーっと隣のベビー用品コーナーの
「○ヶ月～」と明記してある歯固めに夢中になっておりました。

夫と「買ってやる？」と相談。
「いや、冷静になろう。姫は来月８歳になるぞ。ここは却下しよう」
ってことで却下。姫号泣（笑）

いくらなんでも歯固めはねぇ・・・。

なので絶対はずさない自信があったアレを購入いたしました。
アレとは鏡、角度調整の出来るちょっとだけ本格嗜好。

姫ってばここ何ヶ月か鏡に夢中で自分の顔を映してはニコニコ喜んでいる。
そのおかげで持ち運べる鏡は全て姫が持ち去り、挙句破壊。
なので姫専用の鏡を買ったというわけです。

もちろん大喜び。
全員に喜んでもらいホッと一安心。

あー本当に商品券ためておいてよかった♪
今回の購入費全部まかなえました。
おもちゃ屋にいかずデパートに来たのは商品券で買うため。

本当はこの商品券でこっそりバッグ買おうと思ってたんだけどな・・・。
ちっくしょー！（ちょい泣き）

切ない終業式

今日は終業式。
私は姫の終業式に参加しました。
姫の通う養護は終業式はしますがあとはいつもと同じように過ごします。
普通に朝からマラソン１５周してました、もちろん体操着で（笑）

姫と一緒に家に帰ると姫姉が既に帰宅。
姫姉はけっこう学校でのことを話す子なので
今日もたくさん話をしてくれましたが、今日転校していく子が２人いたと言っていた。
一度に２人は珍しいねぇと言うと姫姉、
「うん、１人は引っ越しなんだけどもう１人は離婚で転校なんだって」とさらっと言う。

思わず「離婚？！何でそんなこと分かるの？」と聞いたら
「だってさよならの挨拶したとき本人が言ってたよ」

「離婚するって言ったの？」
「っていうか、『お父さんにお前ら出て行けって言われたから離婚して出て行きます』って言ってたよ」

絶句。

離婚で転校って珍しくないけど、ここまで赤裸々というのは・・・。
姫兄・姉のクラスだけで離婚で引っ越し・転校は今年だけで３人目。
何が正解かはその家族にしか分からないけど、切ないです。

引っ越し完了

やっと引っ越し終わりました。
引っ越し当日、朝帰りした夫は引っ越し実行時刻になっても爆睡。
「こいつ・・・（怒）」とわなわなと震えつつ、無視して黙々と作業する私と子供達。

そこへ義父と義弟が手伝いに来てくれ、やっと夫も起床。
寝ぼけてるのでやることがいつも異常に雑。
「ワレモノ注意」など全く気にせず、ダンボールは投げるわ、
家を空っぽにしなきゃいけないからと必要のなくなった家具は倒しまくるわ、
乱暴・乱雑。コンポ投げるってどうなのよ。
仕分けるという言葉知らずの夫と義父・義弟トリオは、呆然とする私を尻目に午前中にはほぼ家を空っぽにしてしまいました。
有り得ない・・・。

そんな風に運び出した荷物は当然仮住まいの家の中にも外にも山積み。
それをひーひー言いながら片付ける私。
きーきー言いながら脱走する姫。
わーわー言いながら追う姫兄・姉。

疲れないわけがない。

もう引っ越しは嫌～！
家が建ったら業者に頼みたい。
初めからそうしろ？
そうですね・・・ケチるところ間違えてる気がすごくします。

近所ってやつは

２ヶ月ほど前、建て替えのための地盤調査をしたんですわ。
音はさほど大きくなく、３時間ほどで作業も終わりました。

ただそれだけのことなんですがね、
それからひと月ほど経ったある日、お隣のおばあちゃん（姫兄と同級生のおばあちゃん）に
「ねぇねぇ　この前お宅になんか業者みたいな人が来て何かやってたけど、
あれは何かしらねぇ？
私２階からずっと見てたんだけど、ただの建て替えじゃあんなことしないから
鉄筋でアパートでも建てるんじゃないかって話してたのよ～。
どうなの？何するの？」

うっさいなぁ
何しようと勝手じゃんよ。
と、心で思って顔は作り笑い。

「いつになるか分かりませんけど、建て替える計画があるんです」
と言うと、「あぁ　そうなのぉ～　
アパートじゃないのね！ならいいわよぉ～。
アパートなんか建てられたらどんな人が来るか分かんないから嫌よ！
絶対アパートなんて建てないでね」

なんでお前に許可を取らなきゃいけないんだよ。
と、心で思って顔は作り笑い（ちょっとキレ気味）

「でもまだ誰にも言ってないので口外しないでくださいね」
と念を押すと、「分かってるって！誰にも言わないわよ、内緒ね！」
とおばあちゃんは確かに言った。

次の日、学校から帰った姫兄がこう言った。

「あのさ、○○（友達）に『お前んち建て替えるの？いつ？』って聞かれたんだけど、まだ言っちゃダメなんだよね？適当にごまかしたけど」

は？なんで○○くんが知ってるの？

「隣のおばあちゃんに『姫兄くんの家はいつ建て替えるか知ってる？』って聞かれたらしいよ。××（自分の孫）に聞いても分からなかったから他の奴に聞いたみたい」

キレてないっすよ！
なんて小力のようなこたぁ言わない。
完全にキレた。

口止めは不可能だとは分かっていたが、子供に探りを入れさせるなんてどういうつもりだ。
必要最低限のことはちゃんと話してるじゃないか。
何から何まで我が家のことは逐一報告しなきゃいけないのか？

更に頭にきたのは昨日。
引っ越しに追われている我が家をちらちら除き見ているおばあちゃん。

犬の散歩のついでかなんだか、姫兄に「お手伝い頑張ってるね」と声をかけていた。

車で引っ越し先に荷物を運び入れていたら、おばあちゃんと孫登場。

何でここにいるんだよ！？

「××に『姫兄君の引っ越し先はどこ？って聞いたら案内してくれたのよ』」

引っ越し先まで教えなきゃいけないの？
どこまで干渉するんだよ。
正直気持ち悪い。

近所付き合いは大切と思うが、こういうのは嫌だ。

それともこれくらい当たり前なの？
姫ママ分かりません。

切羽詰ってさじを投げ

あはははは～♪（壊れた）

もう　どうでもいいやっ！
もう　引っ越しなんてどうにでもなれ♪
もう　もう　もう・・・（泣）

おーわーらーなーいー。

こんなことしてる場合じゃないんだけどさぁ、
じぇんじぇん物が減らないのはな～ぜ？

って、こんなに必死な私を尻目に今日も旦那は飲み。
忘年会ではなく普通に飲み。
有り得ない。

ありえなーいっ！！