1泊したあとの朝食です。
黒米入りのお粥に様々な種類の野菜たち、野菜ジュース、アジの開き、そしてもちろんお豆腐!
あまりにお豆腐がおいしいのでスタッフの人に聞いてみると、鞆の浦にある「豆腐工房」というお店で作っているそうです。
連絡船から看板が見えていたので気になっていたんです。
店頭で買えるし地方発送もしてくれるというので、最終日の楽しみに。
朝食は1階にある吸霞亭という食堂でいただきました。
小さなお座敷に分かれています。
ここでもまた何なんですが…、フロントの人に「朝食はデッキにしますか?吸霞亭にしますか?」と普通に聞かれたんですけど、どっちがどうなのかもうちょっとちゃんと説明してよ。
デッキからは海が見えるのか、雨の場合は吸霞亭内になるのか、そもそも吸霞亭ってどんな感じの食堂なのかとかさ…。
良く分からないのでとりあえず屋内の吸霞亭を選びました。
別のグループの人たちはデッキを選択していたようですが、なぜか朝食セッティングは屋内になされていました。
スタッフのおばちゃん曰く「雨なので中にご用意しました」なんですが、別に全然雨降ってないんですけど…。
朝食のあとは島内を散策して、足湯にもう一度入ってから、どこかでランチを食べて午後は江戸風呂に入ることに。
お天気は曇りがちだったのですが、暑すぎずよかったです。
無人島だから車が通らないので空気がきれいだし、景色が気持ちいい。
山の中を歩いていると、やはりタヌさんにちょこちょこ出合います。
こちら、彦浦海岸と言って、仙酔島のPR地図によるとここに「閃きの門」がありこの海岸の真ん中で瞑想すると自分の役割に気づくという触れ込みです。
彦浦大明神の小さな石碑があったりもするのですが、、、、残念なことに海岸はゴミだらけでした。
おそらく仙酔島で捨てられたものではなく、海から流れ着いてきてしまうのでしょうけど、せっかく神秘的な島を演出しているんですから、もうちょっとなんとか整備できないものでしょうか。(やっぱり福山市にお金がないのか?)
地図ではこの先に「烏の口」という場所があり、「ここで拝むご来光は日本で最もエネルギーが高いと云われています」とのことです。
彦浦海岸のところから、見落としてしまうくらい分かりにくい山道があり、ここを通って烏の口へ行けると思うのですが、これまた標識に「烏の口」とは書いていないのでよく分かりません。
とりあえず険しい山道を登ってみました。
私は大丈夫ですが、母にはきつかったので途中で引き返そうかと思っているうちにどうやら到着したようです。
休憩できる屋根付きのエリアがあるにはあるのですが、やはり何の説明もないので「たぶんここが烏の口やろうなあ…」という感じ。
しかし、「ここで拝むご来光は…」とか言われても、日の出前の真っ暗な時間帯にあの険しい山道を歩いてここにたどり着くのは無理でしょう…。
足湯がオープンするのは11時からなので、しばらくブラブラと彦浦海岸で時間を潰し、いざ本日も足湯へ。
やはり他にお客さんはおらず、私たちだけの貸切状態でした。
また足湯で汗だくになり、そろそろお昼時なので戻ります。
ちなみに私たちが泊まっている「ここから」ではランチサービスはやっていません。
隣にある国民宿舎にレストランがあるとは思うのですが、ふらっと行ってランチが食べられるのかは定かではありません。
この島で宿はこの2軒のみ。
ここで食べ物にありつけなかったら、連絡船に乗って鞆の浦まで渡らねばなりません。
国民宿舎で食べられることを期待しつつ下山。
キャンプ場からの眺めもきれいです。
さて、国民宿舎へ行ってみるとランチが食べられるようです。(よかった!)
ちなみに定食は1種類しかないので、必然的に食べるものが限られてしまいますが。
こちら、瀬戸の四季御膳。
別名「殿様御膳」というだけあって、豪華です。
ここの名物は鯛の兜煮らしいです。
わざわざこれを食べに遠方からやって来る人もいるとあって、なかなかおいしかったです。
生まれて初めてシャコも食べました。
お腹もすっかり満腹になったので、一旦宿へ戻って休憩したのち、いざ江戸風呂へ。
江戸風呂には3種類の洞窟蒸し風呂や「胎内風呂」と呼ばれる海水のお風呂などがあり、ポロシャツと短パンで入ります。
受付に行ってみると、「昨日は入らなかったんですか?」と若干驚かれてしまいました。
普通、女性のみなさんはこの江戸風呂を一番の目的にしてここへやってくるので、1泊2日でも必ず2回は入って帰られるそう。
昨日は初日にもかかわらず疲れていたので江戸風呂をパスした私たちはちょっと珍しいパターンだったようです。
蒸し風呂でかなり汗をかくので、まずは塩分補給のため仙酔島のおいしい塩をなめます。
それから入り方の説明があります。
まずはこの海藻蒸し風呂で汗をかきます。
洞窟の中は暗くて隠れ家的な感じ。
さっとシャワーを浴びたら、胎内風呂と呼ばれる、海水にさらに塩を加えて塩分濃度を濃くしたお風呂に入ります。
(屋外なので日焼けしてしまうのが難点。 サンバイザーが貸し出されます。)
塩分濃度が高いのでプカプカ浮くという触れ込み(触れ込み多いな…)なのですが、全然足が沈んでしまいます。
「体の悪い部分が沈む」というスタッフの怪しい説明は聞き流し、浮き枕に身をゆだねボーっと浮かんでいるととても気持ち良かったです。
次はヨモギ蒸し風呂です。
その後、また塩をなめたり健康ドリンクで水分補給をしてから「世界一大きい露天風呂」へ。
って、海やん
海のエネルギーを吸収するために20秒ぐらいは肩まで浸からないといけないそうです。
寒いっ!冬場は絶対無理!
そして「足の裏から電磁波がアース(放出)されるので、砂浜を歩く」(はいはい!)
海からあがったら、「海のミネラル分を逃さないためにシャワーを浴びずにそのままビワ蒸し風呂へ」。(はいはい、分かりましたよ。)
たっぷり汗をかいたら歳時記風呂へ。
今月は桃の葉風呂。(でもさ、温泉じゃないから海水だよ。)
これで一通りのコースは終了です。
本来、じっくり1時間半から2時間ぐらいかけてこのコースをたどるようですが、私と母は結構ペース速かったみたい。
せっかくなので、オプションで海藻パックを注文。
注文を受けてからスタッフさんが手作りしてくれます。
たっぷり量があるので、体と顔に塗りたくり、もう一度ビワ蒸し風呂へ!
あ~、すっかりきれいになった(ような気がします)。
つづく
黒米入りのお粥に様々な種類の野菜たち、野菜ジュース、アジの開き、そしてもちろんお豆腐!
あまりにお豆腐がおいしいのでスタッフの人に聞いてみると、鞆の浦にある「豆腐工房」というお店で作っているそうです。
連絡船から看板が見えていたので気になっていたんです。
店頭で買えるし地方発送もしてくれるというので、最終日の楽しみに。
朝食は1階にある吸霞亭という食堂でいただきました。
小さなお座敷に分かれています。
ここでもまた何なんですが…、フロントの人に「朝食はデッキにしますか?吸霞亭にしますか?」と普通に聞かれたんですけど、どっちがどうなのかもうちょっとちゃんと説明してよ。
デッキからは海が見えるのか、雨の場合は吸霞亭内になるのか、そもそも吸霞亭ってどんな感じの食堂なのかとかさ…。
良く分からないのでとりあえず屋内の吸霞亭を選びました。
別のグループの人たちはデッキを選択していたようですが、なぜか朝食セッティングは屋内になされていました。
スタッフのおばちゃん曰く「雨なので中にご用意しました」なんですが、別に全然雨降ってないんですけど…。
朝食のあとは島内を散策して、足湯にもう一度入ってから、どこかでランチを食べて午後は江戸風呂に入ることに。
お天気は曇りがちだったのですが、暑すぎずよかったです。
無人島だから車が通らないので空気がきれいだし、景色が気持ちいい。
山の中を歩いていると、やはりタヌさんにちょこちょこ出合います。
こちら、彦浦海岸と言って、仙酔島のPR地図によるとここに「閃きの門」がありこの海岸の真ん中で瞑想すると自分の役割に気づくという触れ込みです。
彦浦大明神の小さな石碑があったりもするのですが、、、、残念なことに海岸はゴミだらけでした。
おそらく仙酔島で捨てられたものではなく、海から流れ着いてきてしまうのでしょうけど、せっかく神秘的な島を演出しているんですから、もうちょっとなんとか整備できないものでしょうか。(やっぱり福山市にお金がないのか?)
地図ではこの先に「烏の口」という場所があり、「ここで拝むご来光は日本で最もエネルギーが高いと云われています」とのことです。
彦浦海岸のところから、見落としてしまうくらい分かりにくい山道があり、ここを通って烏の口へ行けると思うのですが、これまた標識に「烏の口」とは書いていないのでよく分かりません。
とりあえず険しい山道を登ってみました。
私は大丈夫ですが、母にはきつかったので途中で引き返そうかと思っているうちにどうやら到着したようです。
休憩できる屋根付きのエリアがあるにはあるのですが、やはり何の説明もないので「たぶんここが烏の口やろうなあ…」という感じ。
しかし、「ここで拝むご来光は…」とか言われても、日の出前の真っ暗な時間帯にあの険しい山道を歩いてここにたどり着くのは無理でしょう…。
足湯がオープンするのは11時からなので、しばらくブラブラと彦浦海岸で時間を潰し、いざ本日も足湯へ。
やはり他にお客さんはおらず、私たちだけの貸切状態でした。
また足湯で汗だくになり、そろそろお昼時なので戻ります。
ちなみに私たちが泊まっている「ここから」ではランチサービスはやっていません。
隣にある国民宿舎にレストランがあるとは思うのですが、ふらっと行ってランチが食べられるのかは定かではありません。
この島で宿はこの2軒のみ。
ここで食べ物にありつけなかったら、連絡船に乗って鞆の浦まで渡らねばなりません。
国民宿舎で食べられることを期待しつつ下山。
キャンプ場からの眺めもきれいです。
さて、国民宿舎へ行ってみるとランチが食べられるようです。(よかった!)
ちなみに定食は1種類しかないので、必然的に食べるものが限られてしまいますが。
こちら、瀬戸の四季御膳。
別名「殿様御膳」というだけあって、豪華です。
ここの名物は鯛の兜煮らしいです。
わざわざこれを食べに遠方からやって来る人もいるとあって、なかなかおいしかったです。
生まれて初めてシャコも食べました。
お腹もすっかり満腹になったので、一旦宿へ戻って休憩したのち、いざ江戸風呂へ。
江戸風呂には3種類の洞窟蒸し風呂や「胎内風呂」と呼ばれる海水のお風呂などがあり、ポロシャツと短パンで入ります。
受付に行ってみると、「昨日は入らなかったんですか?」と若干驚かれてしまいました。
普通、女性のみなさんはこの江戸風呂を一番の目的にしてここへやってくるので、1泊2日でも必ず2回は入って帰られるそう。
昨日は初日にもかかわらず疲れていたので江戸風呂をパスした私たちはちょっと珍しいパターンだったようです。
蒸し風呂でかなり汗をかくので、まずは塩分補給のため仙酔島のおいしい塩をなめます。
それから入り方の説明があります。
まずはこの海藻蒸し風呂で汗をかきます。
洞窟の中は暗くて隠れ家的な感じ。
さっとシャワーを浴びたら、胎内風呂と呼ばれる、海水にさらに塩を加えて塩分濃度を濃くしたお風呂に入ります。
(屋外なので日焼けしてしまうのが難点。 サンバイザーが貸し出されます。)
塩分濃度が高いのでプカプカ浮くという触れ込み(触れ込み多いな…)なのですが、全然足が沈んでしまいます。
「体の悪い部分が沈む」というスタッフの怪しい説明は聞き流し、浮き枕に身をゆだねボーっと浮かんでいるととても気持ち良かったです。
次はヨモギ蒸し風呂です。
その後、また塩をなめたり健康ドリンクで水分補給をしてから「世界一大きい露天風呂」へ。
って、海やん
海のエネルギーを吸収するために20秒ぐらいは肩まで浸からないといけないそうです。
寒いっ!冬場は絶対無理!
そして「足の裏から電磁波がアース(放出)されるので、砂浜を歩く」(はいはい!)
海からあがったら、「海のミネラル分を逃さないためにシャワーを浴びずにそのままビワ蒸し風呂へ」。(はいはい、分かりましたよ。)
たっぷり汗をかいたら歳時記風呂へ。
今月は桃の葉風呂。(でもさ、温泉じゃないから海水だよ。)
これで一通りのコースは終了です。
本来、じっくり1時間半から2時間ぐらいかけてこのコースをたどるようですが、私と母は結構ペース速かったみたい。
せっかくなので、オプションで海藻パックを注文。
注文を受けてからスタッフさんが手作りしてくれます。
たっぷり量があるので、体と顔に塗りたくり、もう一度ビワ蒸し風呂へ!
あ~、すっかりきれいになった(ような気がします)。
つづく