地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

ブロックM

2012年06月17日 | Weblog
ブロックMには、「コスモ」「カモメ」「パパイヤ」という名前の3軒の日本食スーパーがある。
コスモには入ったことがないけど、カモメとパパイヤにはそれぞれ特長があるようだ。
例えば、「厚揚げならカモメ、でもお豆腐はパパイヤ」みたいな。

普段、自宅近くのスーパーでも相当な種類の日本食材が手に入るので、わざわざブロックMにある日本食スーパーにまで行くことはなかったが、今日は行ってみることにした。

お目当てはカモメ。
確か以前読んだ「日刊じゃかるた新聞」の記事で、塩麹を売り始めたのがカモメだったような…。(記憶あいまい)
カモメのビルの3階には古本屋さんもあるので、そっちも見てみたいし、さらにはカモメの隣にある「New Seoul」という韓国食材屋さんにも行きたい。

ちなみにパパイヤの方は2階にダイソーなんかが入っていて、こっちはこっちで便利。



タクシーの運転手に「ブロックMにあるカモメスーパーって知ってる?」と聞いてみたら、知らなかった。
最近はブルーバードタクシーも新しい運転手をたくさん採用していて、ジャカルタで目印となるような有名な場所ですら知らないおのぼり運転手が増えてきた。
カモメスーパーはともかく、先日パサラヤデパートに行こうとしたら「パサラヤってどこ?」と聞いてきた信じられない運転手もいた。
「ブロックMのパサラヤだけど?」と言うと、「ふ~ん…」と。
結局ブロックM付近まで来て私が誘導した。


さて、今日も運転手を誘導してるうちに、右に曲がるべきところを左に曲がってしまい、気が付けばパパイヤの前。
「あ、もうここで降りて歩くからいいです」と言ってタクシーを降りたものの、カモメまで徒歩5分以上10分以内か。
信号のない大通りを横切ってさらに向こう。
ベトナムで慣れているため、インドネシアでも道路を渡るのは結構得意だけど、炎天下歩くのはしんどい。



まずは3階の古本屋へ行き、宮部みゆきを中心に5冊購入。



ここは漫画喫茶にもなっていて、店内がちょっとタバコくさいのが難点。
でも結構読みたい本がそろっているかも。


お会計の時、店主が「よろしければDVDお好きなのどうぞ」と勧めてくれた。
そもそもうちにはDVDプレーヤーがないのだけれど、せっかくなので1枚もらうことに。
「トリビアの泉」とか日本のバラエティー番組を録画したものが3種類ぐらい。
特にバラエティーも見ないけど、そのうちの1枚をもらっておいた。
1月に帰国したS戸さんからもらった「魍魎の匣」のDVDもあるし、近々DVDプレーヤー買おうかな。

ちなみにご近所のS部さんいわく、「DVDプレーヤーは安ければ安い方がいい」とのこと。
こっちではせっかく高いものを買っても壊れる率が高いので、怪しげなメーカーの最安値ので充分らしい。
S部さんちのDVDプレーヤーも聞いたこともないような日本の名前が書いてあった。


さて、本を買った後は下でお買いもの。
カモメスーパーの前には小さいケーキ屋さんもあり、おいしいプリンなども販売中。


スーパーの中はほとんどお客さんがいなかった。
なんとなく、パパイヤの方が品ぞろえが多くて人気があるような気がする。

野菜売り場に、この前出張の時に買ってきたスメダン産のサツマイモも売られていた。
せっかくタクシーに乗ってまで来たのだから、ここでしか買えないものをと思い、梅干しや大葉を買い物かごに。
調味料や乾物などは他のスーパーでも売っているので、こういう日本のスーパーならではの品物となると、お惣菜かなあ。

煮物や揚げ物もあったけど、それらは普段日本食レストランのランチなどでも食べられる。
う~ん、でもせっかく来たので何か買いたい、でもお刺身とかそんなに食べないし、と悩んだ末に「スパイシー・サーモン・ロール」を買ってみた。
ただいま、280円⇒250円に割引中。





あと、普段買えない「豚こま切れ肉」も購入。
めったに買わないけど、豚肉を買う時はちょっと肩身の狭いような変な気分になる。
店員とかぜったいイスラム教徒だろうし。


塩麹は探したけど見つからず、チラシなどもなかったのであきらめた。
もう販売していないのかも知れないし、もしかしたら売っていたのはパパイヤでだったかもしれない。


せっかくカモメまで来たが、それほどたくさん買うものもなく、早々にお会計を済ませ、隣のNew Seoulへ。

こちらは日本のスーパーよりも小奇麗さに劣り、ベトナムやアメリカによくあった、アジア系食品店の様相。
キムチとかも売ってるし、やはり独特のにおいがする。

入ってすぐのところに探していた高麗人参があったが、箱入りの贈答品みたいなのでバカ高い。
生鮮野菜売り場へ行ってみると、高麗人参によく似たものがパックにたくさん入って売られていて、値段は500円ぐらい。
でも、高麗人参なのかどうか分からない。

店内にいた韓国人のお客さんに聞こうかなと思ったけど、年配の人ばかりだったので、インドネシア語OR英語が通じるのか分からず躊躇。

そこで通りがかった店員に聞いてみた。
「お兄さん、これ、高麗人参?」
「違います。それは○○です。」

しつこく、「高麗人参とは違うものですか?」と聞くと、「違います。それはキムチ用。」と。
お兄さん、さすがに韓国食材屋の店員だから、インドネシア人なのによく知ってるねえ。

「高麗人参はこっちにありますよ」と誘導される。
「でも高いでしょ?」と言いつつ、ついて行った先は冷凍食品のケース。
パックに4本入って680円ぐらいのが売られていた。




ちょっとお高いけど、参鶏湯を作りたいので買ってみることにした。
それに、高麗人参はそのまま冷凍できるって知らなかった。

もち米は見つけられなかったので、普通のお米を入れてみようかな。


店内をくまなく歩いてみると、日用品売り場に石鍋が売られていた。
チゲ鍋やサムゲタン用に欲しかったけど、重いし、そう頻繁に使うわけでもないので、やめといた。

さらにウロウロして見つけた、チャプチェ用の春雨を買ってみた。
結構大きいサイズのしか売られていない。




全部韓国語なのでよくわからないが、ゆで時間は6~8分と思われる。




今までチャプチェはこの前日本から送ってもらったマロニーで代用していたけど、今度はもっとおいしく作れそう♪



お会計の時、今度は「これどうぞ。お菓子です。」とフリーのお菓子をもらった。
今日はおまけつきの日だね。

レジの女の子に「韓国のお菓子?」と聞くとそうだという。
何か説明してくれたけど、単語力不足でよくわからないので、適当に「うんうん」と言っておいた。

お餅に砕いた小豆がまぶしてあるようで、ほとんど甘みはない。
健康にはよさそうなおやつだ。





New Seoulを出てタクシーを捕まえようと思うが、大通りなのになかなかタクシーが通らない。
通っても空車ではない。

しばらくがんばってみたがダメなので、また暑い中歩き、例の信号のない大通りを横切り、パパイヤの前を通り、近くの「ブロックMスクエア」というショッピングセンターまで行ってようやく乗れた。
はぁ~、疲れた。


帰りの道路は渋滞しており、さらに疲れてお腹が空いて帰宅。
さっき買ったスパイシー・サーモン・ロールでも食べようかなと思ったら、まだハウスキーパーさんが掃除中だった。
仕方なくロビーでしばらく本を読んで時間をつぶし、再び部屋に戻ってみるがまだ掃除中。

お腹が空いているので、普段はめったに行かない、1階にあるレストランに入った。
入り口の黒板に「Yakisoba」「Yakitori」「Onigiri」などと書いてあって、「ふ~ん、焼きそば食べたいなあ」と思いつつ店内に入ると、店員のおばちゃんがメニューも出さず「焼きそば?」と聞いてきた。
な、なんで分かったんだろう?

おばちゃんが「おいしいわよ~」と言ってた通り、焼きそばはおいしかった。
紅ショウガもたっぷり豪快に添えられていた。
このレストラン、店内で食べてる人は少ないからホール担当はいつもこのおばちゃん1人だけど、ルームサービスの注文は結構あるみたい。



さて、ついでに最近の食べ物報告。

事務所前のプラザ・スナヤンに入っている日本式焼き肉料理店。
お高いのだけど平日ランチタイムはお得なメニューがある。

焼き肉丼を注文すると、ちゃんと前菜のチシャやキムチ、スープ、そしてデザートもついてきて、1,000円以内。






それから事務所の地下にある鶏料理屋さん。
こちらも平日昼間は親子丼とか定食が茶わん蒸しとデザート付で700~800円の価格帯で提供される。


先日入ったところ、「今、天丼キャンペーン中です」というので、天丼を注文してみた。
いつも注文した品が出てくるのが遅いが、その日は特に遅い。
もしや…。

この店の隣に、「天ぷら」とだけ書いた高級そうなお店がある。
外にメニューが出ていないので、一体何がいくらするのか分からず、非常に敷居が高そうなお店である。
「一見さんお断り」みたいな。
その店に、先日から「天丼はじめました」という紙が貼ってあったっけ。

たぶん隣の店とコラボして、こっちの店で注文を受けて隣から持ってきているに違いない。
値段を聞かずに注文してしまったけど、きっとお高い…。


出てきた天丼は具だくさんで見事だったけど、日本と違って油があんまりよくないのか、しつこすぎて最後まで食べられず、夜まで満腹感が持続。




デザートもいつもの鶏料理屋のと違って品のある感じのが出てきた。




蓋を開けるとシャーベット。




ううむ、これは間違いなく高いに違いない。


ドキドキしながらお勘定を頼むと、、、1人前1,700円ほど。
必ず10%の消費税とさらにサービス料が加算されるので、結果、1人2,000円ほどの豪華ランチとなってしまった。

もう次からは騙されないぞ。



それから昨日、買い物に出かけたグランド・インドネシア内の韓国料理屋。
アパートに移る前によくお世話になっていた、プラザ・スナヤンのフードコート内のお店と同じ。

石焼ビビンバはやはりおいしかった。




ナムルやキムチもおいしかったが、サラダのドレッシングがなんかピンク色だなと思ったら、ストロベリーかなんかの味がする!
却下!




でもやっぱりこのお店はおいしいのでにぎわっていて、テーブルが空くのを待っているお客さんがちらほらいた。
やはり韓国料理に外れはないか。

おいしいけどビビンバの量が多いので、これまた満腹すぎるぐらい満腹になってしまい、夜になってもお腹が空かなかった。

食べすぎには注意しなければ…。

モス

2012年06月10日 | Weblog
プラザ・スナヤンに入っていたモスバーガーが、「モスカフェ」にリニューアルした。


メニューになぜかお好み焼きまで載っていて、「カフェちゃうやろ」と突っ込みたくなる。



ライスバーガーもあったので、「じゃ、かき揚げライスバーガー」と注文すると、「まだありません」と。
ないものもしっかりメニューに載せるインドネシア。


つくねライスバーガーはあったので、セットで買ってみた。





つくねライスバーガー、おいしいけどタレの味が濃すぎる。
日本のモスバーガーでもこんな味だったかな?
あと、ライスが崩れてきて食べにくかった…。





インドネシアらしく、ケチャップとサンバルの両方がついてきた。
1人前なのにこのソースの量って、インドネシア人の食習慣がよくうかがえる。




迷わずサンバルソースの方を使用。
日本へ帰ってケチャップしかついてこなかったら、きっと物足りなく感じるだろうな。
ちょっとインドネシア人の気持ちが分かった気がする。


久々のモスチキンもポテトフライも、残念ながら完食できなかった。
もう最近脂っこいものはちょっと…。
日本食屋の唐揚げ定食の唐揚げも、残してしまうぐらい。

でも油よりもやっぱり、塩分の方がしんどいかなあ…。


スマートフォン

2012年06月10日 | Weblog
去年フィリピンで買ったサムスンのスマートフォンを、インドネシアでもプライベート用に使っていたが、会社から支給されている業務用とプライベート用2個の携帯を持つのが面倒になってきたので、SIMカードが2枚入るタイプのものを購入した。


サムスンのGalaxy-Y、Duos。




ちなみにGalaxy-YのYは"Young"だそうだ。
若者や新興国市場向けに出した低価格モデル。
すいません、ヤングじゃないのにこれ買っちゃって。
でも事務所のN野さんもヤングじゃないのにこれ持ってた。

Galaxy-Wというのもあって、そっちの意味は"Wonder"。
これを使っているU谷さんによると、ネットもYou TubeもSkypeもなんでもできて便利とのこと。
当然ながら、Yより機能が充実しているので、その分価格は高い。

Wに惹かれたものの、WはSIMカードが1枚しか入らないので、断念。


さて、買い物はインドネシア語鍛錬の場。
サムスンショップの店員が英語を話せるはずもない。

必死の会話で必要事項を聞き出す。

「これ、SIMカード2枚使えるタイプ?」
「これとこれ、機能は同じ?」
「インターネット使いたいんだけど」

などなど。

幸い、品物が品物だけに、「アプリケーション」だの「インターネット」だの英単語が使えるのが便利だ。

また、インドネシア語では英語の「~ション」の単語の最後が「~シ」で終わることが多い。
「アプリケーション」は「アプリカシ」、「インフォメーション」は「インフォルマシ」、などなど。

なので、「英語のインストラクシある?」とか言ってみたら通じる。


店員が頼りなので、わざわざ午前中の空いてる時間に行って、お店のお兄さんを捕まえてセッティングしてもらった。
ディスプレイ表示言語も英語に変えてもらったところ、「コリアンもあるけど?」と言われた。
いえいえ、私、コリアンじゃないので英語表示で結構です。
サムスン機器、多言語対応なのに日本語バージョンがないのは意図的なものか?

設定後、ちゃんとSIMカード①は業務用、SIMカード②はプライベート用になってるか確認するために、「ちょっと店の電話からこの携帯にかけてみてくれる?」というようなワガママなお願いにも、お兄さんは快く応じてくれた。
インドネシア人、親切。

最後には、「何か分からないことがあったらいつでも聞きに来てください」と。
いや~、チップぐらいあげればよかったかしら?



さて、購入直後からインターネットが使えるようにはなったが、ふと気づいた。
プライベート用はプリペイドカードで使用している。
その場合、インターネットを利用するには「14日間で10万ルピア」とか、「30日間で20万ルピア」などの、パケット・アンリミテッドと言うやつを購入しなければいけないはず。
だけど、それをまだ買ってないのにインターネット使えてる。

もしや、業務用から引き落とされてるんじゃ…。


業務用であまり高額請求が来るとアレなので、改めてパケ放題みたいなのを購入することに。
これもまた、システムが分かりにくい上にインドネシア語との戦い。
でもだいぶ分かってきた気がする。

特定の番号に電話をかけ、音声案内に従って操作。
20万ルピアで30日間パケット通信使い放題のを購入。
これはプリペイドカードで入金してある額から即座に引き落とされる。
一応そこまでは確認できたけど、ちゃんとSIMカード②だけがこの30日間パケ放題対応になってるかなあ…。

確認するすべは、よく分からない。
コールセンター、英語通じなさそうだし。
通じたとしても、ものすごいなまってて聞き取れない英語っぽいし。


昨日、クレジットカード会社から電話がかかってきて、わ~っとまくし立てられたので、「すいません、英語話せますか?」と聞いたら、英語ができる(らしい)お姉さんに代わられたが、英語なのに何を言ってるかさっぱり分からなかった。
どうもキャンペーンとかそういうのっぽかったので、「結構です」と断ったけど、何かが当たったとかだったかも。


海外で売られている電話機はSIMフリーなので、帰国時にこのサムスンにドコモのSIMカードを入れると電話は普通に使えるようです。



余談ですが・・・

2012年06月08日 | Weblog
って、何の余談やねん?


レディ・ガガのコンサートは中止に追い込まれました。


随分もめてたんだけどねえ。
「悪魔を崇拝する」とか言ってイスラム団体から強硬に反対されてて、それでもやるって言ってたけど、そのうちコンサート会場爆破予告なんかが出たりもして。

まあ、インドネシアだとあり得るから怖いですな。
コンサート会場、うちのすぐ近所だから、爆破されると迷惑だったかも。


ちなみにコンサートは中止になっても道路沿いの大きな看板は当面取り外されることはないでしょう。
そういうの気にしないから、こっち。
とっくに終わったイベントの看板とか、1年以上経ってもそのまんま。



インドネシア、特にジャカルタがあるジャワ島は圧倒的にイスラム教徒が多い。
でもその割にJKTとかミニスカート穿いて活動してるし。

ちなみにローカルテレビを見ていると、CMにはジルバッブをかぶったイスラム女子は登場しない。
みんな、日本や中国など非イスラム圏の女子のような恰好をしている。
基本的に広告に出てくる女の子はみんな、ジルバッブをかぶらず、肌の露出が多い。

露出度の高い可愛い洋服を買っても家族以外に見せる機会もないし、ヘアケア製品を買って手入れをしても、髪の毛を家族以外に見せる機会はない。
イランの時は家の中では被り物を外していたけれど、そもそも温暖な気候からドアや窓などの開口部が多い家に住んでいる東南アジアのムスリムは、家の中でもジルバッブ着用か?

自分がイスラム教徒の立場なら、どう感じるんだろう、と、露出度の高いギャルやとっても美しい髪の人を目にした時などに思わずにいられない。

節電

2012年06月07日 | Weblog
6月7日付「日刊じゃかるた新聞」の記事。


「先月末に国民向けのテレビ演説で、石油燃料向け補助金の増大への懸念などからエネルギー節約の対策を発表したユドヨノ大統領が、自ら率先する姿を示そうと、大統領宮殿の節電対策に乗り出している。」


ふむふむ、それはいいことだ。



「大統領報道官によると、照明を暗くしているほか、これまでは16―17度だったというエアコンの宮殿内の設定温度を25度に変更。」


16-17度て…。



「職員には普段よりも軽装で出勤するよう指示し、」


あんたら普段から軽装やんっ。
エアコン設定16-17度でよくそんな軽装でいられるな。
こっちは冷え性に悩まされるわ。

ちなみに会社で私の席の横にあるエアコンのスイッチは常に28度設定。
それでも寒くなったら勝手に消している。




「閣僚を待つ公用車にもエアコンを付けっぱなしにしないよう呼び掛けているという。」


根本的に何もかも間違っていたインドネシア。



ジャカルタだって電気は足りていない。
自宅やオフィスにいると自家発電が作動しているから気がつかないだけで、一般家庭ではしょっちゅう停電しているはず。




ところで我が家の電気代は、2か月連続5,000円台だったのが、3,000円ぐらいに下がりました!

理由は、「エアコンの使用をやめたこと」にあると思う。

常夏のインドネシア、「この時期はエアコンなしで」という時期は特にない。
でもやめてみた。

以前から、ずっとつけっぱなしではなく、部屋が冷えたら消すし、寝る時は消していた。
でもずーっとつけない生活にしたら、見事に電気使用量が抑えられたようだ。




ハイ・ティー

2012年06月03日 | Weblog
アフタヌーンティーに続き、今度はハイティーに行ってきた。

場所はシャングリラ・ジャカルタ。


急なお誘いでも、食べ物が絡むといくらでも調整可。
ホットヨガは午前中に済ませたので、午後はオッケーです。


ハイティーと言いつつ夕方5時に集合だったので、ホテルのラウンジはガラガラ。
窓際のいい席に座り、ほっとひと息。
あの白亜のモスクはシャングリラのものだろうか。





アフタヌーンティーと違ってビュッフェ形式で自分で取ってくる。

サモサとか点心とか、アジア風だ。




ラッピングされているのは、トルティーヤでチキンを巻いたもの。

他にもチョコレートファウンテンがあり、イチゴをチョコレートフォンデュにして食べたりしたんだけど、今回は2人だけのハイティーで密なおしゃべりをしていたため、写真を2枚しか撮らず。

次回はもっとちゃんと撮りたいと思う。


夕方に食べたので、今日の晩御飯は抜きです!

シネドラマ・ライヴ・ショー

2012年06月03日 | Weblog
昨日の朝、日刊じゃかるた新聞を読んでいたら、近くでシネドラマなるものをやっているのが分かった。 なにやらインドネシア伝統のワヤン(影絵芝居)と舞台のお芝居を組み合わせたようなものらしい。

http://www.dramasinema.com/Dramasinema/HOME_%28E%29.html




当日券もあるというので、行ってみた。
夕方5時と7時からのがあるらしいので、7時のチケットを購入。

ホームページには7時としか書いていなかったので、てっきり7時開演だと思って行ってみたが、前の回のお客さんが帰っている途中で、会場にはまだ入れなかった。



会場前にはこのような格好をした人たちがおり、記念撮影に応じていた。
ただのコンパニオンかと思ったが、たぶん出演者。





その隣にはショーを見た人が壁に感想を書けるスペース。





TV局が来て、インタビューを受けてる人も。





あと、こんなキッチュな感じの人形も。





7時10分前ぐらいになっても全く会場内へ誘導する気配が見られないので、ドアのところにいるガードさんに「まだ入れないの?」と聞いたら、「7時からです」と言われたので、どうやら7時開場らしい。
開演は7時半だろうか。 どこにもその情報がない。


7時を少し過ぎたところでようやく会場内へ。
恐ろしくキンキンに冷房が効いている。
会場の冷房が寒くて寒くて、ちょうど直前に買ったバスタオルがあったので、それを袋から出してきてひざ掛け代わりに使った。


前のスクリーンでインドネシアのプロモーションビデオが流れていた。




すごく映像が綺麗なプロモーションビデオだったが、農民も漁民も誰もかれもが満面の笑みで、実際の生活でそんなことはあるまい、と思った。



会場は劇場ではなく、多目的ホールみたいな部屋なので、椅子は普通の椅子。
真ん中のVIP席には白い布とリボン。




一般席は普通の椅子。




結構小さい子供を連れたインドネシア人も多かったので、裕福な家庭も多いんだなあと実感。



7時半ごろになってショーが始まった。
スクリーンが3つあり、そこに映し出される映像と実際の舞台を両方コラボしたミュージカルみたいなもの。

主役級の男性とその母親役の人は外国人なのでセリフが英語。
それはある意味助かったが、他の出演者は全員インドネシア語なので、いまいちストーリーがつかめない。
結構コミカルな場面もあったが、セリフで笑わせる部分は周りのインドネシア人がどっと沸いているのに、外国人だけは笑えずにいた。


ストーリーとしては、最初に天女みたいなお姫様みたいな人が出てきて、その人が悪者に襲われて捕まる。
空を飛べるんだからさっさと飛んで逃げればいいのに、森の中を走って逃げて捕まる。
それを助けに来た男性が西洋人の主役級の人。
せっかく助けたと思ったら、今度はまた別の人が現われて、その西洋人を倒してお姫様を奪って行く。

そのあとは、戦いの場面ばかり。 一応ミュージカル仕立てなので、歌は結構よかった。
そしてシルク・ドゥ・ソレイユみたいに音楽は会場で生演奏。

そして目の前で戦いを繰り広げる役者さんの後ろのスクリーンに、ワヤン人形が大きく映し出される。



最後はめでたくお姫様を取り戻すのかなと思っていたら、その西洋人が「これで済むと思うなよ!」と的に捨て台詞を吐いて退場。
そのあと、出演者全員が出てきて自己紹介が始まった。







え? まさかもう終わり??
話のオチはどないなってんねん?!


ショーはきっちり1時間ほど。
短すぎませんか?
ホームページには75分って書いてあったけど?

全体的に悪くはなかったが、なんだか釈然としないまま会場を後にした。
今度は9月に別の演目でやるみたいだけど、結構会場も狭いので一番安い後ろの方の席でもいいみたい。

みつけた

2012年06月03日 | Weblog
ジャカルタにもあった、PHO24。

味を確認するためにPho Gaを注文。




う~ん、なんか薄味なだけで、スープの味に深みが足りないのよねえ。
インドネシア人はサンバルソースをたっぷり入れて真っ赤にして食べないと、きっと物足りないだろう。


もう1品、揚げ春巻きもチェック。




う~ん、可もなく不可もなくって感じ?
どっちかっていうと不可が勝ってる感じぃ?

だめだ、やっぱ本場へ行こう。


ちなみにPHO24は、スナヤンシティという大型ショッピングモールのフードコートのフロアに、そこだけ仕切られた飲食店エリアがあって、その中に入っていた。

入場時にこのような磁気カードを渡される。




このエリア内に入っているお店でご飯を注文すると、そのカードをスワイプしてそこにお買い上げデータが入力され、最後にまとめて出口付近にあるレジでお会計。
ITは結構進んでいるインドネシア。


ところでフォーを注文して、出来上がってくるまでの間にドリンクコーナーでドリンクを買って戻ってくると、私のお盆の上にフォーらしきものが置かれていたので、セルフで入れるトッピングのハーブをたっぷり乗っけたら、どうやらお店の人が間違って他人の注文を私のお盆に乗せたらしい。
お店の人は悪びれもせず、「はい」と傍にいたお兄さんに器を渡した。

ええ?
もう私てんこもりにハーブ盛っちゃいましたけど?

お店の人が謝りもしないので、代わりに私がそのお兄さんに「ごめんね」と言っておいた。
お兄さんも気が弱そうな人だったので、何も言わずおとなしくうなづいていた。


多くの国で、ミスはミスとみなされないのだ~。
日本と違って許容範囲が非常に広い。