これは単独でアップするべきであろう。
Kopi Luwak(コピ・ルアック)とはジャコウネコが食べたコーヒー豆をフンの中から取り出して焙煎したコーヒー。
フィリピンでは、カペ・アラミドと呼ばれている。
日本から質問なども頂いているので、高いけど一度は試さねばならぬと思い、本日パサラヤの中のカフェで試してきた。
メニューを見るとお値段は、290,500ルピア。
ざっと2,900円。
た、高い…。
意を決して注文。
お姉さんがお土産物売り場で売っているKopi Luwakのパッケージを持ってきて、その場で開封してにおいをかがせてくれる。
…。
特にコーヒー以外の香りはしませんが…。
おぼつかない手つきでお姉さんがこんなのをセッティングしてくれ、テーブルの上で淹れてくれる。
さすが高いだけある。
と、感心していたが、しばらくしてお姉さんが下の火を外すと、
おいおい、こぼれてるやんか!
お姉さん、「ソーリー」と言って慌てて店の奥へ。
別のお姉さんを連れてきた。
先輩店員らしいお姉さんが「ここの継ぎ目をちゃんと閉めてないからよ!」と叱責。
二人して「ソーリー」と言いつつ、テーブルを拭いて道具一式をもって奥へ引っ込んだ。
おいおい、3,000円もするコーヒーなのにどうするつもりだ?
ちゃんと新しいものを入れてくれるのか?
まさかそのまま使うんじゃ…。
と疑っていたら、お姉さんがまた道具一式を持って戻ってきた。
そして火をつける。
そっと蓋を開けてのぞいてみたら、どうもさっきのやつを拭いただけで新品に交換はしていないらしい。
ありえん、日本ならありえん。
でもここはインドネシア…。
お姉さんを責めて交換させたところで、彼女らの給料が飛ぶだけだ。
もし飲んでみてめちゃくちゃ薄かったりしたら、その時はクレームをつけて換えてもらおう。
と、途上国ではかなり辛抱強い私。
今度は無事に一連の作業が完了し、「さあどうぞ」とカップに注いでくれたコーヒーを一口。
…。
……。
………。
コーヒーですが、何か?
さっきこぼしたからって別に薄まってる感じもしないが、普通のコーヒーと比べて香りが違うとかいうことは別にない。
普通においしい濃いめのジャワコーヒーのようですが…。
え~ん、3,000え~ん。
というわけで、お土産には買って帰りません!(きっぱり)
飲みたい人は東南アジアに来て自分で飲んで下さいっ!
ちなみにコーヒーのパッケージはそのままテーブルに置いて行ってくれたので、記念にお持ち帰り。
裏面の説明を読むと、「Kopi Luwakはジャコウネコに食べられ、その消化器官を通って排泄されたコーヒー豆を衛生的に処理し、ミディアムローストで複雑な風味に仕上げたものです」とな。
インドネシアでは、バリ、スマトラ、ジャワの3島でのみ作られており、年間300㎏以上は世界に流通していない、とな。
「世界で最も希少な飲み物をお楽しみください」とな。
ちなみにこの小さいカップで2杯までだった。
お湯の追加を注文できるのかとかは、分からない。
しかし、もう二度と口にすることはないであろう、Kopi Luwak。
支払いはクレジットカードできっちり290,500ルピア分のみ支払い、粗相があったのでチップは置かなかった。
終わり
Kopi Luwak(コピ・ルアック)とはジャコウネコが食べたコーヒー豆をフンの中から取り出して焙煎したコーヒー。
フィリピンでは、カペ・アラミドと呼ばれている。
日本から質問なども頂いているので、高いけど一度は試さねばならぬと思い、本日パサラヤの中のカフェで試してきた。
メニューを見るとお値段は、290,500ルピア。
ざっと2,900円。
た、高い…。
意を決して注文。
お姉さんがお土産物売り場で売っているKopi Luwakのパッケージを持ってきて、その場で開封してにおいをかがせてくれる。
…。
特にコーヒー以外の香りはしませんが…。
おぼつかない手つきでお姉さんがこんなのをセッティングしてくれ、テーブルの上で淹れてくれる。
さすが高いだけある。
と、感心していたが、しばらくしてお姉さんが下の火を外すと、
おいおい、こぼれてるやんか!
お姉さん、「ソーリー」と言って慌てて店の奥へ。
別のお姉さんを連れてきた。
先輩店員らしいお姉さんが「ここの継ぎ目をちゃんと閉めてないからよ!」と叱責。
二人して「ソーリー」と言いつつ、テーブルを拭いて道具一式をもって奥へ引っ込んだ。
おいおい、3,000円もするコーヒーなのにどうするつもりだ?
ちゃんと新しいものを入れてくれるのか?
まさかそのまま使うんじゃ…。
と疑っていたら、お姉さんがまた道具一式を持って戻ってきた。
そして火をつける。
そっと蓋を開けてのぞいてみたら、どうもさっきのやつを拭いただけで新品に交換はしていないらしい。
ありえん、日本ならありえん。
でもここはインドネシア…。
お姉さんを責めて交換させたところで、彼女らの給料が飛ぶだけだ。
もし飲んでみてめちゃくちゃ薄かったりしたら、その時はクレームをつけて換えてもらおう。
と、途上国ではかなり辛抱強い私。
今度は無事に一連の作業が完了し、「さあどうぞ」とカップに注いでくれたコーヒーを一口。
…。
……。
………。
コーヒーですが、何か?
さっきこぼしたからって別に薄まってる感じもしないが、普通のコーヒーと比べて香りが違うとかいうことは別にない。
普通においしい濃いめのジャワコーヒーのようですが…。
え~ん、3,000え~ん。
というわけで、お土産には買って帰りません!(きっぱり)
飲みたい人は東南アジアに来て自分で飲んで下さいっ!
ちなみにコーヒーのパッケージはそのままテーブルに置いて行ってくれたので、記念にお持ち帰り。
裏面の説明を読むと、「Kopi Luwakはジャコウネコに食べられ、その消化器官を通って排泄されたコーヒー豆を衛生的に処理し、ミディアムローストで複雑な風味に仕上げたものです」とな。
インドネシアでは、バリ、スマトラ、ジャワの3島でのみ作られており、年間300㎏以上は世界に流通していない、とな。
「世界で最も希少な飲み物をお楽しみください」とな。
ちなみにこの小さいカップで2杯までだった。
お湯の追加を注文できるのかとかは、分からない。
しかし、もう二度と口にすることはないであろう、Kopi Luwak。
支払いはクレジットカードできっちり290,500ルピア分のみ支払い、粗相があったのでチップは置かなかった。
終わり