地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

ハノイ! 2

2013年06月22日 | Weblog
翌朝はシルクの村、ヴァン・フックに向かう前に、朝ごはんのフォーを所望。
前日、ツアーデスクのお姉さんに頼んでおいたので、運転手さんがちゃんとローカルのお店に連れて行ってくれた。





牛肉のフォー!







もう、おいしくってご機嫌






本場のフォーですっかりご機嫌になった我々を乗せて、車はヴァン・フックを目指す。
やっぱり見える風景がインドネシアとは違うなあ。
そして渋滞していないのがとっても嬉しい!

運転手さんが最初に連れて行ってくれたところは、民家でやっている織物工場のようなところ。







この薄い木の板に穴が開いていて、その通りのパターンに布が織られていく、半自動式。
ちょっと手動式のオルゴールを思い起させる。











いちいちおじさんが上から垂れ下がっている紐を引っ張らないといけない、手動式の機械もあった。







奥ではおばあちゃんが糸を巻き取っていた。








ここでまきさんと私は散々迷った&値切った挙句、スカーフをそれぞれ2枚ずつ購入。
その後ブラブラと村内を散策してみると、何軒かシルク製品を売るお店はあるものの、どうやら最初の工場が一番いいみたいだぞという結論に至った。
よかった、いいお買い物ができて



お店めぐりを終えて、さらにブラブラと市場を見に行ったり、お寺を見に行ったりした。
ここでもやはりまきさんの能力がいかんなく発揮され、初めての村なのにどんどん路地などに入り込んでも方角をちゃんと把握してる、みたいな。
「ここは通り抜けられそうだよ」とか、「たぶんこの道があっちの大通りに続いてるよ」とか、なんで初めて来た土地なのに分かるんですかぁ~~~???









まきさんのお陰でベトナムの下町の風景を堪能できた。



とある民家にいた犬。
か、かわいい。





近づいていくと怖がられて、後ずさりしながら吠えまくられた。
おばちゃん怖くないよ~。
こっちおいでよ~。



このお寺で一緒に座って拝んでいると、そばにいた女性がトランス状態に…。
どどど、どうしよう。




泣き叫ぶ女性の横で、宥めるようになにか語りかけていたのは、母親かそれとも祈祷師か?




散策を終え、ハノイへ戻る時、まきさんが「こっちのコンビニに寄りたい」と言い出した。
ベトナムにあまりコンビニはないが、最近ファミマなどが進出中。
首都ハノイならどこかにあるのではないか?
なにかベトナム限定の珍しいものが売られているのではないか?という期待。

で、運転手さんに聞いてみたけど、どうも要領を得ない様子。
そのうちツアー会社に電話をし、日本語ができる女性と電話を代わってくれた。

女性「何か困ったことはありますか?」
私「あの、帰りにコンビニに寄りたいんですけど」
女性「コンビニ?」
私「はい、コンビニエンス・ストアです」
女性「デパートですか?」
私「いえ、デパートではなくて、飲み物とか食べ物とか売ってるところです」

う~ん、やっぱ通じてないな。
昔ながらの小売店が軒を連ねるベトナムは、まだコンビニ文化ではない。



散々やり取りした挙句、相手が「一つだけあります」というので、そこに寄ってもらうことにした。

運転手さんが迷っている様子なので、「もういいですよ、帰りましょう」と言いかけたその時、「ここです」と1軒のお店の前に停められた。

???見るからにコンビニではない。
単なるお土産物屋さんですが?

よく見ると横に日本語で「お土産コンビニ」と書いてある。

ちがーーーーう!!!



だけど運転手さんがせっかく連れてきてくれたのに入らないのは悪いので、ちょっと入ってみた。
すると日本人観光客をターゲットにしたお店らしく、日本語を話す店員がべったりとくっついてきて、あれこれと商品を勧める。
しかし、どれもこれもビックリするぐらい高―い!

なのに、店員は「とっても安いです」を連発。
たかだかお土産のクッキーで3千円も出せるか!


ベトナムに来てからインドネシア語は封印していたが、ここでは店員に分からないようにまきさんとインドネシア語で、「めちゃ高いよね」「いらないよね」と会話。
第3の言語があると便利だ!


当然ながら何も買わず、店内を冷かしただけで退散。
ハノイ中心部へ戻る。




お昼ご飯はブンチャーと決めている。
でもまだちょっと時間が早いので、教会前のおしゃれエリアのカフェでちょっとひと息。









ベトナムのキャロットジュースはインドネシアで飲むものよりおいしい。





お茶した後、その周辺のお土産物屋さんを散策。
嫌がらせ土産にベトナム国旗柄のTシャツを買いたい。
まきさんは最近ベトナムで流行ってるビニールのカラフルなカゴバッグをご所望。

さて、お店の人との価格交渉。
まきさんが値切る。
相手がダメと言う。
私がさらにベトナム語で値切る。
相手がちょっと値段を下げる。
いやいや、それじゃあまだ不満足だよ、もうちょっと勉強してちょーだい。

もめにもめて、相手が折れないので、「じゃあ、やっぱいいです」と店を後にする。
別に作戦のつもりじゃないんだけど、店のおばちゃんが後から追いかけてくる。
「分かった分かった。その値段でいいから!」と、結構不満そうな顔をしながら売ってくれたけど、絶対もうかってるよね。
原価、めちゃくちゃ低いよね。




さらに旧市街をウロウロし、その後、ブンチャーの有名店、ダック・キムへ。
私はここではたぶん1回ぐらいしか食べたことなくて、ベトナム語の先生も「あそこは高いから」と敬遠してるが、日本のガイドブックに載っているので訪れる人は多い。


久しぶりのブンチャー!!!
すかさず揚げ春巻きも注文。







ああ、生きててよかったよ。





まきさんと話しながら食べていると、隣の席に来た男の人が流暢な日本語で「日本人ですか?」と。
聞くと日本に7年ぐらい留学していた人らしい。
さらに一緒に食事をしている彼の同僚数名も日本語ができる。
す、すごい。




食後、さらに旧市街でTシャツなどのお土産を探す。
iPhoneをもじったiPhoという、フォーの丼の絵が描いてあるTシャツが流行っていたようなので、それを求めて店を数軒はしご。

アップルと同じく、フォーの丼がちょっと欠けてるのがポイント。





どの店も在庫がいまいちで、「この色がいいけどサイズがない」というのばかり。
「欲しい色がないからいいです」と立ち去ろうとすると、店の人が追いすがってくるし。
でもないんだもん。

とある路地の奥まったところにあるお店で再びTシャツ探し。
やっぱりここも欲しい色のTシャツはサイズが大きすぎたり、小さすぎたり。
他にもベトナム人の女の子の客が数名いて、店のおばあさんと値段で大バトル。
相変わらず気強いわぁ、ベトナム人。

地元の女の子と散々バトルして、半ば「押し買い」のようにTシャツをもぎとられていき、イラッとするおばあさんに、恐る恐る値切り交渉してみる。
案の定、だめと言われる。

じゃあ仕方ないから帰るわと(今度は作戦で)帰ろうとすると、やっぱりおばあさんが「ちょっと待った!」と待ったをかけ、「分かったわ、お姉さんベトナム語話すからマケとくわ」と言ってくれた。
イエス!(ガッツポーズ)
でも原価めちゃめちゃ低いから、これでも結構儲けてるでしょ?




お買い物の後、翌日のツアーの予約をして、いったんホテルへ戻る。
夕方から、ベトナム語の先生のCo Lieuとお食事の約束。
それまでの時間、ホテルのプールサイドで優雅にお茶することにした。

そうそう、私らせっかく高級ホテルに泊まってるんだから、ちゃんとホテルライフもエンジョイしなくちゃね。









一見優雅なような写真ですが、実はプールサイドに西洋人がうじゃうじゃいて、いい大人がプールに飛び込んだりしてはしゃぎまくっていました…。


プールサイドバーのシーリングファンが天然素材の団扇になっているのがグー。
さすがソフィテル・メトロポールだわ。






さて、お茶を終えてCo Lieuに指定されたお店へと向かう。

お店に入ると懐かしいCo Lieuが!
会った瞬間、思い出した!
「あ!先生、私、お土産忘れた!!!」

あろうことか、出かける前にしっかりと準備していたお土産をホテルの部屋に忘れてきたのだ…。

先生、ムッとして「取りに帰って!」(笑)


先生の傍らにいたのは、長女のLinhちゃんかと思いきや、なんと大きくなった次女のBongちゃんだった。
え~、大きくなって、お姉ちゃんにそっくり!





「Bongちゃん、何歳?」と聞くと「13歳」との答えが。
そっかあ、もう13歳にもなったかぁ。
そりゃあおばちゃんも年取るわ~。

姉のLinhちゃんに至ってはもう大学生だと。
ぎゃふん。



さてさて、今日連れてきてもらったのはフエ料理のお店。








Net Hueという、比較的新しいお店です。
(さあ、ベトナム関係者、メモメモ!)



おいしい、ほんとにおいしい。
もうインドネシアには帰りたくない。



もうお腹いっぱいだって言ってるのに、Co Lieuが「え~、当然〆の麺食べるでしょ?」と。
「じゃあまきさんと半分こします」と言ってるのに、「だめ!1人1杯食べなきゃ!」と無理やりブンボー・フエを注文された…。




おいしいよ、いや、本当においしいよ。
でもお腹はちきれそう…。



さらにデザートまで強制的に。








満腹のお腹を抱えて、Co Lieuの家に徒歩で向かう。
ああ、懐かしいなこのエリア。

Co Lieuが私を試すように、「さ、私の家はどこだった?当ててごらん」と。
う~ん、正直覚えてないんですよね~。。。

当てずっぽうで「こっち!」と言うと、「正解!」と喜ばれた。
ふ~。


自宅では旦那さんのHungさんが待っていてくれた。
お姉ちゃんのLinhちゃんはお出かけしていてまだ戻っていないとのこと。
大学生ともなると色々お付き合いがありますわね。


なんとCo Lieuの家は若干改装して、フローリングにしたりして綺麗になっていた。
隣の部屋も綺麗に改装されて、LinhちゃんとBongちゃんの部屋に。
すごいすごい!
しかもテレビもブラウン管から液晶に変わっていて、時代の移り変わりを感じる。
日本びいきのCo Lieuは、ちゃんとテレビも日本メーカーのものを買ってくれていた。
ホッ、よかった、サムスンやLGじゃなくて。


Hungさんが淹れてくれたお茶を飲みながら、思い出話に花を咲かせ、Co Lieu家のアルバムを見せてもらったりしてLinhちゃんの帰りを待つが、なかなか戻ってこないので今日はおいとますることにした。
お土産も渡さないといけないし、日曜日にまた会いましょう!






帰りはタクシーを使わず徒歩で。
相変わらずまきさんの「土地勘」に任せてついて行く。

ホアンキエム湖の前の老舗デパート、チャンティエンプラザ前の信号待ち。




すごいバイクの数。
車はほとんどいない。
これぞ、ザ・ベトナム。


ああ、今日も本当に盛りだくさんな1日だった。
ハノイ、満喫☆

つづく

ハノイ!

2013年06月09日 | Weblog
5月の4連休、同じアパートのまきさんと一緒に5年ぶりにハノイに行ってきました!


ジャカルタからハノイへの直行便はないので、今回はシンガポール経由で。
シンガポール空港は只今キャンペーン中で、空港内で使える40シンガポールドル分のバウチャーがもらえるのだ。

空港内のインフォメーションカウンターでパスポートとチケットを提示するともらえる。
カウンターに先に並んでいたインドネシア人たちは、団体旅行さんらしく、代表の人が10冊も20冊もパスポートを持っていて、なっかなか順番が回ってこない!
がるるる、インドネシア人め。

と思っていたら、今度は中国語を話すおやじ団体が列に割り込もうとしてくるので死守。
ふぅ、気が抜けないわ。

バウチャーで何買おうかな♪
特に欲しいものもないので、インドネシアでは非常に高いワインを空港の免税店で買って帰ろう。
まきさんはお気に入りのジンがあるらしく、バウチャーをゲットすると「じゃ、ゲート前集合で!」と言ってそそくさと免税店へ向かっていった。
あの~、私もワイン見たいから行先同じなんですけどぉ。

まきさんを追いかけて免税店に行くと、まきさん目の色が変わってる!
なんか、ものすごい真剣な顔でお目当てのジンを探しており、目の前にいる私の存在は全く見えていない様子…。


バウチャー限度内で買えるワインを物色してみたけど、どれがおいしいのかもさっぱり分からない。
行きは乗り継ぎ時間が短くて心配なので、ワインは帰りに買うことにして、先にゲートへと向かう。

しばらくまきさんを待っていたけど、なかなか来ない。
お目当ての品が分かっているはずなのに、なんでこんなに遅いんだ。
もう搭乗案内始まってるよ~、まきさん。
ひょっとして行きから別れ別れに?
私1人でハノイ?(それはそれでいいけど。)
と、いろんなことが頭をよぎる。

だいぶギリギリになってようやくまきさん登場。ホッ。
お目当てのジンはしっかりゲットできたようです。


無事に飛行機に乗り込んでハノイへ~。

現地に着いたらさすがにインドネシアよりしょぼい空港が懐かしい。
普通に空港タクシーに乗ろうかと思ったけど、空港内のカウンターの呼び込みで「只今往復キャンペーン中」ってのがあって、通常の空港タクシーよりは高いけど、高級ホテルに泊まる手前、ここはケチらずお金を出しましょう!

さて、空港から市内へ向かう途中の懐かしい風景を満喫。
しかし車の量少ないな~~~!
私がハノイを離れた2007年時点で、「最近車が増えてきたから道渡る時危ないね」と言ってたのだが、ジャカルタに比べたら全然車いない!
渋滞がないってこんなにもストレスがないことなのかと改めて実感。

車はスイスイ進んで小1時間で市内へ。
同じ小1時間でもジャカルタだと渋滞でほとんど車が前に進まないもんね。

着いた先は、憧れの「ソフィテル・メトロポール・ハノイ」です。
ここのアフタヌーンティーには来たことがあるが、宿泊はあまりに高くて仕事でもプライベートでも泊まったことがない。
クラシックな雰囲気がとってもグー。

ロビー風景。









部屋の中。















無料でついてくる水までもがおしゃれにカバーされている。
写真には撮ってないけど、中のボトルもソフィテル・メトロポールのおしゃれなボトルだった。





廊下の吹き抜け。






共有部分に設置されている、クラシカルな電話。
ちゃんと通じるみたい。





ホテル前にはクラシックカー。





時々玄関あたりでモデルさんがポーズを取って雑誌か何かの撮影をしていたりする。


荷物を置いて落ち着いたら、早速町歩きへGO!
ここで判明するのだが、まきさんは「ザ・地図が読める女」。
某大手建設会社のディベロッパーという職業柄か、初めて来た土地でも地図を見てすぐに全体像を把握。

私が早速ホアンキエム湖への方角を間違いかけたら、まきさんがすかさず「今こっちから日が射してるから、反対方向だよ」と!
あ、あなた山の中でもサバイバルできますね?


懐かしのホアンキエム湖。









久しぶりにお寺にも入ってみた。


















「偽物ではないか?」と噂の伝説のカメのはく製にも久しぶりにご対面。





それにしても、ハノイは暑い!
こんなにも蒸し暑かったっけ、ハノイって?
あらためてジャカルタって意外と過ごしやすい気候だったことを実感。
ハノイではまるで蒸し風呂の中にいるみたいに、次から次へと汗が流れおちてくる。

暑くて疲れたので、ホアンキエム湖を見下ろせるカフェでちょっと休憩。








小腹が空いたので、早速海鮮揚げ春巻きを注文してみたけど、ちょっと失敗だった…。
くぅぅ、1食たりとも無駄にしてはいけないというのに、初回でしくじったぁ~!





この後、「明日の予定どうする?」と言うことになり、旧市街のツアー会社を数件回る。
まきさんはいくつか行きたい場所があるようだけど、全部行ってるとハノイでグルメができないため、2個ぐらいに絞り込まなくては。
私は住んでたので特に希望なし。

しかしどういうわけか、いつものまきさんらしからず、悩む、悩む。
あーでもない、こーでもない、と言いつつツアー会社で値段やスケジュールを聞いてるうちに、大雨…。
それでも歩き回ってヘトヘトに。

某ツアー会社では値段で折り合わず、「じゃあ残念だけどいいです。ありがとう。」と立ち去ると、雨の中わざわざスタッフが追いかけてきて、「勉強します」的なことを言ってきた。
だけど、こっちもまだはっきりとした予定を決めかねていたので、「まあ、考えときます」みたいな感じに。
ちょっと悪かったかなあ。

後で分かったことだけど、ベトナムって結構お土産屋さんとかでも、値段交渉が成立しなかったので、「じゃ」と立ち去ると、必ずと言っていいほど追いかけてきて値引きしてくれる。
みんな結構必死。
それにしても、一体原価はいくらなんだろうか?


夜は私の希望で、Quan Com Phoにて食事。
お豆腐の揚げたのと、カエルの炒め物、そして素焼きの壺に入った白米。









久しぶりで感激♪


食後、徒歩で旧市街エリアに戻る際も、まきさんが威力を発揮。
「この道をまっすぐ行って、次ぐらいで曲がれば近いよ」と、まるで住んでいたかのような把握のしぶり。
私はただただ、まきさんの後をついて行くのみ。(2年も住んでたのに…。)

再び旧市街でベトナムコーヒーを飲んで、ベトナムにいることをしみじみと味わう。
昔からある法人向け無料情報誌「SKETCH」も、大判になってました。





さて、明日は半日ツアーでヴァンフックというシルクの村に行くことに決定。


つづく

カリマンタン3日目

2013年06月01日 | Weblog
最終日は特にやることもないので、近くにあるセント・ジョゼフ・カテドラルだかチャーチだかに行ってみた。(ほぼ興味がなく、記憶があいまい。)









ここは何やら丘の上にあるお庭が有名らしい。
Bukitは「丘」、Doaは「祈り」。



祈りの丘かぁ。



丘へと続く道をスタート。






昨日オランウータンを見に行った時は雨だったのに、今日はまたカンカン照りで暑い…。



誰か有名な人のお墓があるのね。





このお庭の見どころは、キリストの一生を再現した銅像らしい。


















えっと、写真ではこれでも端折ってますが、同じような場面の銅像が延々と続いてました。
「キリスト、1回目コケる」「老女がキリストに駆け寄る」「キリスト、2回目コケる」みたいな感じで、いつまで経っても十字架を背負って歩いているキリスト、みたいな。
コマ送り遅いな~!って印象。


丘からの景色は最高!




ろうそくを灯すお祈りの場所もある。





なぜか鶏。立派。





猛暑で汗だくになりながら、キリスト参り終了。
そしてもはややることがない…。

例の役に立たないドライバー兼ガイドに、「Palangka Rayaの町の中心部にはレストランがありますか?」と聞いても、相変わらずあまり要領を得ない返事。
仕方ないので、ホテルでランチも食べてのんびり過ごすことに。
とはいえお腹もそんなに空いていないので、チキンナゲット程度の軽食をつまむ。

軽食をつまみつつ、あまりに暇なのですぐそばに寝転がって無防備に爆睡していた猫ちゃんばかりを激写。













ホテルのカフェの屋根にはリスがいたりして、本当にのんびりできるいい場所だと思う。
こんなにゆったりできるリゾートなのにお客さんがいないのは、やはり宗教団体たるゆえん…?



暇を持て余して早めにホテルを出たので、早めに空港に到着。
ドライバーは役立たずだったので、チップなんかあげなくてもいいと思ったけど、そこは大人の対応をと思い、とりあえず手渡す。
が、さほど嬉しそうな顔もしないところが憎たらしい。
次回、またここに来ることはないと思うが、万が一来たときは別のドライバーを寄越してくれ。


まあ、色々あったけど結構楽しかったよね。
オランウータンは1人しか会えなかったけど、景色もきれいだったし、犬と散歩もできたし。
洗脳もされなかったし。

カリマンタンはまたいつか訪れてみたい場所。