ベトナム語の先生が、娘のLinhちゃんとともに日本にやってきました!
いらっしゃ~い
1年間、待ちわびておりました~。
来日の経緯を話すとえらくややこしくなり、話が長くなるので割愛させて頂きます。(最近根気が無くなった私。)
来日初日。
大阪への到着が朝の5時台だったので、悪いけど空港へ出迎えには行かず。
とあるおじさん(←キーパーソンかつ曲者)が先生たちをピックアップしてくれ、大阪観光に連れて行ってくれているので、とりあえずお任せ。
その日は夕方から職場のK.I.さんの結婚式2次会に出席していたので、2次会が終わるとダッシュで先生の待つホテルへ。
ホテルの部屋のドアを開けてびっくり。
なんと、10名以上の人間がうじゃうじゃいるではないですか!
思わず部屋を間違えたのかと思ってその場で固まりました。
「こっちこっち!」と呼ばれて足を踏み入れてみると、懐かしの先生&Linhちゃんの姿・・・が人ごみに埋もれていました。
そしてなぜかライチの山。
「さあさ、ライチ食べなさい」と勧められるままにいただきました。
やっぱりおいしい、検疫をこっそりスルーして日本へ持ち込まれたベトナムのライチ。
(先生、これ持ってくるんなら私の好物のボンボンも持ってきて下さいよ。)
部屋の中にうじゃうじゃいたのは、先生を招待したおじさん+その友人たち+先生の元教え子+ベトナム人留学生などなど。
久しぶりにベトナム語環境に身を置かれ、結構大変っす。
でも日本で元気な先生とLinhちゃんに会えて嬉しい
しかも来日したてで先生のテンション異様に高し。
翌日はまたおじさんが先生たちを奈良へと連れ出していました。
そしてさらにその翌日、私は会社を休んで先生たちと京都へ。
とその前に、うちへちょこっと来てもらいました。
本当は大阪にいる間はうちに泊まってもらいたかったのですが、訳あってかなわず。
日本人の家に初めてきたという先生とLinhちゃんは、はしゃぎまくって家の中の写真を撮りまくり。
そのあとさらに私の部屋でメールチェックなど始め、なかなか京都に行けません。
これまた訳あってものすごく早い時間に大阪まで戻ってこないといけないので、早く出発しないと京都で過ごす時間がないよ~。
が、連日おじさんに観光に連れまわされ、本当はショッピングがしたいのにフラストレーションがたまってる先生は、ずっと「ユニクロ、ユニクロ」とうるさい。
とりあえず京都で1軒ぐらいお寺を見て、それからショッピングにしましょうねとなだめ、無難な有名どころで清水寺へ。
現地では京都在住の元生徒、Oさんと合流。
ここでは修学旅行生向けのお土産屋さんでLinhちゃんが大興奮。
キティちゃんとかに弱いんですよね、やっぱり。
そういえば、Linhちゃんは中学生だとばかり思っていたのですが、いつの間にかもう高校生になっていました。
そうかあ、もう17歳かあ。
どうりでおばちゃんも年取るわけやわ~。
さあさ、気を取り直して清水寺を拝観しませう。
拝観中も先生が「ユニクロ、ユニクロ」とうるさいので、Oさんが「そういえば四条に新しく大きなユニクロが出来てたよ」と教えてくれました。
もちろん我々はショッピングする気満々の先生とLinhちゃんを連れて四条へ向かいます。(お、お寺はもういいよね…。)
ユニクロに到着すると、先生は鬼のように服を選びます。
Linhちゃんが何か欲しいと言っても「ダメ!」と却下するくせに、自分の服は一体何着買うんですか先生…。
他にもGAPやら、雑貨屋さんやら、先生たちは目の色を変えてみていました。
そうでしょう、そうでしょう。
ベトナムにはこんなかわいいもん売ってないでしょう。
時間がないので先生とLinhちゃんを急きたて急きたて、Oさんへの挨拶もそこそこに、必死で指定の時間までに大阪へ滑り込みました。(Oさん、お世話になったのに本当にすみません。)
大阪に戻ってからもおじさんとひと悶着あるのですが、もはや書きません…。
(おじさんは先生たちを日本へ招いてあれこれ接待してくれているのですが、完全に自分勝手な接待で、全く相手に喜ばれていませんでした。が、他人の話に耳を傾けようとは決してしないのです。)
ようやくおじさんとの有難迷惑な食事が済んだと思ったら、先生たちは食後にまだユニクロに行きたいと言い出しました。(う、嘘やろ…?)
仕方なく梅田のユニクロまでお付き合い。
また自分の服ばかり一体何着買うんですか先生
結局閉店時間の21時までどっぷりユニクロに。
もう憔悴しましたわ、私。
先生が毎晩会いたいというので、翌日の夜も仕事帰りにホテルへ行くと、おじさんに神戸に連れ出されたものの、超不機嫌で戻ってきた先生たち。
相変わらずおじさんの接待は全く相手に喜ばれないものだったようです。
先生たちはもうおじさんとは晩御飯も一緒に食べたくないらしく、「今日は疲れてるので部屋で食べます」とふてくされて言い放ち、おじさんを帰宅させました。
でもそのあと私とお好み焼きを食べに行ったんですけどね…。
翌日から3日間、先生たちは東京へ。
例のおじさんは東京まではついてきていないので、先生たちにとって東京での自由な時間は夢のような幸せなひとときだったようです。
後で聞いた話ですが、東京では4時間だけディズニーランドへ行ったり、秋葉原で2,000円の腕時計を買ったり、百均で7,000円ぐらい買いまくったり、ユニクロはもちろん千葉のシマムラまで出かけたり、かなりの強行軍だった模様。
そしてとうとう帰国日の朝。
え?まだユニクロ行きたいって?!
正午にはホテルへチェックアウトのために戻らないといけないので、またまた限られた時間の中で必死に心斎橋まで連れて行きました。
Linhちゃんも欲しいものがたくさんあったようですが、いかんせん日本の物価は高いのでなんでも買えるわけではありません。
ベトナム人が日本へ来て、質の良いものを買いたいという気持ちはよーく分かります。
今度いつ来れるか分からないから、とにかく大量に買っておきたい気持ちもよーく分かります。
日本と同じでお土産文化なので、知人・友人・親類へのお土産を買うのがとっても大変なのも分かります。
でもさ、時間に限りがあるからこれくらいで切り上げて帰ろうね…。
それにユニクロは京都・東京・大阪で合計5回ぐらい行ってるよね。
買う物あるんなら1回で済ませてよ…。
どうにかこうにか時間までにホテルへ戻り、そこからチェックアウトの手続きをしてランチへ。
ランチの手配をめぐっても、おじさんとひと悶着もふた悶着もあったのですが、食べる時はみんなでがっつり。
(私もがっつり頂いてますが、何か?)
そしてさらにおじさんと悶着しながらも空港へ。
空港にたどり着いても荷物の扱いについておじさんと悶着の嵐。
先生、超不機嫌です。
そして搭乗までに時間があるのでお茶してると、恐るべし、Linhちゃんが喫茶店隣の百均に行ったっきりなかなか帰ってきません!
う~ん、ギリギリまで物欲を見せて頂きました。
最後にオチが。
事前に口を酸っぱくして「液体の機内持ち込みはだめ!シャンプーとかもだめ!」と言ってたのに、見守っていると検査で思いっきり引っ掛かってるやん、あの2人。
すったもんだの末、没収された品を見ると大量のシャンプー。
なんで言うこと聞かないんですか、先生&Linhちゃん…。
持ち込めなかったシャンプーは例のおじさんが持ち帰り、次回ハノイに行く時に運び屋として届けてくれるらしいです。
親切なんですけど、嫌われてしまうおじさん。
気の毒でもあり、相手に喜ばれない独りよがりな接待をする方が悪いとも思います。
せんせ~、Linhちゃ~ん、また来てね~!
帰国後に先生から届いたメールでは、「お土産の数が足りなくてみんなに配れない!」とのことでした…。
ぎゃふん。
いらっしゃ~い
1年間、待ちわびておりました~。
来日の経緯を話すとえらくややこしくなり、話が長くなるので割愛させて頂きます。(最近根気が無くなった私。)
来日初日。
大阪への到着が朝の5時台だったので、悪いけど空港へ出迎えには行かず。
とあるおじさん(←キーパーソンかつ曲者)が先生たちをピックアップしてくれ、大阪観光に連れて行ってくれているので、とりあえずお任せ。
その日は夕方から職場のK.I.さんの結婚式2次会に出席していたので、2次会が終わるとダッシュで先生の待つホテルへ。
ホテルの部屋のドアを開けてびっくり。
なんと、10名以上の人間がうじゃうじゃいるではないですか!
思わず部屋を間違えたのかと思ってその場で固まりました。
「こっちこっち!」と呼ばれて足を踏み入れてみると、懐かしの先生&Linhちゃんの姿・・・が人ごみに埋もれていました。
そしてなぜかライチの山。
「さあさ、ライチ食べなさい」と勧められるままにいただきました。
やっぱりおいしい、検疫をこっそりスルーして日本へ持ち込まれたベトナムのライチ。
(先生、これ持ってくるんなら私の好物のボンボンも持ってきて下さいよ。)
部屋の中にうじゃうじゃいたのは、先生を招待したおじさん+その友人たち+先生の元教え子+ベトナム人留学生などなど。
久しぶりにベトナム語環境に身を置かれ、結構大変っす。
でも日本で元気な先生とLinhちゃんに会えて嬉しい
しかも来日したてで先生のテンション異様に高し。
翌日はまたおじさんが先生たちを奈良へと連れ出していました。
そしてさらにその翌日、私は会社を休んで先生たちと京都へ。
とその前に、うちへちょこっと来てもらいました。
本当は大阪にいる間はうちに泊まってもらいたかったのですが、訳あってかなわず。
日本人の家に初めてきたという先生とLinhちゃんは、はしゃぎまくって家の中の写真を撮りまくり。
そのあとさらに私の部屋でメールチェックなど始め、なかなか京都に行けません。
これまた訳あってものすごく早い時間に大阪まで戻ってこないといけないので、早く出発しないと京都で過ごす時間がないよ~。
が、連日おじさんに観光に連れまわされ、本当はショッピングがしたいのにフラストレーションがたまってる先生は、ずっと「ユニクロ、ユニクロ」とうるさい。
とりあえず京都で1軒ぐらいお寺を見て、それからショッピングにしましょうねとなだめ、無難な有名どころで清水寺へ。
現地では京都在住の元生徒、Oさんと合流。
ここでは修学旅行生向けのお土産屋さんでLinhちゃんが大興奮。
キティちゃんとかに弱いんですよね、やっぱり。
そういえば、Linhちゃんは中学生だとばかり思っていたのですが、いつの間にかもう高校生になっていました。
そうかあ、もう17歳かあ。
どうりでおばちゃんも年取るわけやわ~。
さあさ、気を取り直して清水寺を拝観しませう。
拝観中も先生が「ユニクロ、ユニクロ」とうるさいので、Oさんが「そういえば四条に新しく大きなユニクロが出来てたよ」と教えてくれました。
もちろん我々はショッピングする気満々の先生とLinhちゃんを連れて四条へ向かいます。(お、お寺はもういいよね…。)
ユニクロに到着すると、先生は鬼のように服を選びます。
Linhちゃんが何か欲しいと言っても「ダメ!」と却下するくせに、自分の服は一体何着買うんですか先生…。
他にもGAPやら、雑貨屋さんやら、先生たちは目の色を変えてみていました。
そうでしょう、そうでしょう。
ベトナムにはこんなかわいいもん売ってないでしょう。
時間がないので先生とLinhちゃんを急きたて急きたて、Oさんへの挨拶もそこそこに、必死で指定の時間までに大阪へ滑り込みました。(Oさん、お世話になったのに本当にすみません。)
大阪に戻ってからもおじさんとひと悶着あるのですが、もはや書きません…。
(おじさんは先生たちを日本へ招いてあれこれ接待してくれているのですが、完全に自分勝手な接待で、全く相手に喜ばれていませんでした。が、他人の話に耳を傾けようとは決してしないのです。)
ようやくおじさんとの有難迷惑な食事が済んだと思ったら、先生たちは食後にまだユニクロに行きたいと言い出しました。(う、嘘やろ…?)
仕方なく梅田のユニクロまでお付き合い。
また自分の服ばかり一体何着買うんですか先生
結局閉店時間の21時までどっぷりユニクロに。
もう憔悴しましたわ、私。
先生が毎晩会いたいというので、翌日の夜も仕事帰りにホテルへ行くと、おじさんに神戸に連れ出されたものの、超不機嫌で戻ってきた先生たち。
相変わらずおじさんの接待は全く相手に喜ばれないものだったようです。
先生たちはもうおじさんとは晩御飯も一緒に食べたくないらしく、「今日は疲れてるので部屋で食べます」とふてくされて言い放ち、おじさんを帰宅させました。
でもそのあと私とお好み焼きを食べに行ったんですけどね…。
翌日から3日間、先生たちは東京へ。
例のおじさんは東京まではついてきていないので、先生たちにとって東京での自由な時間は夢のような幸せなひとときだったようです。
後で聞いた話ですが、東京では4時間だけディズニーランドへ行ったり、秋葉原で2,000円の腕時計を買ったり、百均で7,000円ぐらい買いまくったり、ユニクロはもちろん千葉のシマムラまで出かけたり、かなりの強行軍だった模様。
そしてとうとう帰国日の朝。
え?まだユニクロ行きたいって?!
正午にはホテルへチェックアウトのために戻らないといけないので、またまた限られた時間の中で必死に心斎橋まで連れて行きました。
Linhちゃんも欲しいものがたくさんあったようですが、いかんせん日本の物価は高いのでなんでも買えるわけではありません。
ベトナム人が日本へ来て、質の良いものを買いたいという気持ちはよーく分かります。
今度いつ来れるか分からないから、とにかく大量に買っておきたい気持ちもよーく分かります。
日本と同じでお土産文化なので、知人・友人・親類へのお土産を買うのがとっても大変なのも分かります。
でもさ、時間に限りがあるからこれくらいで切り上げて帰ろうね…。
それにユニクロは京都・東京・大阪で合計5回ぐらい行ってるよね。
買う物あるんなら1回で済ませてよ…。
どうにかこうにか時間までにホテルへ戻り、そこからチェックアウトの手続きをしてランチへ。
ランチの手配をめぐっても、おじさんとひと悶着もふた悶着もあったのですが、食べる時はみんなでがっつり。
(私もがっつり頂いてますが、何か?)
そしてさらにおじさんと悶着しながらも空港へ。
空港にたどり着いても荷物の扱いについておじさんと悶着の嵐。
先生、超不機嫌です。
そして搭乗までに時間があるのでお茶してると、恐るべし、Linhちゃんが喫茶店隣の百均に行ったっきりなかなか帰ってきません!
う~ん、ギリギリまで物欲を見せて頂きました。
最後にオチが。
事前に口を酸っぱくして「液体の機内持ち込みはだめ!シャンプーとかもだめ!」と言ってたのに、見守っていると検査で思いっきり引っ掛かってるやん、あの2人。
すったもんだの末、没収された品を見ると大量のシャンプー。
なんで言うこと聞かないんですか、先生&Linhちゃん…。
持ち込めなかったシャンプーは例のおじさんが持ち帰り、次回ハノイに行く時に運び屋として届けてくれるらしいです。
親切なんですけど、嫌われてしまうおじさん。
気の毒でもあり、相手に喜ばれない独りよがりな接待をする方が悪いとも思います。
せんせ~、Linhちゃ~ん、また来てね~!
帰国後に先生から届いたメールでは、「お土産の数が足りなくてみんなに配れない!」とのことでした…。
ぎゃふん。