地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

お花

2013年02月23日 | Weblog
先日、同じアパートに住むMさんがアパート内のカフェレストランでウェディングパーティーを行った。
結婚式は去年バリと日本で済ませてるし、ジャカルタでも食事会はやったと聞いてるけど、またあるみたい。

私は当日受付をしていて忙しかったので、写真はない。
後で誰かがシェアしてくれたら載せたいと思う。


1週間ほど前にMさんから「受付お願いしていい?」と言われ、「いいですよ。また直前にでも当日の流れを教えて下さい」と返事しておいたのに、前日になっても何の連絡もなかった。
そして当日、おいおい、まだ連絡ないよ

一緒に受付することになっていた人に聞くと、「11時始まりだから10時半ぐらいと聞いている」とのこと。
とりあえず10時半ぐらいに現場に行ってみると、あと30分で受付開始だというのにえらくラフな格好をした新郎がバタバタと会場準備をしていた。

「まだそんな恰好で大丈夫なんですか?」
「うん、僕は着替えるのすぐだから」

新婦はヘアメイクで忙しいらしく、不在。



新郎から受付のやり方を聞くが、かなりざっくりな感じ。
とりあえず人が来たら渡された名簿にチェックを入れ、日本人からは会費10万ルピアを徴収、インドネシア人と子供は無料、ゲームがあるのでビンゴカードを手渡す、ということらしい。


しかしいざ始めてみると問題多発。

まず、新郎新婦が準備した名簿がかな~り適当。
名前がアルファベットになっているのだが、別にABC順に並んでいるわけでもないから探すのが大変。
しかも夫婦で来てるのに、たとえばMr. SuzukiとMs. Suzukiが並んで記載されていない。
或いはどちらもMr.表記になっていたりする。
姓だけで名前がないのも紛らわしい。

おまけに旦那さんの会社の同僚のインドネシア人の名前となると、最後に「?」がつけられてたりする。
スペルうろ覚えかいな!


極めつけはAyakoとのみ書かれた人。
アヤコさん、日本人だよね。苗字分からないの?
普通日本人は「お名前をお伺いします」って言ったら姓の方を名乗るんだけど。

などと思っていたら当のアヤコさん登場。

「お名前は?」
「アヤコです」

名前はアヤコだが訛りが明らかにインドネシア人だ。
この人はインドネシア人とみなして料金を徴収しないのか?
それとも日本人とみなすのか?

当のアヤコさんはお金を支払う素振りが全くないので、たぶんインドネシア人カウントだろう。

そのアヤコさんの後ろに年配の女性がおり、他人かと思ったらその人はどうやらアヤコさんのお母さんっぽい。
で、お母さんの方は生粋の日本人。
でも名前も名乗らず、ビンゴカードだけを受け取って行ってしまった…。


それから「子供は無料」と聞いていて、名簿にMs. ○○とChildって書いてるから、「あ、お子さん連れだからお子さんの分はお金もらわないのね」と思っていたら、そのお子さんは24歳。
「もう大人なんで払います」って。そりゃあそうだね。


んもう!ちゃんと最初に指示がないから、どうしていいか分からん!

そしてビンゴカードも、ゲームができそうな年齢層の子供にも渡していたら、最後は数が足りなくなった。
もう知らんわ。


そんなこんなで、たとえ日本人の結婚披露パーティーであっても、ここはインドネシアなので、すべてがユルユルで計画性なくドタバタと行われるのであった。

そんな環境下なので、受付の私たちの対応もいい加減で、最後は回収したお金の集計をすることもなく、封筒ごとごそっと新郎に渡して終わり。




さて、ひととおり宴が終わり、新婦のMさんが私にブーケをくれたのだけど、形だけでもグーケトスをしようということになり、もうもらう人決まってるのにブーケトスをやった。
お決まりのように他の人たちが邪魔をしてくれ、その様子を旦那さんが動画で撮影。



その後、会場のあちこちに飾られたお花ももらって帰ることに。

しかし、困った。うちには花瓶がないぞ。

とりあえず、やかんと計量カップに差してみた。




おおっ、こういうのあるよね、カントリー調のキッチンとかに!



その他の花はコップに入れて部屋の各所にちりばめる。









やかんに飾った花もかわいいけど、そのままでは数日間お湯が沸かせなくて不便なので、花瓶を買いに行った。

もっともシンプルな寸胴のガラス花瓶。1,700円ぐらい。








ちなみに、デパートで買ってもこんなボロボロの段ボール箱に入れられるのが途上国の常。




その週は出張が入っていたので、せっかくのお花を3日間ぐらいしか楽しめなかったけど、たまには家にお花を飾るのもいいもんだ。
花瓶も買ったし、たまにはお花を買ってこよう。

パエリア

2013年02月09日 | Weblog
少し前から「メキシコ料理の神様」が降りてきて、トルティーヤばかり食べていた。
ハードシェルのタコスもおいしいけど、ソフトトルティーヤがいいねえ。
お肉や野菜を挟んで食べればおいしいし、小腹がすいた時にはチーズを巻いて食べるとグー。


そんな折、突然「パエリアの神様」が降りてきた。

お友達のA部さんから「某乳酸菌飲料の会社にお勤めのH川さんが、Hikkiさんちに呼んでもらえないんですかねって言ってましたよ」と聞いたのがきっかけ。
おお、もちろんご招待しますよ。
メニューはうちにいっぱい粉があるお好み焼きか、チヂミか、それともメキシカン?
などと考えているとふと、「パエリアがいいかも」と思った。


パエリアはアメリカ時代にお米と缶詰がセットになっていてお鍋で炊くだけのはよく食べていたけど、自分で作ったことはなかったな。
クックパッドで見てみると、作り方は意外と簡単だった。


なので、ためしに作ってみた。
うちのレンジ、電気だから細かい火加減調節できないけど大丈夫かしら?
いきなり魚介類を入れて失敗しても嫌なので、お手頃なビーフソーセージ入りで。
あと、サフランを探したけど見つからなかったので、雰囲気だけでもと思いパプリカの粉を入れた。

こちら、そのパエリア。




意外とイケるやん!
おいしいやん!

ということで、今度エビやイカや貝を乗っけて作ってみたいと思う。