伊勢詣で直前の最後の山トレしてきました。
ひと足先に大阪から出発する170kmチームの道程をたどってみましょう。
まずは自宅を出て旧奈良街道をひたすら生駒山に向かって東へ向かいます。
伊勢迄歩講の出発点は玉造稲荷神社で、そこから奈良街道を進むのですが、私の家は玉造神社より東にあるので、自宅からそのまま東へ。
基本的に国道を歩くので、交通量は多いし空気は悪いのですが、歩き進むにつれてだんだんと生駒山が大きく迫ってきます。
自宅を出た時は、近鉄の枚岡(ひらおか)駅付近から枚岡公園の方を通り、暗(くらがり)峠を抜けて宝山寺へ出るルートをイメージしていのですが、歩いてる途中で地図を落としてしまいました。。。
ひたすら国道を枚岡に向かって歩いていると、「枚岡神社」という看板があったので、とりあえずそっちへ行ってみました。
「暗峠」とかいう標識があればいいのに、全然そういうのはないので、とりあえず目印スポットとなる神社へ。
行ってみると意外にも立派な神社でした。
梅林が有名らしいです。
そして近鉄枚岡駅のまん前。
狛犬の代わりに牛?
もう片方は鹿?(しかも親子?)
すぐ横にハイキングコースがあるらしく、ここまでくるとちらほらハイカーも見かけます。
ところで暗峠へ抜ける道はどこなんだ?
駅のそばにあった地図では、枚岡神社に向かって左側の道を上がっていくことになっていますが、住宅が密集する結構細い道ならあるけど、標識ないから分からない。
もう今日はこのまま枚岡駅から電車に乗って帰ってしまおうか、どうしようかと思案。
とりあえず、もう少し様子を探ってみることにしました。
「枚岡神社」の看板があったところまで戻り、そこから上に伸びる道を少し進んでみてまた引き返せばいいか、と。
ここからは急勾配。
ここは一応国道308号線みたいです。
地図を落っことしてしまったので、自分が予定していたルートが308号線だったのかどうか…。
違うような気がするんですが、とりあえずもう少し先まで歩いてみましょう。
車1台通ると幅いっぱいの狭い道です。
おや?合っているようですね?
暗越って、暗峠と同じことかな?
何人かハイカーと出会いましたが、尋ねるでもなく進んでみました。
なぜここにトーテムポール?
なぜ鬼太郎?
この赤い橋は新豊浦橋というそうです。
標識発見。
生駒山上までは3kmか。
暗峠の距離を教えてほしいよ。
とりあえず暗峠にチャレンジ!
ここ、ほんとに勾配が急でしんどいんです。
体を半分に折って上る感じ。
生駒は低い山ですが、それでも禊場やお寺やお地蔵さんがたくさんあり、やはり山というのは神聖な場所なのだなと思いました。
左へ行くと髪切山善光寺。
なにやら昔鬼が住んでいて悪さをしていたのですが、とある行者に懲らしめられて改心して髪を切ったとか。
棚田へ抜けました。
勾配がゆるやかになると楽ち~ん
民家もあるけど、まだまだ暗峠は続きます。
とある民家の軒先では、かぶらぬか漬けなど売ってました。
いやあ、しかし昔の人はお伊勢さんに参るのにいくつも峠を越えるのは大変だったろうね。
今みたいにハイテク装備もないし。
名前の通り暗い道で、追いはぎも多かったみたいですし。
まさに命がけ。
お?
そうこうしているうちにどうやら峠のてっぺんへ到着したようです。
ちょっとした休憩処があります。
昔はこの辺りに茶店がたくさん立ち並んで大層賑わっていたそうですよ。
犬とだいこん。
このワンちゃんがたまらなくカワイイ
ワンちゃんのそばには下りのトンネルです。
ひゃっほ~
勾配きついんで思わず駆け下りちゃいます。
大和郡山藩も参勤交代で通ったこの道。
藩主が休憩した本陣跡あり。
いい眺めです。
信貴生駒スカイラインかな?
街道沿いにはところどころ、「おいせまいり」と書かれた札がぶら下がっています。
距離書いてくれよ…。
途中で先日行った宝山寺方面へ抜ける道もあったのですが、悩んだ末まだ行ったことない南生駒駅方面へ行くことにしました。
距離が書いていないので不安ですが、足の疲れ具合的には結構大丈夫そうだったので。
楽しそうですね。
一応かかしさんですか?
やっと峠を抜けて広い下り道路に出たと思ったら、また暗い竹林が。
竹林を抜けるとまたひらけた場所に出ました。
昔ながらのたたずまいの大きなおうちや、
ちょっとおしゃれなお店があり、
柿がなっておりました。
渋柿かな~?
ここは人工池だと思うのですが、奇麗です。
紅葉のころにくればよかったね。
ところで峠からずーっと道を下ってるのですが、南生駒駅には一体いつ到着するのでしょう
行けども行けどもたどり着かず。
でも山を下っているのだから、下まで行ったらきっとなんとかなるはず。
ほとんど人も歩いていないので尋ねることもできず、ひたすら山を下ります。
途中でようやく出会ったじいちゃんに聞くと、「このまままっすぐや。信号渡ってな、橋渡ったらええねん」とな。
どうもありがとうございます。
そういやしばらく信号なんて文明の利器見てないな…。
「通学路」とか書いてあるので、近くに学校もあるんだろうし、そろそろバスぐらい通っている道に出るかと思われます。
おじいちゃんに言われた通りひたすらまっすぐ行くと、出ました信号のある道路に。
ようやく南生駒駅にとうちゃ~く
ここを本日の終着点とします。
(さすがにここからさらに大阪へ歩いて帰れというのは勘弁願いたい。)
よくがんばったよ、私。
今日の歩行距離はどれぐらいだろうか?
峠はきつかったけど、距離的にはそれほどでもないから、15km?20km?
前回生駒に登った時にはふくらはぎがものすごい筋肉痛になりましたが、今回はわりと大丈夫そうです。
駅での移動にも階段を使う余力あるし。
意外と大丈夫やわ、私。
しかし伊勢参りでは初日はこの3倍ぐらい?大晦日はこの6倍ぐらい?しんどいかと思うとまさに気が遠くなりますが、大丈夫だと信じてがんばりませう。
靴ずれやマメも全くないので、靴下とトレッキングシューズはOKです。
では年末行ってきますね。
よいおとしを。
ひと足先に大阪から出発する170kmチームの道程をたどってみましょう。
まずは自宅を出て旧奈良街道をひたすら生駒山に向かって東へ向かいます。
伊勢迄歩講の出発点は玉造稲荷神社で、そこから奈良街道を進むのですが、私の家は玉造神社より東にあるので、自宅からそのまま東へ。
基本的に国道を歩くので、交通量は多いし空気は悪いのですが、歩き進むにつれてだんだんと生駒山が大きく迫ってきます。
自宅を出た時は、近鉄の枚岡(ひらおか)駅付近から枚岡公園の方を通り、暗(くらがり)峠を抜けて宝山寺へ出るルートをイメージしていのですが、歩いてる途中で地図を落としてしまいました。。。
ひたすら国道を枚岡に向かって歩いていると、「枚岡神社」という看板があったので、とりあえずそっちへ行ってみました。
「暗峠」とかいう標識があればいいのに、全然そういうのはないので、とりあえず目印スポットとなる神社へ。
行ってみると意外にも立派な神社でした。
梅林が有名らしいです。
そして近鉄枚岡駅のまん前。
狛犬の代わりに牛?
もう片方は鹿?(しかも親子?)
すぐ横にハイキングコースがあるらしく、ここまでくるとちらほらハイカーも見かけます。
ところで暗峠へ抜ける道はどこなんだ?
駅のそばにあった地図では、枚岡神社に向かって左側の道を上がっていくことになっていますが、住宅が密集する結構細い道ならあるけど、標識ないから分からない。
もう今日はこのまま枚岡駅から電車に乗って帰ってしまおうか、どうしようかと思案。
とりあえず、もう少し様子を探ってみることにしました。
「枚岡神社」の看板があったところまで戻り、そこから上に伸びる道を少し進んでみてまた引き返せばいいか、と。
ここからは急勾配。
ここは一応国道308号線みたいです。
地図を落っことしてしまったので、自分が予定していたルートが308号線だったのかどうか…。
違うような気がするんですが、とりあえずもう少し先まで歩いてみましょう。
車1台通ると幅いっぱいの狭い道です。
おや?合っているようですね?
暗越って、暗峠と同じことかな?
何人かハイカーと出会いましたが、尋ねるでもなく進んでみました。
なぜここにトーテムポール?
なぜ鬼太郎?
この赤い橋は新豊浦橋というそうです。
標識発見。
生駒山上までは3kmか。
暗峠の距離を教えてほしいよ。
とりあえず暗峠にチャレンジ!
ここ、ほんとに勾配が急でしんどいんです。
体を半分に折って上る感じ。
生駒は低い山ですが、それでも禊場やお寺やお地蔵さんがたくさんあり、やはり山というのは神聖な場所なのだなと思いました。
左へ行くと髪切山善光寺。
なにやら昔鬼が住んでいて悪さをしていたのですが、とある行者に懲らしめられて改心して髪を切ったとか。
棚田へ抜けました。
勾配がゆるやかになると楽ち~ん
民家もあるけど、まだまだ暗峠は続きます。
とある民家の軒先では、かぶらぬか漬けなど売ってました。
いやあ、しかし昔の人はお伊勢さんに参るのにいくつも峠を越えるのは大変だったろうね。
今みたいにハイテク装備もないし。
名前の通り暗い道で、追いはぎも多かったみたいですし。
まさに命がけ。
お?
そうこうしているうちにどうやら峠のてっぺんへ到着したようです。
ちょっとした休憩処があります。
昔はこの辺りに茶店がたくさん立ち並んで大層賑わっていたそうですよ。
犬とだいこん。
このワンちゃんがたまらなくカワイイ
ワンちゃんのそばには下りのトンネルです。
ひゃっほ~
勾配きついんで思わず駆け下りちゃいます。
大和郡山藩も参勤交代で通ったこの道。
藩主が休憩した本陣跡あり。
いい眺めです。
信貴生駒スカイラインかな?
街道沿いにはところどころ、「おいせまいり」と書かれた札がぶら下がっています。
距離書いてくれよ…。
途中で先日行った宝山寺方面へ抜ける道もあったのですが、悩んだ末まだ行ったことない南生駒駅方面へ行くことにしました。
距離が書いていないので不安ですが、足の疲れ具合的には結構大丈夫そうだったので。
楽しそうですね。
一応かかしさんですか?
やっと峠を抜けて広い下り道路に出たと思ったら、また暗い竹林が。
竹林を抜けるとまたひらけた場所に出ました。
昔ながらのたたずまいの大きなおうちや、
ちょっとおしゃれなお店があり、
柿がなっておりました。
渋柿かな~?
ここは人工池だと思うのですが、奇麗です。
紅葉のころにくればよかったね。
ところで峠からずーっと道を下ってるのですが、南生駒駅には一体いつ到着するのでしょう
行けども行けどもたどり着かず。
でも山を下っているのだから、下まで行ったらきっとなんとかなるはず。
ほとんど人も歩いていないので尋ねることもできず、ひたすら山を下ります。
途中でようやく出会ったじいちゃんに聞くと、「このまままっすぐや。信号渡ってな、橋渡ったらええねん」とな。
どうもありがとうございます。
そういやしばらく信号なんて文明の利器見てないな…。
「通学路」とか書いてあるので、近くに学校もあるんだろうし、そろそろバスぐらい通っている道に出るかと思われます。
おじいちゃんに言われた通りひたすらまっすぐ行くと、出ました信号のある道路に。
ようやく南生駒駅にとうちゃ~く
ここを本日の終着点とします。
(さすがにここからさらに大阪へ歩いて帰れというのは勘弁願いたい。)
よくがんばったよ、私。
今日の歩行距離はどれぐらいだろうか?
峠はきつかったけど、距離的にはそれほどでもないから、15km?20km?
前回生駒に登った時にはふくらはぎがものすごい筋肉痛になりましたが、今回はわりと大丈夫そうです。
駅での移動にも階段を使う余力あるし。
意外と大丈夫やわ、私。
しかし伊勢参りでは初日はこの3倍ぐらい?大晦日はこの6倍ぐらい?しんどいかと思うとまさに気が遠くなりますが、大丈夫だと信じてがんばりませう。
靴ずれやマメも全くないので、靴下とトレッキングシューズはOKです。
では年末行ってきますね。
よいおとしを。