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ただの1人もがんにならない中国奥地の村、その理由が明らかに―台湾メディア

2015年09月20日 08時38分03秒 | 健康
2015年9月13日、中国南部の広西チワン族自治区は長寿の村が多いことで知られている。同自治区桂林市茘浦県のある村は、人口3653人のうち、ただの1人もがんに罹患する住民がいないことがわかった。その原因を米国のある医療研究チームが突き止めた。台湾のバイラルメディア・AnyElseが伝えた。


医療先端技術を研究する米国のある調査チームは、この村に潜入して現地の気候風土や住民の食生活、生活習慣について入念に調べたところ、村民からがんを遠ざけているものを「サトイモの常食」だと断定した。経済的に貧しい家庭が多く、食生活は自然に地産地消を実践する形になっているが、土地がやせているため、サトイモくらいしか量産できる農作物がなく、1日3食サトイモとは切り離せない食生活を送っている。茘浦県産のサトイモと言えば一帯では有名で、近隣の景勝地・桂林では必ずみやげ品として売られているのを目にすることになる。また、茘浦県産のサトイモは清代には皇帝に献上され、乾隆帝が大変好んだと伝えられる。

サトイモががんを抑制するのには3つの原因があるという。

1)サトイモはアルカリ性食品で、人体に蓄積した酸性物質を中和する作用がある。これががん細胞増殖を抑制するという。

2)カリウムをはじめ、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、カロテンなど栄養素が豊富で、免疫力を高める効果がある。

3)サトイモのぬめり成分・ガラクタンが、免疫力向上とがん細胞増殖の抑制ともに効果を発揮する。(翻訳・編集/愛玉)
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