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円安と緊急経済対策が追い風(先読み株式相場)

2013年01月11日 09時04分37秒 | 経済
 11日の日経平均株価は続伸か。前日の米国株式相場が上昇し、外国為替市場では円相場が2年半ぶりに1ドル=89円台に、対ユーロでも約1年半ぶりの水準に下落するなど外部環境が一段と改善している。ファストリが好決算を発表したことも加わり、日経平均は1万0800円に迫る場面がありそうだ。日本の取引時間中にも発表される中国の経済統計が相場に影響を与える可能性もある。

 前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前の日に比べ80ドル高い1万3471ドルと約2カ月半ぶりの高値を付けた。米国株の上げに弾みがついたのは、前日に中国が発表した貿易統計で輸出額が市場予想を大きく上回り世界経済の先行きに対する警戒感が和らいだことが大きかった。

 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見で最近の金融市場に落ち着きが見られることや景気の先行きに前向きな姿勢を示すと、ユーロが買われた。円は一時、1ユーロ=116円台に下落する場面もあった。

 11日付の日本経済新聞は安倍晋三首相に対するインタビューを掲載したほか、「日銀との共同文書の骨格が固まった」と伝えた。物価目標率は2%と明記するといい、一段の金融緩和が円安基調を持続させるとの思惑が続いている。円相場が朝方に一時、2年半ぶりに1ドル=89円台に下落したことは日本株の支援材料となる。

 個別の材料も日経平均の上昇を後押ししそうだ。ファストリは前日に2012年9~11月期決算と合わせて13年8月期見通しを連結純利益で従来予想から25億円引き上げて870億円と上方修正した。外資系証券のあるアナリストは9~11月期決算について「海外事業の急回復がポジティブサプライズ」と評価。買いが先行する可能性がある。

 前日の米シカゴ先物市場で、日経平均先物3月物の清算値は1万0775円となった。きょうの取引では1万0800円まで上値を試す場面もありそう。ただ、株価指数オプションとミニ日経平均先物1月物の特別清算指数(SQ)の算出に伴う売買も発生する。無難な通過が見込まれるが、寄り付きでは手控え要因として意識される。

 経済統計では12年11月の国際収支と12月上旬の貿易統計、12月の景気ウオッチャー調査が発表される。海外では、日本時間午前中にも中国で同年12月の消費者物価指数(CPI)が発表される予定。市場予想から大きく乖離(かいり)する結果となれば、中国経済の動向に関心が高いだけに日本株にも影響が及ぶ。政府はきょう緊急経済対策を閣議決定する。12年度の補正予算は事業規模が20兆円を上回り、株式市場に一定の安心感を与えそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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なぜお金持ちは財布に5000円札を持つのか

2013年01月11日 08時51分41秒 | お役立ち情報
今より収入が少なかった税理士駆け出しのころ、私は自分が使うお金を10日に一度、3万7000円ずつ下ろしていました。
多くの人は手持ちのお金が足りなくなるとその都度、適当な額をコンビニやATMで引き出しますが、それでは自分がどれくらいのペースでお金を使っているのか、わからなくなってしまいます。
10日なら10日という決まった間隔で下ろす定額のお金は、いわばその期の予算。家計簿を作って細々と記録しなくても、10日間に使っていいお金の大枠を決め、その中でやりくりするというスタイルが身につきます。
なぜ中途半端な額なのかというと、私は成功している人たちから、「5万、10万といったマルが揃う金額を下ろす人は、お金を失いやすい」と聞いていたからです。
3万7000円のうち、1万円札は1枚だけ。4枚を5000円札、7枚を1000円札として、どれも極力、新札にしてもらいます。財布の中では、お札は必ず1万円札、5000円札、1000円札の順に並べ、お札の向きもすべて揃えておきます。そうすることで「どのお札が何枚残っているか」という現在の所持金の状況が頭に入りやすくなります。
お金を使うときは、必ず少額のお札から。1000円札が7枚あれば、7000円の買い物をするときも、1万円札や5000円札は出さずにすべて1000円札で出します。
■1万円札は最後の砦
こういうとき「1万円札が残ってしまうと、後で少額の買い物がしにくくなる。今のうちに崩しておこう」と考えて、1万円札から先に使っていく人もいます。これは「手軽にお金を使いたい」という心理の表れです。
私の場合はあえて不便にして、無駄なお金を使いにくくしているのです。あくまでルールを守って、1000円札がなくなってから5000円札を使い、4枚の5000円札をすべて使ってから初めて、最後の1万円札に手をつけます。そうすることが、1枚だけの1万円札を最後まで崩さずに守ることにつながるのです。
私の考えでは、お札にはそれぞれの性格があって、もっとも少額の1000円札は流動性が高いフロー型の紙幣です。逆に高額紙幣である1万円札は入りにくく出ていきにくい、ストック型の紙幣です。
5000円札については、私は多くのお金持ちから、「1万円札が使われないよう真ん中で支える存在」という話を聞いています。1万円札は大将にあたり、5000円札はそれを守る家臣という感覚です。
下ろしたお金を10日の間に徐々に使っていくと、まず1000円札がなくなり、次に5000円札が1枚また1枚と崩れていきます。
「お金がなくなっていく」という実感が生まれ、自然に「最後の砦の1万円札を守らなければ」という気持ちになってきます。5000円札はそのための、いわばブロック型のお札なのです。
5000円札が早々になくなってしまうと、「少しお金を使うペースが早すぎるんじゃないか」と感じ、逆にお金を下ろす日になってもまだ1万円札が残っていると、「大将を守りきった」という満足感、達成感が湧いてきます。
このようにお札の下ろし方や使い方に自分なりのルールをつくることは、お金に意識を向けるためのよいきっかけです。
お金に好かれる人たちはみな、お金にしっかりと意識を向け、自分なりの使い方のルールを必ず持っています。お札の性格づけのように、自分でつくったルールをゲームのように楽しみながら、お金の使い方をコントロールすることで、自然とお金に好かれ、お金がたまる行動パターンが身についてくるのです。
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税理士 亀田潤一郎(かめだ・じゅんいちろう)

学生時代に父の会社が倒産。その経験から「中小企業の経営者をお金の苦労から守りたい」と、苦節10年を経て税理士に。『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』などの著書がある。
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