緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

ハードディスクのヒント

2010年10月20日 17時56分08秒 | 情報
10月20日(日)
 
 昨日の母港回帰同窓会の影響を受けたのか、午後の空いた時間を見て、今までハードディスクにため込んで来た写真を年度と項目ごとに整理して見ました。写真量が増えますと、どうしても項目も増えて新たな大項目を作成して系列下を深化せざるをえません。こうしてため込んだフォトファイルを整理しますと、カメラも結構な数を求めた記憶があります。最終的にはニコンを使うようになりましたが、筆者の写真電子化はこれらのフォトファイルから二〇〇一年あたりが始まりなようです。


宮崎市青島海岸のサーファー(撮影:2010.10.10)

それに二〇〇七年から本格的になりましたブログ掲載写真枚数が、スタート時から昨日で六九〇四枚を数えますので、ハードディスク保有枚数は数万枚になるでしょう。ブログに写真をアップしますとワンクッション置いた感があり、ブログ継続の補佐をもしてくれています。カメラを使用するようになり、その間の十年間はさして変化の激しい日々でもありませんので、皆さんの表情もノンビリしたものがあります。また、被写体となります友人知人は大体同一人物が多いようでもあります。



勿論、今ではお会い出来ない方々もおられて十年間と言う年月、別な角度からは変化の深さを知らされます。奉仕活動団体で鬼籍に入られた会員の写真も結構な数になります。例会訪問でその奥様とお話する機会がありました。半分は社交辞令もありましたが、それらの写真を整理してディスクで進呈しますと述べました。奥様の顔に笑みが浮かんだのを記憶しております。こうしてハードディスクの整理をしますと、その言葉を実行に移さなければと新たな作業展開を思い巡らします。



写真の効能は何でありましょう?二〇年前の写真を女性同窓生から母港回帰同窓会で頂いて、やはり写真の効能は本人には記録であると感じました。十年が過ぎますと人間の表情は年代で異なります。壮年期に向かう時は自信にあふれた顔の表情が印象に残ります。壮年期から前期高齢者の表情を眺めますと、オイ、何ぞ深刻な表情はどうした?と、自分自身に言い聞かせる場面もあります。



過去を振り返る。過去から教訓を得る。人間が過去を振り返るためには何かが必要です。人様か或いは写真みたいな小道具か?大切な事は時間を掛けて振り返ると言う事でしょうか。なるほど、納得するものが頭に浮かんできます。筆者は英文タイプライターからパソコンへと繋がりネットへと入り込んで、その間にフォトの遊び感覚と記録性とつまり重要性に気づくようになりました。これも時代の流れもありますが偶然の賜物である部分も大きく占めます。



人様によっては絵画をキャンバスに描く事であったり、書を自分なりの筆体で母校回帰を母港回帰とさりげなく過去を振り返るさまを表現する事でもありましょう。一人一人の表現、独創性と申して良いのやら!その辺に多くの人々が気づくようになりますと、何が変化するのでしょうか?ため込んだハードディスクのフォトにヒントを頂きました。


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