緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

ラオス国シェンクワン県サンクソード村

2008年08月10日 00時25分37秒 | 外国
8月9日(土)


アジアのどこでも見る子供たちの表情、ここはラオス国シェンクワン県サンクソード村(人口587人、世帯数76戸、小学生1~5年生230人)

午前十時にシェンクワン県教育委員長を訪問して、意見交換と表見訪問の印に都城ライオンズクラブのバナーとバッチを渡します。その後、教育委員会担当者二名の案内でサンクソード村まで案内して貰う事になりました。同行者はトゥモア君を含めて五名、四駆のトヨタ車です。ビエンチャンへ通じる国道三号線を一時間ほど西に走り、そこから未舗装の県道へ入り込みます。


これからご縁がありますように教育委員長へ都城ライオンズクラブのバナーとバッチをお渡しします

四日前に川の増水で寸断された県道、車はそこで乗り捨てです。一峠越えることになります。時間にして一時間余り、着いたソンクソード村は写真で紹介しましょう。東南アジアの原点を見る思いです。






国道三号線から村までは十一キロの行程、途中で川の増水で道路が寸断されています


さあ、テクテクと村まで一峠こえて時間で一時間四〇分ほど体力もいります




村の入口で出会った子供たち、どこでも同じで表情は明るさそのもの


集落の家並み、高床式家屋あり、草葺きの家あり、一〇〇〇年ほど昔の日本にタイムスリップした感じです


モン族ともう一つの部族が少し離れて居住しています


わかいむすめさんは恥ずかしがってカメラから逃げたけど、このおじさんはOKでした


最終目的地の校舎内部、二教室あり、三教室目は少し離れたお寺が使われています。教室内の荒れた模様に驚きます


ハブルア村長を囲んで


村長宅で即席の小宴が開かれて歓迎をうけます。餅米と鶏料理と胡椒と米焼酎がぐいと効きます


改めて考えさせられたことは人間は食物を携えて古代より移動してきた、米・鶏・牛・犬と食料は身近にあります


家禽類は放し飼い、ニワトリ・アヒル・七面鳥・名も知らぬ鳥、身近な食料でもあります。雌鶏は絶えずヒナ鳥を引き連れてます


この子供たちに校舎を寄贈できるかどうか、これから都城LC会員への働きかけで決まります


雨期の八月、海抜一二〇〇mの高地でも川の増水は激しく危険も隣り合わせの生活です


収穫は山の畑の芋類、ぱいなっぷる、別れ際にお互いに手を振り合います


山林を焼き払う?焼き畑の名残か根本が黒く焼けています

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