緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

写真でみる都城市前田用水路

2010年12月11日 17時17分40秒 | 農業
12月11日(土) 
 今年七月三日に開催しました21世紀研究会七月例会で取り上げたテーマは「特集:城の文化、①前田正名と前田用水②城島津邸」でした。その時の宿題として十二月に前田用水路見学する事を予定して閉会としました。本日は「がぐれんすづくりプロジェクト」の日高正照氏夫妻と大崎睦男氏の案内で取水口庄内川から谷頭までの水路を丹念に見学する事が出来ました。
幹線水路延長が7249mあり、隧道が十三カ所もあり、現在も谷頭地区の水田二三〇ヘクタールを潤しています。前田用水路は記録に残る城盆地開墾の実績です。先人の苦労を現地で確認する事が出来ました。本日の見学会を写真で記録してみました。


庄内川の取水口


庄内川のいぜき


最初の隧道、貫通に三年間を要したと








最初の隧道出口


中央部分が前田用水路への入り口


第二番目の隧道出口、八名の犠牲者が出た現場でもあります






小田川を横断した用水路(上)


小田川を横断した用水路(下)


小田川、前田用水路はこの上を横断しています


谷頭地区に向かう途中にあるゴミ除去水路部分


谷頭地区に向かう途中にあるゴミ除去水路部分


堀切水路




本日の参加者






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