緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

都城市議会傍聴しての感想

2008年12月06日 19時40分47秒 | 健康
12月06日(土) 

昨日、都城市議会傍聴席から見た光景と都城盆地の澄みきった風景を夜まで考えていましたら、就寝後に夢の中まで続編が出現して、それに明け方には鬼籍に入られた先輩が夢枕に立たれてにぎやかな一晩を夢うつつに過ごしました。


寒風吹く季節になり、高千穂峰がまぶしく、おぼつかないわが足取りが気がかりで、昔をなつかしみます

男性はY染色体が父系列へと連なって行き、女性はミトコンドリアDNAが母系列へと連なって行きます。これは数年前に人間の遺伝子について学んだ事ですが、この世に生きておれる年月は誰もが限られており、その中で人生を全うします。今の世は一世代が五〇歳から八〇歳を終えますと次世代が後を担って行くます。過去を振り返りますとアフリカで新人類が誕生して生存を保つためにさまざまな障害に出会いそこで解決策を考えてルールを作り上げて来たのであろうです。

そのルールが一つは宗教という形で生活の中に入り込んできたのだなと思います。宗教とは何か?絶えず人間という己を白日にさらす。つまりは人の心を澄みきった状態に保つを目的とする。澄みきった状態という定義もさまざまでしょうが、少なくとも隣人が安心して納得する状態。宗教が無ければ人間はどうなるか?魑魅魍魎が跋扈する暗黒の無味乾燥な世界が広がるのではないでしょうか。

都城市議会を傍聴席から眺めた場面を思い起こしています。定例市議会は審議中はドアをロックして外部と遮断します。マスコミ関係者をのぞいて傍聴者にはカメラ・テレコの使用禁止、つまり議会中の情報漏洩防止、議会中に外部からの侵入者を防ぎスムーズな審議を行うためです。一般市民の情報収集は邪魔者あつかいです。しかしケーブルテレビは放映しています。時代にそぐわなくなっています。そう、そこまでして議会審議をするならばです。次は何か?議長始めとして質疑応答する関係者に落ち度は無いか?落ち度とは何か?真剣さがあるか、事実に基づいた事が審議されておるかどうか?

それを判断するのは都城市民、一人でも多くの市民が都城市議会を傍聴して自分なりに考えて選挙の投票にのぞむが民主主義社会です。昨年から都城市議会を傍聴して時間にして如何ほどでしょう。その間に傍聴席で同席しました都城市民は記憶に残るもわずかな人数です。かっては私もそうでしたが市議会傍聴には無関心の三文字でした。それが影響してかどうか、失礼ながら多くの市議によるおだやかな審議です。

さて、市議会と宗教について語るのが今日のテーマです。かって日本人は無宗教であるとよく言われました。誰が言ったのであろう?多分、敗戦後日本占領時の熱心なアメリカキリスト教徒あるいはアメリカ教育関係者ではなかったか!しかし、神道八百万の神々を常日頃から参拝している日本人にはそんな言葉は馬耳東風でした。無意識のうちに宗教の持つ意義を心得ています。異論はあるでしょうが、一つの例として神事が公の場で儀式として採用されています。都城市議会にのぞむ関係者諸氏、審議の内容を高めてもらうためにも市民が納得する議会関係者の心を示すセレモニーを行ったらいかがでしょう。

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