緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

立川市議会場を見学して

2010年11月02日 18時17分52秒 | 政治
11月02日(火)  

 本日は昨日の続きで本業がスムーズに捗り、後は流れに沿った作業が続くだけで、一段落ついて午前十時前には本日の業務は完了です。こんな時には取りこぼした作業の一つを選択して霧島山麓へ自然水採水へと出掛ける事にします。乗用車に積めるだけの水タンクを詰め込んで新燃岳のすそ野へ出掛けますが、途中、山間部西岳地区の県道三一号線を走りますと、片側道路通行箇所が数カ所あり、大雨災害の後遺症が復旧しておりません。土石流の流れ込んだ水田には土砂は有りませんでしたが、今年の収穫はほとんど皆無に近い水田が西岳川沿いに広がっています。
日々の生活に飲用に使う自然水を求めて山地まで採水に出掛ける訳ですから、食生活や健康管理に敏感な人々が増えて来た!自然水の効能が如何ほど有るのか、体で感じる敏感さが目安になっております。日常に使います水・米・野菜と農薬と無縁なものが求められているのが現状で、愚妻は友人へ依頼した西岳米の到来を待っております。田舎の米として娘たちへ秋のプレゼントです。


議長席より眺めた立川市議会場内

さて、本日は先月二五日に現地視察しました立川市議会場の感想を書こうと、写真の整理をして見ました。資料などで確認しますと五月六日に立川市役所新庁舎がオープンして市議会場は新庁舎三階部分に有ります。ネットで調査して見ますと、広大な米軍基地跡の返還を受けて跡地の都市計画に沿った一環に古くなった立川市役所の建替工事がなされたのでしょう。


議長席の机

立川駅北口で乗車したタクシーを市役所玄関前で降りて立ちますと、まず建物の印象がシンプルと言う言葉が浮かび上がります。市庁舎の設計は時代の流れ、或いは雰囲気を取り込む部分が多いのかもと、城市役所庁舎を思い出して感じます事は、何か重々しさを醸し出そうとした要素があります。


議員席よりながめた市議会場内

これからも人口移動が地方から都市へと進む事が考えられます。そう言う時代はシンプルと言う事が共通のキーワードになるのかな?と思います。地上三階地下一階と言いますからさほど大きな建物にも思えません。それでも人口は十七万人ほぼ都城市と同じ。市議会場の見学が終わればそれで良しとする個人視察ですから事前準備もさほど行わず自分の目で確認した事が成果です。



一階受付で市議会事務局を訪ねて、三階までエレベーターで上り事務局で見学のお願いを告げますと女性職員の案内で鍵の掛かった市議会場を開場して頂き議場内を見学させて頂きました。一番の注目点は議会場と傍聴席が同じフロアで有る事の確認です。なるほど、確かに同じフロアあり百二〇席ある傍聴席は階段席になっており、議場内が観やすい状態にあります。各席に机とイヤホンジャックは有りませんが、車椅子席が記者席の両サイドにあり身障者の傍聴に配慮がなされております。



http://www.youtube.com/watch?v=y9l5o3m71Q4

短い市議会場見学の時間ですが、電子表決板が議員用と傍聴者用と二枚設置されているのが印象に残ります。それと電子表決板へ採決の折りに賛否の市議名が表示される事です。表示される内容はそれなりの数種類あると観ました。その辺は、つまり電子表決板の使われ方を立川市議会開会中に確認に出向きたいものです。女性職員の言葉に、青梅市と立川市両市議会場を視察の来られる前項市議会関係者が多いと。


天井部分に設置された天窓

最後に議場内の雰囲気はこれもシンプルその様な表現でしか印象を語れませんが、重厚感はありません。これは市議会の本質を良く表しておるとみました。また建物最高階に有る故に採光に天窓を設置している事など、議会場を心理的にも明るいものにした設計とみました。天がのぞき込む立川市議会場です。

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