緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

東北大地震に接して

2011年03月11日 18時07分43秒 | 情報
3月11日(金) 

 春の日差しが日に日に広がっていると言う表現がぴったりなのか、朝は寒気にくるまれていても日中は太陽がいっぱいの日が続きます。新燃岳の降灰は量は少ないものの依然として続いております。また、マスクをした人をあちこちに見受けます。朝の散歩で見かける野鳥の生態は、水辺はカモの群れが人目のつかない所でひっそりと朝の眠りについています。マガモとコガモの群れをよく目にします。農地広がる田園地帯へ出ますとシロハラ、ツグミは地を這うようにして餌を求めており、イカルの群れは空を枯れ枝を飛び回る光景をよく目にします。人間には長閑な光景ながらも、野鳥に餌を求めて必死で生きる日々です。

午後三時過ぎ頃からネットでも素早く東北連続地震を大きく報じております。また、先ほど東北地震が震度7からM8.4に修正されました。相馬で最大津波7.3mとありますから二階建建物と同じ高さ、沿岸添いの津波災害が予想されます。思った以上に地震速報の早さです。

最初に乳飲み子を抱えた娘に電話しましたが、混雑の中にあり通じません。程なくしてメールが愚妻の元に届いて現状がわかりました。次にお客様へ電話してみました。留守電の返答があり伝言を残しますと、程なくしてお客様の通話があり、下り電話は混雑が少ないようで無事に首都圏から九州まで通じました。但し、お客様は電車がストップして自宅への帰宅を阻まれておると。歩いて如何と無慈悲な事を申しますと、自宅までは約十キロの距離にあり、電車が動くまで現地で待つとのんびりとした返事です。どうやら停電状態にあるのでしょうか、被害が無いことを祈ります。

ネット新聞を開きますと、大見出しで「東北大地震、150年ぶりの規模」と「安否ダイヤル使い方掲載中」が大きく画面を占めております。内容はネットによる災害伝言板の開設です。
http://www.web171.jp を表示してあります。早速、繋いでみますが混み合っているのか上手につながりません。Googleニュースで検索してみますと日経電子版の同じ記事が「安否確認の伝言ダイアル、次の方法」が図面付きで「声を残す」と「文字を残す」とで表示されています。電話番号は「171」になっております。

次にNHKニュースを開きますと青森県八戸港が中継で写っておりますが、かなりな数の漁船が横倒しや転覆しております。港内が大津波におそわれた事がわかります。6都県で四四件の火災が発生しており、被害は広がる模様を示しております。Twitterで詳細情報はないか?調べてみますと福島県茨城県で余震が起きたのでしょうか。緊急地震速報を報じています。気象庁は地震の規模をM8.8に修正とあります。8.8とは今までにない地震でもあります。

ネットで楽天ニュースを開きますと、各通信会社の災害用伝言板サービスが表示されており、ガイダンスに従って娘の電話番号を入力してみましたが音声情報は入っておりませんでした。こうしてみますと家族が通信各社のどの電話を使っているか、災害時には必要となります。また、電話だけでなく、災害時にはインターネットを介して情報取得が出来ることが分かりました。これでiPadやモバイルパソコンは緊急災害時の情報入手には大いに役立つことが理解できました。常時携帯か、タッチパネル化や、さらなる小型化が進行するのでしょう。

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