緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

浦島伝説発祥地?

2009年06月14日 17時25分05秒 | 自然
6月14日(日) 

ライオンズクラブ国際協会337-B地区(大分県・宮崎県)の宮崎県側リジョンの第55回総会が宮崎市で開催されて懇親会が終わったのが午後七時、宿泊をそのままホテルに取り、一息入れて河畔の散歩と天然温泉を楽しみます。河畔のホテルも対岸から眺めますと灯りが二軒になっており、かってホテルが立ち並んだ跡地はマンション等に姿を変えています。観光宮崎が遠い昔になりつつあります。



話は変わってライオンズクラブの新年度は毎年七月から始まります。新年度は2R4Z(宮崎県県南地区)のZC(ゾーンチェアパーソン)なる役を拝命して日南・串間・都城・都城中央・都城ブルースカイ・都城金御岳の六クラブの連絡係兼アドバイサーとして各クラブ訪問等さまざまな行事に参加することになります。



夜が明けて朝になり食事も済ませ、さて今日の浜歩きはどちらへ?針路は北か南か、北は日向灘新富浜、南は青島海岸、シンプルさにかけては新富浜、どんな出逢いが有るのでしょうか?新富浜のシンプルな魅力をもう一度確認しましょう。毎度の事ながら宮崎市から北の大分県や延岡市や日向市へ向かうメイン道路は上下二車線の国道十号線が一本有るだけ、平野の奥、山沿いには広域農道を兼務した道路がありますが、朝から交通量も多く東九州自動車道の完成が待たれます。




新富浜に出ますとすでに釣り人が三人ほど思い思いのポジションで沖釣り魚はキスでしょうか永い竿を沖へと投げています。今朝の日向灘はベタ凪に近い海面状況です。気候の関係で太平洋がベタ凪になる季節とは六月か、風も無し、浜に白波も立たず、潮騒も無く、潮は満潮、海鳥も姿も見えず、こんな日は何かが有るのでしょうか?



ポクポクと浜靴がめり込む砂地かな、潮の香りと歩く歩調が合いますと、海のオゾンをたっぷりと吸い込み、海辺の楽しさにはまり込んで行きます。おうお、有りました!アカウミガメの上陸跡と産卵後の海へと帰った跡、体を引きずった特徴ある跡が二本並んでいます。すでに産卵跡は自然保護監視員のチェックも終えています。




今朝は何匹が上陸して産卵したのでしょうか?六頭かいな?七頭かいな?今朝のアカウミガメの上陸跡は砂に新鮮さがあり夜明け前でしょうか。ベタ凪の季節六月に南九州の砂浜、どれほどのウミガメが産卵するのでしょうか?今はそっと産卵孵化を外から見まもるだけです。浜歩きもウミガメに邪魔にならないように心掛けましょう。




日向灘の浜歩き、野鳥や若者の波乗りを楽しむさまやウミガメの産卵と、何も無いようで結構な自然の営みを見せて頂く気分です。さすがに砂浜を走る車の轍跡はありません。どうぞ、地域の自然保護が徹底しますように。そんな目で現地を眺めますと釣り人もサーファーも産卵地から離れた場所で思い思いに休日の朝を楽しんでいます。



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