今日は、「お正月花」の講習会。
会場は、いつもの某区にある某公共施設の「会議室」です。
こちらの会議室は、ビルの7階で窓の部分が「全面ガラス張り」になっています。
窓があるのは「南側」
近くに高層の建物がないので日当たり最高です。
この条件。
いくら真冬でも、晴れた日は日が燦々と降り注いで、まるで「温室」のようです。
寒い戸外からやって来た方は、皆さん必ず、部屋の入った瞬間
「ここは暖かくて良いですね」と、ホっとするのですが、5分も経つと
「ちょっと暑くないですか...?」
になります。
「暖房切りませんか?」
と仰いますが、部屋に付いている空調のスイッチは入っていません。
「えぇーーーーー?!?」
どうやら「全館セントラルヒーティング」になっているようで、各部屋では温度調節もスイッチのON・OFFができません。
高層階で窓も開かないので、仕方なく窓のブラインドを全て閉めて、皆さん「脱げる服は脱いで」調節しています。
この位置(向き)で、この構造だったら、冬季でも晴れていたら
「暖房が無くても充分暖かい」
と設計段階で気付かなかったのでしょうか?
東京23区の中でも、決して財政状況がよろしくない(むしろ悪い?)区だということですから、こういうところから節約していった方が良いと思うのですけれど...。
(それにしても、本当に暑い!!です。
花材が、どんどん開花していきます。
皆さん、サクサク活けましょう。)